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「 起立、礼。ありがとうございましたー 」
授業も終礼も終えて部室に向かう。
部室に着くと、練習着に着替える。
体育館にはもうすでに木萩君、三守さん。草ノ瀬君。輝と紺さん。
五木と浅原さん。音島君、石井君、節君がもう揃ってた。
漱は掃除で遅れるらしいと先輩に伝えて、アップに入る。
「 木萩君、今日、龍樹さん、用事？ 」
「 おん。ちょっと遅れるらしいで。でも部活終わるまでには来るみたいなん意っとったけど… 」
「 そうなんだ、ありがと。 」
龍樹さんは燕帝山のコーチ兼、バレーボール協会の人だから…やっぱ忙しいのかな。
「 んじゃ、練習始めてくぞー 」
浅原さんの声が体育館に響く。
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