「ねぇー、スマホばっか見てないで僕にも構えよ、」
私がフラペチーノを飲みながらスマホをいじっていると、後ろからレインっちにスマホを取り上げられた
「ごめー。なんかめっちゃ花奈からLINE来るから返してたんだよね」
「花奈?あぁ、あの逃げた子か」
「そそ。最近めっちゃメッセ来るんだよね」
私がそう言うと、レインっちは私のスマホをじーっと見つめ
「、はぁ?何コイツ、
こんなのが友達なの?気持ち悪、」
内容は、金を持ってこいやら、誰にも言うなというまるでイジメ映画に出て来そうなモノだった
「レインっちサバサバ系?かわだわー」
私がそう言うと、レインっちは呆れたようにため息を吐き、私の肩に顔を埋めた
「君、本当に生きていける?
その辺で垂れ死んでいそうなんだけど、
まぁ、僕がいる限りそんな事させないけど」
「あざー。」
私がそう言うと、レインっちは更に顔を肩に埋めてきた
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「どうして、あの時私を置いて先に行っちゃったの!?」
翌日、教室に入ると、あれからLINEでしかやり取りしなかった花奈にいきなりそう言われた
「どうして私を置いて逃げたの、?酷いよ麗香、」
花奈はそう言い、突然泣き出してしまった
すると、花奈の周りにいた女子が花奈を慰め
私に対して鋭い視線を向けた
これは、どうするのが正解なんだ?普通に謝れば良いのか?
「ごめー。ってか、今日放課後どっか行かん?怪異についてもっと聞きたいんだけど」
私がそう言った瞬間、花奈が再び泣き出した
「っ、ちょっと麗香さん!アンタ、自分の立場分かってんの?!
この子はね、あなたと話すだけでも怖がってんの!」
「もう、私達には関わってこないで」
そう言うと、女子達と花奈はそのまま席へ戻っていった
、?結局何だったんだろうか
というか、花奈が私を置いていった説あるくね?
私は疑問に思いながらも、そのまま席へついた
コメント
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新しい作品最高でぇす!!!投稿頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧!