テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「あ、…気のせい…だよね…?」
「でも近づいて…きてないか。」
「きっと誰かのイタズラだよーー!!…」
コンコン
『ひぁっ!?』
ガチャ
✧• ──────────── •✧
「…」
長身のなに者かが部屋のドアを開けた。僕たち3人はベッドの中でプルプル震えていた。
「あのぉ〜…まむですぅ〜」
ガバッとショーテが顔を出した。
「マムちゃん!!!驚かせないで!!!」
ハイチもひょこっと布団から出て、僕は見慣れない名前におずおずと隙間から覗くように顔を出した。
「まむね、しゃわーね、してたらどらいやーね、」
ショーテが力強くうんうんと頷いている。さっきまでビビってたくせに。
「こわれてね、17のね、こえきいたの。だからきた。」
どうやらドライヤーが壊れたらしく助けを求めショーテに会いにきたらしい。
「そちらは…?」
「あーー!!マム・タドキシーちゃん!!No.53!ふわふわしててかわいいでしょ!!」
たしかに頬が赤く目がキュルキュルで見た目は可愛らしい。
だが、とにかく威圧感。
長身で、超ロングの茶髪。ヘラジカ?のツノが生えている。
「マムさ、マイクで頼めばよかったのに。」
ハイチが正論を叩き込んだ。
「……たしかにぃ〜」
柔和な顔をしている。こいつは間抜けそうだ。
「なにしてたのぉ〜?」
「怖い話!!!マムちゃんがびっくりさせてきたからちょー怖かった!!」
「じゃ〜…まむもさんかするぅ〜」
KOKUGA
811
3
コメント
1件
第13話読みました!怖い話で盛り上がってるところに、まさかのマムちゃん登場で一気に空気が変わったのが面白かったです😂「マイクで頼めばよかったのに」ってハイチの正論、めっちゃ好き…。威圧感あるのに間抜けそうなマムちゃん、キャラが立ってて可愛いですね!続きも気になります🫎✨