僕が好きなときに書く短編集

まただまたキリヲは入間をみてる

僕を見て欲しいのに頑張ってるのに

愛される日はいつ来ますか……？

キリヲ「はぁ…入間くんほしいわぁ」

⋯「またそれですか？」

キリヲ「ナユ」

ナユ「いい加減他のことにも動いたらどうですか？」

キリヲ「嫌やめんどくさい」

ナユ「キリヲの悪い癖ですね」

ナユ「わかりましたこのことはバールにでも言いましょうか」

キリヲ「わかった！わかったから！兄さんだけはやめてくれへんか？」

ナユ「冗談です」

キリヲ「ほんま冗談きついわぁナユ」

ナユ「報告されたくなかったら動いてください」

キリヲ「はいはい抜かりないねぇ」

ﾄｺﾄｺ

ウエトト「良かったんですか？」

ナユ「いいんですよ」

ウエトト「もっと話したかったんでは？」

ナユ「そりゃそうだけどねぇ」

ナユ「さ 僕もバールのとこ行こうかな」

ウエトト「お付いたします」

ナユ「助かりますありがとう」

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ナユ「バール何してんの」

バール「あ？こいつ」

ナユ「あれオチョ帰ってたんですね」

オチョ「ｶﾊただいま帰りました」

ナユ「この血はなんです？」

オチョ「すみません油断した隙に……ｶﾊ」

ナユ「ほんとにこっち側ですかそれでも」

ナユ「やはりあなたを席から外して良かったみたいですね」

オチョ「お許しを……」

ナユ「次は殺しますよ」

バール「相変わらず怖いねぇ」

ナユ「バールよりかはマシ」

キリヲ「オチョくん入間くんに会った？」

オチョ「はい」

キリヲ「なんかした？」

オチョ「いえ……」

キリヲ「そ 疑ってすまんねぇ」

ナユ「僕は戻る」

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10月14日

またキリヲは僕を見てくれない

ずっと入間だけ

いつになったら僕を見てくれるの？

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ナユ「……何書いてんだろ外行こ」

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キリヲ「ナユ〜？」

キリヲ「居らんのかぁ？入るで」

ｶﾞﾁｬ

キリヲ「なんや居らんやん」

ﾍﾟﾗ

キリヲ「これなんや？……日記？」

（上記の通り）

キリヲ「ふーん」

ｶﾞﾁｬ

ナユ「フゥ…ってなんでいるんですか！？」

キリヲ「これ見とったんよ」

ナユ「ちょっ……！返して！」

キリヲ「僕のために頑張っとったんやねぇ」

ナユ「……悪いですか」

キリヲ「いーやむしろ嬉しいわ」

ナユ「嬉しいって……」

キリヲ「僕のために必死に視界に入ろうとしたんやろ？愛し思えてくるわ」

ナユ「冗談やめてください」

キリヲ「この目が見えへんの？」

ナユ「……」

キリヲ「まぁええわこれから覚悟しとき」

ナユ「はい！？」