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あっという間に冷め切った空気に紛れて
途方に暮れて歩いている僕にトンッと温かい物が肩に触れた。
【うおぉ!】
[ははっ笑、お前変わってねぇーな。よっ!元気か?]
上京する前まで親友で良く三奈の相談をしていた仲だ。
[お前がここにいるって事は、三奈だな笑]
分かりやすいんだよ。と一言。
なんだよ、別に今になって止めろって言うのかよ
[空がオレンジなのは朝になりたいから、
空が暗いのは夕暮れ時を追いかけにきたから、
空が明るくなったのは太陽が夜を覗きに来たから
この三つってさ、お互いの事、尊敬しあってんのに噛み合ってねぇーだろ?お前ら俺から見たらこんな感じだよ笑笑、
ほんと、お前らって似たもの同士だよな、
尊敬しあって、お互い好きだけじゃ、何にも上手くいくはずないのに、お互い理解し合うための努力してさ、出来るもんじゃないのに、]
【?理解できたら簡単だから悩んでんだろ?】
[だったら言ってみたらどうだ?お前の2文字をあいつにさ?もしお前があいつに言えたなら、 一個お互いの事理解しただろ?、尊敬しあってんのも、好きなのも黙ってちゃー手の届かないまま、回っていくだけさ、そりゃ、時間は経つさ?でも
明日の結果は待ってくれないぞ]
【、、】
何も言えなかった。
似たもの同士?
空回り?
なんだそれ、
ヒントをくれたとするなら、
見落としてる、、?
でも、どこに?誰が?どうして?
そしてどこに君は何処にいてこの3年間どうしてたのか
僕には分からないから、教えてよ。
僕を変えられるのは君だけだから。