「ねーイヴァンさま〜世界会議まであと何分ですか?このやろー」
「あともうちょっとだよ」
「どこの国か忘れたぞ…教えやがれちくしょうめが」
「ロヴィーノくん!どこの国でしょう!ロシアクイズー」
「アメ「違う」
「日本」
「日本開催だった多分昨日のうちに着かないとまずいよ」
「俺ん家」
「せいかーい!」
「え?は、ホントなのか?馬鹿弟なんか昨日ジャガイモの家に泊まるって言ってたぞ」
「誰が準備してるのかなー?」
「イヴァン!!さっさと向かおう、上司に何言われるか分からねぇーぞちくしょ」
「分かってるよ、体調は?」
「腰痛、腹痛、許さねぇ」
「よし!大丈夫だね」
「耳あるのか?このやろー!」
「ロヴィーノくんは虐められるのが好きなんだね良くわかったよ」
「いや、そんなつもりじゃ…ないはず…です。ちぎぎ」
ロヴィ視点
電車で移動をしている時に何気なく思った事がある
イヴァンのマフラーってヤッてる時は外しているのか、?
過去も今回もあんま記憶ないから分からない
自分がイヴァンだったら邪魔だが、彼はマフラーを外す所を見せてくれた所は一度もない
「な、なぁ」
「ん〜何〜」
「…マフラーってどうしてんだ?」
「やっぱり…気になる、?」
「おう」
「じゃあ今日意識飛ばさなければ分かるね!」
「この鬼!鬼畜」
と思わず口にしてしまう…
「へ〜ロヴィーノくんってそう言う事言うんだ〜このドM!」
「ちぎっ!ごめんなさいイヴァン様」
我ながらおかしな性格をしていると思う
「もうすぐ着くかな〜」
俺は不意に携帯を見ると上司からメールが
『何処にいるんだ、さっさと戻りなさい。フェリシアーノも居ないからな』
「行きたくねーな」
そう俺は言葉をもらす
「でもサボったらロヴィーノくんも僕も怒られちゃう方が嫌でしょ?」
「いや…だな」
「がんばろうね」
俺の悪夢がここから開演する
ちぎぎ…会議場に来てしまった本当に嫌だ
「早く会議終わんないかなー」
イヴァンはそんなことを呟いた
「まだ集まってすらねーけど」
「お仕事嫌になっちゃう」
病んでるのか、?と思ったが聞かないでおこう
「俺見て元気だせよ…このやろ…」
「違う意味で元気でてくるよ」
下ネタか、?なんて返せばいいのか分からなくなる
「もうすぐでみんなくるね〜」
「今日の夜よろしくな…?」
彼の動きが一瞬止まって
「もう、いきなり言わないでよね!びっくりしたよ今」
「ごめんて、イヴァン」
「楽しみにしとけよね」
そう、俺の耳元で普段彼が使わない口調で囁かれた気がした
「ぉう…」
戸惑いが隠せない口調で言ってしまう
彼に笑われた気がした、気のせいだと思いたいが現実らしい
俺は会議中興奮が止まらなかった、濡れないはずの欲求を満たしてくれる所がムズムズしてしょうがなかった。今なら濡れてるかもと何回も思ってしまったぐらい興奮を…周りの国に隠せただろうか?そう頭の中で駆け巡る
はやく、はやくイヴァンのが欲しい
この考えがループしてしまう。今日は欲求ではなく、イヴァンのマフラーについて見るのが目的なのに…
僕は会議中アメリカくんとロマーノを交互に見てた。
ロマーノを見ている時向こうも見てくれている、ただその見てくれている目がおかしい…とろんとした目興奮を抑えきれないような目、バレてもいいのかな?って思うぐらい隠せてないよ
そういう僕も多分欲望が滲み出ていると思う。
マフラーの事を忘れさせるぐらい乱してあげたい。僕とロマーノの欲求を満たしてくれる場所のずぅーと奥をつついてあげたい、僕の液でお腹いっぱいにさせたい
これ以上考えるのは辞めよう、起っちゃうからね
会議が終わった
イヴァン…イヴァンの…
と俺はもうそれ以外考えれない、きっと下着はびしょ濡れだろう…男として悲しくなってくる。
「ロマーノ くん!お疲れ様〜」
「イヴァン、さま、」
俺はイヴァンと目を合わせない…ただでさえ起ちそうなのに、目を合わせたら周りが居るのに勃起してしまうだろうと
「どうした?体調悪い?帰ろっか…」
「ん…」
「ロヴィーノくん体調悪いからホテル連れてくね」
「ヴェ!兄ちゃん大丈…あー、行ってらっしゃい」
あぁ、実の弟にバレるなんてなんと屈辱だろうか全て、悪いのは魅力的すぎる彼だ
「イヴァン…Grazie、」
「ん〜、大丈夫だよ?」
何故今こんな状況になっているのかは、俺もうろ覚えだ。
俺が我慢出来ずに誘い…ロシアに挑発をした記憶が薄く残っている、
「あ”ッ!イヴ ァン むりッ おぐ」
「うるさいなー、まだ入るよ?全然」
しらない、こんな野蛮な彼を見たことない
はたまた、俺に記憶にないだけか、?
今 彼はマフラーを外し、マフラーの下の包帯が今取れかかっている、俺の目標は達成した、
そして俺は沢山白濁を出しており気持ちいいを通り越し疲れてしまった
「も”ッ むり”…」
そこで俺の記憶は途切れた。
結果は、俺の惨敗であり勝利
イヴァンのペースに飲み込まれ、乱されたがマフラーをはずした姿、そのマフラーの下の包帯すら見えた。あんな野蛮の彼は初めて見た…
どんな姿でも彼は美しい
大好きだよ、ロシア。
いや
だいすきだよ、イヴァン
ずーっと俺と愛し合ってな
プリ小説掲載
ロヴィ受け短編種
赤司夜 という名前
ことしもよろしく
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