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「おいアレクッ!」
「どうしたの、ミヒャ」
「見ろ、アレができるようになった!」
「わ、凄いッ!!」
「ねえ、キミ達、仲良しなんだね。」
「ああ!」
「えへへ、ありがとう。」
「僕の名前はアルク・ジンバルジェ!キミ達の隣のクラス!キミ達の名前は?」
「俺の名前はミヒャエル・カイザー」
「僕はアレクシス・ネス、よろしくね!」
アルクと僕はミヒャに呼び出された
「ミヒャエル、どうしたの、急に呼び出して」
「何かあったの、ミヒャ?」
「は」
「み、ミヒャ、?」
「ね、ねぇ、ミヒャエル、今はエイプリルフールじゃないぞ、冗談はやめてよ、面白くないよ、」
「そ、そうだよ、ミヒャ、急になんてこと言うの、」
「冗談じゃない。」
「な、なんで相談しなかったんだよ、?」
「悪かった。急に親に決められたから。」
「き、急すぎるよ、ミヒャ……」
なんでこの皆のお気に入りの場所でそんな事を言うの、なんで、一言でも相談してくれれば良かったのに、
お別れ出来ないじゃん、?
「明日で俺は最後だ。」
「なんでよぉッ……!」
「1つ、約束な?」
「…約束?」
その日、とりあえず帰る事にしたんだ。
僕は泣きながら帰ってた。
「ねぇアレクシス、?」
「なに、グスッ」
「ミヒャエルのことは残念だったけどさ、?」
「う、うるさい、!やだッ!」
「現実を押し付けないでよッ!!!」
「ッ…!…ごめん、軽率だった。」
「っう…」タッ
「ちょッ!!!」
「え」
「アレクシスッ!」
「ぇ、ぇ、」
痛い。痛いよ、誰か、たすけて、
「誰かぁッ!!子供が轢かれたッ!!」
アルクの必死な声が聞こえ
「ん、?」
あれ、ここは、?
「アレクシスッ!!」
「…?」
「良かった、!起きたぁッ!」
「は」
「何もかも思い出せないんです…ッ!」
「何だか意味が分からない…ッ!」
「貴方は誰なんですかッ、?」
「僕は誰なんですかッ、?」
「ちょ、アレクシス、落ち着いて」
「分かんないよッ!!!」
「貴方は誰、?」
「僕は誰、、」
「もう…分かんないよ…」
それで_僕は何も思い出せないまま、新しい人生を歩み始めました。
僕、高校生になったんです。
「ねぇ。アルク。」
「…どうしたの、アレクシス」
「僕、好きな人が居るんだ」
「え。あのアレクシスに好きな人ッ!?」
「もう、大袈裟だよアルク、笑」
「え、誰なの?ハルルカとか?」
「…僕の好きな人はね、男の人なんだよ」
「お、男……?」
「ふふ、変でしょ?」
「いいや、変じゃないよ!アレクシスが好きなら応援する!」
「…えへへ、ありがと、アルク」
「あのね、僕、思い出せないけど、好きな人が居るんだ。」
「え」
「_僕にとって、とってもカッコよくて、僕の」
「だ」
コンッ
「いてっ」
「?消し、ゴム、?」
「ふふ、棚から消しゴムが落ちてきたんだね、」
「……」
「?、どうしたのアレクシス?」
頭が、痛いんです。凄く、想像を絶する程の_
「だ、だれ、?」
誰だろう、この人……僕を、呼んでる、?
僕が知ってる人、?
「アレクシス、?大丈夫、?」
アレクって呼ばれてる、?
