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[妖怪退治はラクじゃない!]

【妖怪が妖怪退治】


「妖怪退治!?そんなの誰がやるか!」

きれいな川が流れ、日の光が照らしている幻想的な光景を作り出す森の中にある誰もが知らない神社‥その名も白神神社

その神社で育った我は...今妖怪退治を申し込まれている…

「どうしてもできませんか?」

依頼主は…黒く長い綺麗な髪を持つ女性。輝夜さん。この神社に唯一踏み入れてくれる女性。

「我は絶対にやらない!」

「それは何故ですか?」

「何故って…考えれば分かるだろ!?妖怪が妖怪退治なんかするか!!」

「おかしい事ですか?」

輝夜さんは…言わば大の天然で、話が合わない事もしばしば…そして...

「何故妖怪である我が妖怪退治をしなきゃいかないのだ!?」

「それは貴方が巫女だからです。」

「でも我は妖怪だ!」

「でも貴方は悪さはしたことが無いのでしょう?この白神神社で育つ者は皆、悪さをしない者に産まれる。貴方も例外では無いはずです。」

「...」

「妖怪だから妖怪を退治出来ないなんて事無いはずです。貴方は人間の容姿に狐のしっぽや耳が生えていて妖怪…と言うよりは化けきれていない狐に見えます。だから貴方は妖怪に近づける唯一の存在です。」

自分の話一途だ。こうなった際は諦めてその話に乗るしかない...

「…分かった。その頼みを呑もう。だが、我の力は弱い。だから強い敵の依頼は呑まないぞ。」

「まぁ!やってくださるのですね!さすが狐の巫女…ライムさん!もう1回押してダメだったら諦める所でしたが…いい所で申し出を受けてくださる!」

…たまにこう言うこともある…あと1回断れば彼女は帰ったのか。未来を知れたらな。過去に戻れたらな。私の力は…1部の空間の時を止めることが出来る。しかもその空間は私以外の周りには見えないのだ。

力は別の妖怪から奪うことも出来る…だが私はやる勇気がないから、やった事がない。強い敵というのは妖怪から能力を取った奴の事を言う。

力=能力は種類がある。

時間を操ることが出来る能力

物や人との位置を変えたりすることが出来る能力

気配を消したり瞬間移動が出来る能力

これらはモブみたいな妖怪が使っている力だ。

自然を動かすことが出来る能力

力が倍の10倍出る能力

空を飛んたり身体能力が5倍でる能力

これらは世界に1人しか持っていないのだ。

それほど厄介。だから妖怪退治はしたくない。いつかはそいつらとも出会うんだから。

「わかりました。強い妖怪の退治の依頼は断りますね。では明日から依頼書を持ってまたここに来ます。また明日お会いしましょう。ライムさん。」

今ほど時が止まれって強く思った時はない。

明日が来なければ…



そんな願いも虚しく、明日と言う今日は当たり前のようにやって来た。

サッサッサ...

「今日はいつもの倍落ち葉が落ちているように感じる」

「おはようございます。」

いつの間にそこにいた輝夜さんは手にいっぱいの紙を持っている。

「いつの間にそこに…」

「いつもこの時間帯は落ち葉をはいているので起きてると思って来ちゃいました」

この神社は森に囲まれているから神社に葉がいつものように転がっている。だから我の相棒…箒を使ってはいている。

「その手に持っているのは…依頼書か?」

「はい!そうです!さすがはライムさん!」

当てたくなかった。

「…?その依頼書は妖怪が書いたのか?妖怪の匂いが微かに感じ取れる。」

「どうやら妖怪からの依頼書あるようです。」

「最初の依頼者さんです。家の近くの路地裏にどうやら妖怪がいて、悪さをしているようです。退治して欲しいと。」

「成程…ちょっと遠いな。」

そう言って神社の鳥居の前に来る。

「箒持ってくんですか?」

「これが我の武器だからな。飛べるわけもない、魔法も出ない。意味の無いものだが…これから強くなっていくだろう。」

「あ、妖怪はどうするつもりですか?」

「妖怪は…力を奪って、普通の者になって生きさせる。」

鳥居ぴったりに見えない壁がある。我にだけ触れることが出来る壁だ。

力を思いっきり入れると壁はガラスのように割れた。

「久しぶりだな。」

そして我は妖怪退治に向かった。


【おまけ】

そういや皆は我は女性だと分かっているか?まぁ巫女って言っているからわかっていると思うが…まさか知らなかったとば言わせないぞ。

今回のおまけは…我の話だ。

我は狐だが、こう見えて木の実は苦手だ。好きなのは和菓子。三色団子とかは特に大好きだ。まぁ持ってくるのは輝夜さんだけど…食べることだけでは無い…私は竹馬や縄跳びなどに興味を持っている。これも持って来るのは輝夜さんだがな。

じゃあ次のストーリーでな。

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