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青組 あなたには

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青組 あなたには

1 - 青組 あなたには

♥

54

2025年03月06日

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お久しぶりです!ただいまです!


帰ってきました〜!


帰ってきてさっそくなんか書こうかな〜って思って考えてたんですけど


このノベル?の方で書いてなかったなって思って


今回はこっちで書いてみます


はじめてなのであたたかい目でみてくださると嬉しいです




設定

青組 二番さん病み

同棲設定

年齢操作✕

嘔吐✕

リスカ◯(←少しだけ)


苦手な方は ここでみるのをやめてください!

、、、、、、、、、、、、

水さん視点

青 「仕事行ってくる」


水 「うん、いってらっしゃい、!」


青 「なんか今日はちょっと元気そう?」


水 「ちょっとげんき、!」


青 「よかった、でもなんかあったら連絡するんよ?」


水 「うん、!わかってるっ、」


青 「ん、じゃあ行ってくる」




ガチャ




静かに扉が閉まった


さっき彼に元気と答えたけれど


精神的にしんどくなってしまった僕に


元気などあるわけがない


今日は帰りが遅い日

いつもはできない、

〝やってはいけないこと〟だけれど


少しだけ



ゴトッガチャガチャ



水  「、、、カチカチッ」

ダメだよねっ、ダメなんだよね


わかってる、わかってるんだけど


〝これ〟をしなきゃ


苦しいの



水 「スッーポタポタッ」


なるべく〝ダメなこと〟をやったことがバレないよう


浅く


浅く


水「ザシュッボタボタッボタボタッ」


床はいつのまにか赤色に染まっていた


水 「僕は浅くしようとしたよ?でもねっ、」


一人、彼の部屋で自分に言い聞かせる


苦しかった、浅くしようとした


でもできなかった


僕はどうなってしまったのだろうか


自分が心で思ったことができなくなるなんて


思ってもいなかった


水  「ポロポロッ、ぃ”たッい、 」

あとから感じる痛み

さっきまでは気持ちよかったのに




ガチャ(部屋が開く音)


青 「、、、」


水 「あッ、」


青い瞳が


赤く染まった僕の周り


僕の腕に深くできた傷




そして僕の顔を見つめる


しばらく口を閉じていた彼が口を開いた


青 「水、ちょっとおいで」


綺麗な手が僕の目の前に差し出される


僕は黙ってついていくことしかできなかった





青  「ギュッ」

ソファーに2人して座った瞬間


僕は大好きな彼の腕の中にいた


水 「ッ、ポロポロッ」


青 「今日の朝、やっぱりしんどかった?」


水  「、コクッ、」


青 「そっか、」


青 「水、」


いつもの腕切ったりしたあかんよ、なんてことを言われると思ってた


でも今日は違ったんだ


大好きな腕の中でかけられた言葉は


青 「俺は、水がどれだけ辛くて、しんどくて、ってことをある程度はわかっても、全部のことはわからへんねん」


青 「話せる日と、話せへん日があるし、話せても詳しく話してくれる日としんどいってことだけ、教えてくれる日もある」


青 「無理矢理、全部を話してほしいわけじゃないけど、しんどいってことだけでも、教えてほしい、」


青 「俺、忘れもん取りにもどって来たけど、朝元気って言ってくれた水が、実はしんどかったって言うのを、痛そうに怪我した状態で知るのはいややったな、」


僕は黙って聞くことしかできなかった


優しくかけてもらった言葉は全て心に響いた


僕の今のこと 全てを話したことがある人はこの世にいない


全て受け入れてくれる人などいないと思っていたから






でも



青くんには、



少しずつでも



話してみてもいいかもしれないと思えたんだ





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