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ゆる作ウィーク/5日目

あの日誓った約束

美緒は茜先輩が好きだった。だが、一ヶ月前に持病で亡くなってしまった。茜先輩は私たちの光だった。他の先輩からすれば邪魔な存在だったのかもしれない。茜先輩が亡くなったその日、何故か美緒のラインに通知音が入った。

恐る恐る茜先輩のアイコンをタップすると

『美緒ちゃんへ

美緒ちゃん!お誕生日おめでと!美緒ちゃんは今年で15歳かな?出来たら今度、ゆっくり遊ぼうね!

てか最近、隼人くんとはどう?上手くいってる?大丈夫だったら良かった!!美緒ちゃんは奥手だから好きな人できたって聞いた時びっくりしたよ(笑)それに私、美緒ちゃんのこと好きだったからさ。恋愛感情かはわかんないけどね(笑)美緒ちゃんには悪いけど隼人くんとの恋愛を壊す計画してたくらいなんだから(笑)でも、それを美緒ちゃんに書いてももういいかなって思ってきた。

覚えてる?美緒ちゃんと私が交わした約束!!今度は私が美緒ちゃんを幸せにするって!!でも、美緒ちゃんはもうじき私の命日が近いことを知らないよね。だから、美緒ちゃんは私の代わりに誰かを一途に愛して、そして共に幸せになって欲しいの。まぁ、生きてたら約束の部分は取り消そ~かなぁ(笑)美緒ちゃんが健康で毎日大好きなアイスクリームを食べられるなら私はそれだけで満足です!これからも、短い間一緒に創作活動していこうね!!大好き!!!

茜より』

という文章(手紙)が画像と共に送信されていた。驚いた美緒がどうして?と連絡を入れると

『これは生前、茜ちゃんが美緒さんに向けて送ろうとしていたラブレターです。母親である私に美緒ちゃんへ渡すという名目で送らせて頂きました。美緒さんへの愛が込められています。この写真はあの日、茜ちゃんと美緒さんが約束した丘の写真です。お納め下さい。』

と、すぐに返答が返ってきた。

様々な感情で情緒がぐちゃぐちゃになってその場で崩れ落ちた。茜先輩を誰よりも慕っていた美緒にとってはとてもショックな手紙だった。

もしかしたら、あの丘で不器用な告白を茜先輩はしていたのかもしれない。美緒はそのことも知らずにその愛の告白を受け取っていた。今でも、後悔が渦巻いて胸がいっぱいになった。美緒の涙は止まる気配を見せず布団を濡らした。

『ありがとうこざいます。茜先輩のお母様。それを知れただけで私は幸せです。』

そう送り、一度机に向かい、精神を落ち着かせた。


。*❅┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❅*。


月日が経ち、美緒は高校生になった。

「美緒~?どーしたの?ぼーっとして!!」

話しかけてきた子は刹那さん、おてんばな子。

「えぇ?なんでもないですよぉ(笑)」

だるいなぁ、なんて気分が落ち込むようなことを思ってた美緒の前に一人の女の子が廊下を通っていた。その子は茜先輩そっくりだった─────

「あ、刹那!ちょっと待っとって!!」

「あ、う、うん!待っとくわ…」

急いで廊下の方へ走るとちょうどその子が先生と話していた。凄く綺麗な肌で艶があり、髪はくせっ毛でとても優しそうな子。

「あ、川崎先生って…あー、あちらにいらっしゃるんですね。ありがとうございます。」

今どき、先生に対してお辞儀をして立ち去る子がいるのかと心底感心していた。

あの子の名前はなんだろう。さぞかし可愛い名前だろうな。そんなことを考えつつ茜先輩の言葉をもう一度、思い出した。

私の代わりに誰かを一途に愛して、そして共に幸せになって欲しいの─────

一目惚れってやつかな、なんて物思いにフケっているとその子が

「あのさ、川崎先生って知らない?」

と、突然聞いてきたのだ。

「あ、か、河井先生!?」

と、焦るりつつ聞き返す。だが、その子は

「んはは(笑)川崎先生だよ、河井先生じゃないよ(笑)」

と、笑っていた。あ、かわいい。笑顔が眩しくてまるで茜先輩のような暖かさがある。

「あ、川崎ね!!ご、ごめんね??確か、保健室の方に野村くんを連れて行ってた気がするけど…」

「ありがとう!助かりました!」

と、またお辞儀をしてその子はその場を去った。美緒はその背中を見つめて顔を真っ赤にした。胸の奥がきゅんっと響く感覚がした。



※執着



あの頃に栞と出会った。栞はその時のことを覚えてないって言うけど私は覚えてる。だって、茜先輩と栞を勝手に重ねてた。結局、茜先輩が好きだった。だから、栞は私といてくれるんでしょ?離れていけないんだよ。だって、そういう運命なんだからさ。

「栞?どこ行ってたの?」

「あ…美緒のこと待ってたよ?」

「ふーん、斎藤先輩と話してたでしょ?(笑)」

「あ、バレたぁ!もーう!」

「まじで、監禁するよ?(笑)」

「もう!そういう冗談やめてよ(笑)」

「じゃあ、もう嘘言わないでね?本気だから」

「ごめんごめん(笑)怒んないでよ~!」

栞に茜先輩のことを言うつもりも知られるつもりもないけど、もう好きな人を失うなんてそんなの耐えられない。肌身離さず持っとかないと。他の奴につまみ食いされちゃう。栞と接触していいのは私だけ、それだけで幸せでしょ?茜先輩はこんなこと望んでいないかもしれないけど、もう栞で頭がいっぱいなんだよ。

茜先輩の約束、絶対果たして見せるからちゃんと見ててね。











おっけー、感動できたぁ(???)


☪︎<……お前らしいよ(呆)


うるっさいなぁ!!(´;ω;`)

こういう系が好きなんですっ!!!

こういう好きな人が亡くなって似た人を好きなるパターン好きなんですよ。未練もあって二度と失いたくないってなる。きゅんだよな!!


☪︎<うん、美緒ちゃんのキャラ崩壊だけどな


僕のしょーせつにキャラ崩壊はございません!!伏線(???)って言ってください!!!


おっけ、とりま頑張った……

これ、感動系ゆる作二回構成だから次は全く別の感動系やるぞー!!!(´。✪ω✪。`)✧*。


☪︎<うぇーい乁( ˙ω˙ 乁)


よし!((ヾ( ◍´꒳`◍ )マタナ~!!

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