「ねぇー、スマホばっか見てないで僕にも構えよ、」
 私がフラペチーノを飲みながらスマホをいじっていると、後ろからレインっちにスマホを取り上げられた
 「ごめー。なんかめっちゃ花奈からLINE来るから返してたんだよね」
 「花奈?あぁ、あの逃げた子か」
 「そそ。最近めっちゃメッセ来るんだよね」
 私がそう言うと、レインっちは私のスマホをじーっと見つめ
 「、はぁ?何コイツ、
こんなのが友達なの?気持ち悪、」
 内容は、金を持ってこいやら、誰にも言うなというまるでイジメ映画に出て来そうなモノだった
 「レインっちサバサバ系?かわだわー」
 私がそう言うと、レインっちは呆れたようにため息を吐き、私の肩に顔を埋めた
 「君、本当に生きていける?
その辺で垂れ死んでいそうなんだけど、
まぁ、僕がいる限りそんな事させないけど」
 「あざー。」
 私がそう言うと、レインっちは更に顔を肩に埋めてきた
 ____________
 
 「どうして、あの時私を置いて先に行っちゃったの!?」
 翌日、教室に入ると、あれからLINEでしかやり取りしなかった花奈にいきなりそう言われた
 「どうして私を置いて逃げたの、?酷いよ麗香、」
 花奈はそう言い、突然泣き出してしまった
 すると、花奈の周りにいた女子が花奈を慰め
私に対して鋭い視線を向けた
 これは、どうするのが正解なんだ?普通に謝れば良いのか?
 「ごめー。ってか、今日放課後どっか行かん?怪異についてもっと聞きたいんだけど」
 私がそう言った瞬間、花奈が再び泣き出した
 「っ、ちょっと麗香さん!アンタ、自分の立場分かってんの?!
この子はね、あなたと話すだけでも怖がってんの!」
 「もう、私達には関わってこないで」
 そう言うと、女子達と花奈はそのまま席へ戻っていった
 、?結局何だったんだろうか
 というか、花奈が私を置いていった説あるくね?
 私は疑問に思いながらも、そのまま席へついた
コメント
2件

新しい作品最高でぇす!!!投稿頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧!