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そのモブになりたかった人生でした
⚠︎︎kghr夫婦パロです
⚠︎︎ただの妄想ですので、ご本人様には関係ありません
⚠︎︎kidの苗字が変わっています
⚠︎︎ほぼモブ視点です
モブ視点
平日の昼間
どうも、モブです。
一応これでも2児の母です。
私は今洗濯物を畳んでいる途中です
ピンポーン
ぼけーっとしながら家事をしているとインターホンがなった
「はいはーい」
ドアを開けると、、
「あ、は、初めまして!!かぃ、、加賀美晴です、、!!」
超絶美男子が立っていた。
「、、、へ?」
いやイケメンすぎ!!え?でっか!!!
何この人モデルの撮影????
「あ、えっと、先程お隣に引っ越して、きまして、、!!」
人見知りなのだろうかキョロキョロ死ながら挨拶をしてくれている
「あ、あぁ!こんにちは初めまして!
お隣に引っ越してきたんですね!私の他にも旦那と子供が2人います!」
「そ、そうでしたか!実は僕も、恋びっ、同居人と暮らす予定です!!
あ、あの、、これ
つまらないものですが、、!!」
「え!ありがとうございます!!
これからよろしくおねがいしますね!」
「は、はい!!」
パタン
ふーーーっ、、
いや何あの人
笑った顔めちゃくちゃかっこいいんだけど、まて、私は人妻、、、、
あんだけかっこいいし同居人っていう人も彼女さんなんだろうなぁ、、
肌めちゃくちゃ綺麗だったし大学生かな?
ふーーーっ、、
よし()
それからお隣ということもあり、晴さんとの交流は段々と深まっていった。
今では私の家で同じマンションのママ友さんと晴さんでパーティーをする程だ
女子の中で1人だけ男が混じってるっていう異様な光景だが晴さんの顔面が強すぎて特に気にならない
ていうか普通に晴さんが持ってくる料理が美味い
「ほんとに晴さんの料理美味しいわねぇ、、」
「え、いやいや、、そんなこと、」
「いいなぁ、私晴さんに料理教えてもらおうかしら」
「そんなっ皆さんの料理もとても美味しいです!!」
やめてくれその笑顔。死ぬ
「でも、パーティーも楽しいけれど勉強とかで忙しかったら言っていいですから」
「え、勉強?なんのことですか?」
「え?晴さんって大学生じゃないんですか?」
「?僕29ですよ?」
「「「「え”っ!?!?!?」」」」
「お、同い、、年、、」
「え、嘘、、年上、、???」
「えぇっと、、?皆さん?大丈夫、ですか?」
なんだ?ここは
漫画の世界なのか?
「え、普通にショック、、え、来年アラサー?」
「そ、それは言わないでください、、」
何この人
異次元すぎでしょ
本当に晴さんは謎、びっくりする事が多い
よく手を見ていると薬指に指輪をしているし
それに最大の謎がある
それは、、、
引っ越して3ヶ月だったいまでも、
晴さんの同居人はどうやら仕事が忙しいらしく、朝早くに家を出て、深夜に帰ってくるらしい
最近晴さんが眠そうなのは早くに起きてお弁当を作りお出迎えし、深夜に同居人が帰ってくるまで待っているらしい
新婚ホヤホヤだな
可愛いや
まず加賀美晴という人は顔だけでなく性格、仕草までイケメソなんだよな
前に階段から落ちそうになった子供を助けてくれた時はやばかった。うん。
惚れかけた
この前だって─────
「あ!!晴くん!!」
「あ!こんにちはー!」
「見て!さっきね、お菓子買ってもらったの!!」
「そうなんだ!良かったね!!」
「うん!それでね!これ!晴くんにあげる!!」
「え?いいの、!ありがとうー!!」
「あ!じゃあちょっとまっててね」
「はい、この前いちご貰ったからジャムにしたんだけど作りすぎちゃったから」
「わぁぁ!いいのぉ!?」
「うん!美味しく食べてね!」にこっ
ってことがあった。
子供の身長に合わせてしゃがんでる所とかまじ性格いいんだなって思ったし幸せな空間だった