「誰なの、この人、?」
「本当にどうしたのアレクシス、?」
「み、見覚えがあるけど……思い出せない……」
「忘れちゃいけない、そんな人が…居た、はず…」
「アレクシス、落ち着いて、!」
「ぁ」バタッ
「アレクシス!?」
「…あれ、?ここは…保健室、?」
「あー良かった、本当にどうしちゃったのアレクシス…?」
「んー…と、1から話すね」
「まず、消しゴムが落ちて僕に当たった時、頭が痛くなったんだ」
「そしたら、見覚えがあるけど思い出せない人が頭の中にいっぱいになっちゃって」
「…多分、記憶喪失になる前の人の事、かな」
「その時の僕は、きっと、その人の事が大好きだったんだよね…」
「…そっかぁ…アレクシス、無理はしないで」
「うん、思い出せたら言うね」
「…うん」
その時、アルクの顔が、泣きそうで、嬉しそうな顔をしてたんだ。
「あれ、メール…」
「!」
「…アレクシス、」
「?何?」
「伝言。」
「伝言、?」
「『約束、覚えてるか?』だってさ」
「約束、?」
「全く、あの人は急に連絡を寄越すんだもん、」
「ねぇ、約束って_」
「思い出せるといいね、アレクシス。」
「え?」
「ほら、帰ろ」
「う、うん、?」
次の日の放課後
「はぁ…今日、街の方が女子でいっぱいでさぁ、歩きにくいったらありゃしないよ…」
「はは、アルクお疲れ様、人酔いしなかった?」
「しなかったけどさぁ?あの量は無いでしょ…」
「なんで女子が?」
「最近、この街に引っ越してきた少年がイケメンって噂が立っててね、本当か確かめに行ったんだと思う。」
「なるほど、笑」
「なんか、その人もともとはこの街に住んでたんだけど、引っ越してまた帰ってきたらしいよ?」
「ふぅん?ま、僕は覚えてないし、誰だかすら分からないや」
「だよねぇw」
「ねぇ!ネスくん、アルク!」
「?どうしたナルヒ?」
「どうしたの?」
ナルヒとアルクは幼なじみらしい。
彼女のフルネームはナルヒ・ハクカルジャ。
「あのね!!最近噂になってる少年って!うちの学校に転校してくるんだって!!」
「ふぅん?学年は?」
「私たちと同い年ッ!」
「お、同い年、?」
「同い年…昔この街に…居た…」
「…」
「アレク、シス、?」
「そうだよ!よくわかったねネスくん!明日からうちのクラスに入るんだって!」
「じゃあ私授業の準備してくるね!!」
「わかった、また後で」
「ミヒャ、?」
「アレクシス…もしかして、思い出せたの!?」
「思い、出せた…」
「僕の好きな人は…ミヒャで…」
「そもそもなんで僕は道路に、?」
「そこだけが思い出せない…」
「アレクシス、おめでとう!」
「ほら、「約束」も思い出せるんじゃない?」
「…約束、は…ッ!」
僕はアルクを連れて全力で「約束の場所」まで行った。
「覚えてる、覚えてるよ…ッ!」
「この道、!」
「アレクシス、!速いってば、!w」
「…着いた、?」
「…ミヒャ、?」
だいぶ、大人な表情で、落ち着いてる。
あんなに、元気な人だったのに、
やっぱり、
「大人になったね、ミヒャ、」
「アレク、?」
「そうか、来たのか」
「うん、来たよ、アレクシスの力で」
「…アルク、お前が連れてきたんじゃないのか?」
「僕1人で思い出せたんだよ、ミヒャ、」
「ふぅん、随分大人びたな」
「ヘヘヘ、僕、大人になったでしょ?」
「ミヒャこそ、随分落ち着いたんじゃない?」
「はは、そうか?」
「じゃ、僕は帰るね、2人で話したい事があるんでしょ、ミヒャエル」
「ああ、助かった。ありがとうアルク」
「うわ、あんなにヤンチャで素直じゃなかったミヒャエルが素直に感謝してる、!」
「お前は俺の事をなんだと思ってるんだ?」
「ふふ、じゃあね、また明日!アレクシス!」
「え!?」
「なんだアレク、俺と2人になるのは嫌か?」
「い、いや、!そんな事は、ない、デス」
いやいやいやいやいやいや!ミヒャ!めちゃくちゃ美少年じゃん!!確かに小さい頃から顔は整ってたけど!!こんなの聞いてないよ!
すご、成長って凄い。
「(゚ロ゚)」
「えーっと、まずは…久しぶり、ミヒャ、」
「僕、何も分からないまま、高校生まで居たんだ、」
「その話は聞いてる、アレク、お前バカか??」
「誰がバカだって!?!?」
「ははっ、冗談だw」
くすくすミヒャが笑ってる。凄。顔面偏差値測りたい。
「あぁ…やっぱり、好きだなぁ…」
「!…へぇ?」
「え?」
僕が小さな声でポツリと発したこの言葉は、聞こえないと思っていたのに、彼には聞こえていたようだ。
「ちょ、地獄耳か何か???」
「…地獄耳なんじゃないか?w」
「へ???????」
「バカだなコイツ。」
「バカじゃないってば…」
あー、懐かしい。この大好きな人と、喋るのは本当に久しぶりだ。
「なあ、アレク」
「どうしたの、ミヒャ」
「好きだ、付き合ってくれないか」
「…ん?」
「え??? 」
「これは…夢????」
「残念現実だ。つねってやろうか?」
「わぅ、いひゃいいひゃいっ」
「まぁ、いっかぁ」
「僕も、ずぅっと好きだよ、よろしくね、ミヒャ」
ᐕ)ノもーマジ疲れたわ。
スランプ起きてるし。ネタ切れだし!!
漫画を読ませてくれ。
インスピレーションが湧かねぇ
本誌読ましてくれたら3、4本くらい簡単だぞマジで。
まぁそれは今度で良いや
それではまた次回お会いしましょー!
ではまたー!