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小古曽)
「おーい!小古曽!」
サラサラの髪をなびかせながら手を振る富士くんは僕に廊下からこう言った。
「今日一緒に帰れるか?」
『うん!今日は予定ないから一緒に帰ろ!』
僕はすぐにYesと言った
だって一緒にいると楽しいから
本当は予定ある日でもそれをすっぽかしてでも
一緒に遊びたい。
この時にはもう友愛とは違う愛になっていたのだろうか___。
富士)
少し緊張しながらもそれを小古曽に感じ取らせないように聞くと小古曽は嬉しそうに答えた。
小古曽が可愛い。俺と一緒に帰るだけで
ふわふわオーラが漂う,,,
寮は廊下から行くと危険がたくさんなので
外の梯子から登る。
小古曽に先に登ってと言うと
これまたふんわりしたオーラを放つ。
こんな事で喜ぶなんて、少し不安になってくる
小古曽が梯子を登ってる最中、
柔らかい風が吹く。
小古曽のさらさらした髪は右になびいて
儚げな雰囲気を出す。
友愛なんかじゃない。
友愛なんかで終わらせたくない。
『…くん、富gくん… 富士くん!!』
ぼーっとしていた俺を呼びかける。
ベランダに登って俺に手を差し伸べる
そしてまた柔らかい澄んだ空気の風が吹く。
全ての仕草が…
「好きだ。」
『?!』
『どしたの富士くん///』
やってしまった、、
「いやッえと、その、違くて」
『僕も大好きだよ!!』
中入ろ!と声をかけてもう一度手を差し伸べる小古曽の手を俺は微笑みながら言った。
「俺も」
小古曽の顔が赤くなり
『ッ//〜!? 早く入ろ!!』
「照れてんの?」
『富士くんが急に照れること言うから!!』
「すまんすまん(笑)」
『思ってないでしょ!!』
「思ってる思ってる」
これが秋の1ページ。
小古曽)
さっきから富士くんの様子がおかしい、、
だって、だって、だって!!
こんなにくっついた事
今まで無かったじゃん!!!!!!
なぜなら、敷布団の上に富士が乗って
富士の膝の上に 小古曽が乗って
バックハグされている状態なのだ。
『フ、フジクン? 』
「んー?」
440
だるそうにエアコンの温度を下げながら返事をする富士くん。んー?じゃ無いんですけど!!
『重くない?』
「全く。むしろもっと太れ、痩せすぎ」
そのままそっくりお返ししますって言いたい。
「もしかして嫌か?」
『違うよ!嬉しいんだけど、』
『ハ、恥ずかしいって言うかゴニヨゴニョ』
「じゃあいいだろ。」
うん。もういいや
でも良いやなんて言ってる場合じゃない。
だって、心臓バックバク!!!!!
心臓の音聞こえたらどうしよう,,,
「てかお前心臓めちゃくちゃ
バクバクしてんな」
いや、もう聞かれてた。
フラグ回収早過ぎない??
『だって、富士くんのいい匂いするし、』
『富士のイケメンかつ美女の
顔が横から見えるし、』
『富士kッ』
「こっちが恥ずかしいから!」
口で僕の手を抑える富士くん。
「やっぱやめとくか?」
『ううん。富士くんのお膝の上安心するから』
「そうか、」
「小古曽ってたまに恥ずかしい事
サラッと言うよな」
『そお?』
「まぁ俺も小古曽とハグしてると安心するし」
『えへへ。』
『富士くんが良ければだけど、』
『これからもこうして欲しいなって、』
「俺も言おうとしてた」
にって笑う君は眩しい。
僕だけの物に出来たらいいのに。
僕以外見ないで欲しい。
そんな事、出来るわけないのに。
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