って訳でこんな完璧な晴さんの同居人(恋人)となると超絶美人なのは確定している
マンションの人たちは超人気のアイドルやモデルかもしれないと噂されている
まぁ本人に聞いてちょっとまずそうな話題だったりした場合はやばいからまだ誰も本人に聞けてないらしい
まぁいつかは見れるだろうとそう思っていた。
ある日
「ママ!いってきまーす!!」
「はーい行ってらっしゃい」
いつものように子供が学校に行くのを見たあと私もゴミ出しに出かける
ガチャ
私がドアを開けると晴さんの所もドアが開いた
「あ!おはようございま───」
晴さんだと思い声をかけるとそこには違うタイプのイケメンがいた
「えぇっと、、?」
「あら?初めまして」
「ご挨拶が遅れて申し訳ありません
私、加賀美ハヤトと申します。」
加賀美ハヤトという名の人物はすんげぇ丁寧な言葉遣いで挨拶をしてきた
「あぁ!は、初めまして!!隣のーーです!」
「よく晴からお聞きしています。いつもお世話になっています」
「いえいえ!こちらも子供とも仲良くしてくださって助かってます!」
「そうですか。すみません本当はもう少しお話したいのですが生憎これから仕事でして、、」
「あ、そうだったんですね!」
「では、」ニコッ
「あ!ハヤトさーん!お弁当!!」
「おや?ごめんなさい」
「はい!行ってらっしゃい!」
「行ってきます」ちゅっ
、、、!?!?!?
ちゅ、ちゅう!?!?
「あ!おはようございま───
っっ!?!?///」
「す、すみません!!僕はこれで!」
「あ、、、晴さーん!!今日燃えるゴミの日ですよーーー!!!」
ちょっとまってくれ、どういうことだ
同居人というのはあの人か、、?
確かに苗字一緒だったし、、、、
なるほどね。
じゃあ今まで奥さんだと思っていた人は夫だったのか、、、
なるほどね。
それからなにかの歯車が動いたかのようにハヤトさんをよく見かけるようになった。
「あ!皆さんこんにちは!」
「晴さん、お買い物の帰りですか?」
「はい!ちょっと沢山買ってきちゃって、、、今度うちでパーティー見たいなのしませんか?」
「楽しそう!!私絶対参加する!」
「「私もーー!!」」
ピンポーン
「はーい」ガチャ
「あ、晴のお友達ですか?」
「は、はい!!」
「どうぞこちらへ」ニコッ
「「「お、おじゃまします、、」」」
「わーー!晴くん家だーー!!」
「こら、ちゃんと手洗いなさい」
「ねぇ、晴さん、、あの方は、、」
「あれ、皆さん初めましてでしたっけ?
紹介しますね!!ハヤトさーん!」
「はい、皆さん初めまして!いつも晴がお世話になっております。加賀美ハヤトと申します」
「よ、よろしくお願いします、、!!」
「引っ越し直後にご挨拶出来ず申し訳ありません。会社の方が忙しくて、、」
「「「会社?」」」
「あ、そうです。私、株式会社加賀美インダストリアル代表取締役をしております」
ま、まじか、、、、
なんだこいつ、、顔面はともかく社長だと?
超絶完璧人間だな、、
こりゃ晴さんと結婚できるわ、、
「では、私はあちらの方で仕事をしてくるのでどうぞお構いなく楽しんでください」ニコッ
「あ、ありがとうございます、、」
「えーもう行っちゃうのーー??」
「こら、お仕事って言ってたでしょ」
「えぇーーやだやだー!!」
「だーめ。すみません、、」
「いえいえ全然大丈夫ですよ」
「プラモデル一緒に作ろーよーー」
ピクッ
「、、晴さん」
「ダメです。早く仕事に行ってください」
「ちょっとだけ、」
「ダメです」
「うぐぐっ、、、」
「ハヤトさんってプラモデル好きなの、、?」
「まぁはい、w実はハヤトさんの会社玩具会社なんですよね」
「へぇ、、なんか意外、、」
「意外と少年心ある人なのでお子さんとは気が合うかもしれませんね」
「所で晴さん達はどこで出会ったの?」
「あ!それ聞きたーい!!!」
「、、、」
「えへっ、、秘密です」 クスッ
わぁぁ、、新婚さんの顔ぉ、、