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びゃ
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#自作小説
びゃ
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こんにちは、ごはんです。
ついに文豪にハマりました。始めた、というのが妥当でしょうかね。学校の図書室にあった『芥川龍之介 短編集』『走れメロス』を手に取り、次には『吾輩は猫である』を手に取ってからすっかり沼のようにハマりまして。抜け出せなくなりました。今は『吾輩は猫である』を読み始めた最中であります。まだまだ文豪オタクとしてはひよっこですね。
そんな私がまさかのまさかの執筆に憧れてしまいました。黒歴史爆誕おめでとう。
という訳で本格的なアプリで書く訳にも行かないため、ここで書かせて頂きます。興味がない人はブラウザバックしてもらって大丈夫です。素人ですので見苦しい文章ですが、それでも見てくださる方は暖かい目でご覧なってください。
私の今まであった出来事や、今までで思ったこと、悩んだことなどを詰め込んだものでございます。
『色彩 』
昔から、絵を描くのがとても好きだった。
三歳の頃から絵を描き始め、時に調子に乗り、絵を見せた両親からは賞賛を貰える私であった。
両親から聞く限り、小さい頃の私はかなり人懐っこかったようである。すれ違う人誰にでも手を振り、常に笑顔を浮かべており、偶に泣き虫な愛嬌ある子だったようだ。
昔の私はスカートばかり履いていて、所謂『女の子』という感じの服を着ていたらしく、パジャマも嫌がりスカートで眠りについていたらしい。
今の私からは考えられないほどの無邪気でたまに無礼なエピソードを、私は何度だって聞き、何度だって笑った。そりゃそうだ 。ほぼ小さい頃の記憶を忘れている私にとっては他人事のような温度に感じたからである。
───だが、一時期少し怪しかった。
二年生の頃、急に世界が白黒に見えた。
現実を見始めた頃なので、夢も見れない残酷さに立ち尽くしたのである。
挨拶だってできなくなった。声が出なくて、それでも『出さなくては』という衝動に駆られる。結局、口からは何も出てこないまま。
それがずっと続いており、同時に性別についても悩んでいた頃である。
小学二年生になってから、落ち着いた服装が好きになった。スカートじゃなくズボンを履くようになり、ゆったりとしたシルエットの服。所謂『ボーイッシュ』だ。
恋愛対象がどちらかも何もかもが霞んで見えなくなって、もう前に進む気力もなかった。背中を押されても、半歩前に出て、また引っ込む。その繰り返し。
カウンセラーだって頼って、話そうとしたが───自分の中での整理は未だにつかないまま。
そんな違和感に悩んでいた。
あっという間に時が経ち、私を置いていくように桜が咲いた頃。
三年生の頃、明るく元気な先生が新しく入ってきた。私のクラスの担任になり、天性のリーダーシップで問題児もそこそこいるクラスを纏めていた。私とは正反対の性格だった。
その頃の私は今の私の面影が出てきており、周りより達観しているが、物事は楽しむタイプの性格になっていた。
───だが、根本的にその担任とは合わなかった。
『いつまでも止まってたら、前に進めないよ』
そんな担任の言葉。当時の私は涙を流すしかなかった。みっともない顔を隠すように俯いて、目を逸らして。
そんな事、私が一番わかっているのだ。現実を見ているからこそ、このままでは駄目だと。
でも走り出そうとしても、脚が動かないのだ。動かしすぎたか、もう燃料が切れたかのどちらかだ。
結局そのまま、時は過ぎ去っていった。
世界はまだ、白黒のまま。
時が経ち、またひとつ経験を重ねた。
担任との相性が良く、楽しめた年だった。唯一の救いだった明るく元気だがメリハリがある、おふざけ上手な先生。
私の悩みも軽く受け止めてくれており、何度か私もふざけたりした。
怒られることは殆どなく、度が過ぎないと本当に怒らない先生だ。
そんな担任との相性に私のなにかが歓喜したかのように、成績はぐんぐん上がっていた。
苦手であった算数・数学もできるようになり、化学・理科もできるようになった。
主に理系が苦手であった私が、苦手なことに無執着な私が、である。
世界が色付いて、自己肯定感も自然に上がった年だった。
そして今、また少し色が無くなった。
ユーモア溢れるクラスメイトと友人たち。
メリハリがあるが趣味が合う親友ひとり。
真面目だが少し緩めの担任。
幸せなクラスのはずだった。
だが───私には少し、眩しかったのだ。
毎回逃げたくなり、積もりに積もった苛立ちが授業の問題に対して出る有様。自分でも今思ったが、滑稽なものである。
担任に話し、『少し立ち止まりたい』という理由で保健室に行った時は落ち着いていた。環境か、それとも単に私自身がまだ慣れていないのか。答えは未だ見つからない。
保健室登校である友達と話す。
『教室って眩しくない?』
『わかるよ!俺もそうだし!』
親友に言う。
『ふたりで抜け出す?』
『ありじゃん。』
わかってくれるのは彼と彼女たちだけである。私の感性が理解できないのは当たり前のことであり、最初こそ傷付いてはいたものの、今ではもう慣れっこである。
心配はして欲しくないのだ。見て欲しいだけである。承認欲求か、それともより醜いものか。
私はそういう人間である。取り返しがつかないくらいに冷めており、同時に脆く繊細。
気色が悪いと思うのも否定はしない。挨拶もできないほどに目立ちたがりたくないからである。するのは表面上の会釈だけ。
流石に少し親しかったら『こんにちは』位は言うものの、初対面の人に挨拶できるほど私は明るくないのである。
私の世界が色づいているのは、家と自身の携帯や部屋、布団と寝床である。
それしか色づかない私の世界。狭いとも言えるし、ある意味一途とも言える。
家族はもちろん優しいし、幸せだとも感じる。
だが、学校は何故か疲れる。必要以上に。
勿論友達と話すことは娯楽であるし、楽しいとすら感じる。
だが、授業に置いてかれている気がしてままならないのだ。都合のいい感性であると、自分でも思う。
熱しやすく冷めやすいが、待つのだけは得意な私が待っていることは…
───目に映る世界に色が着くのを、である。
コメント
1件
うわあ…これ、めっちゃ刺さりました。 「世界が白黒に見えた」って表現、すごくリアルで。私も似たような感覚になったことあるから、すごくわかる気がする。担任の「いつまでも止まってたら」って言葉、相手は励ましたつもりでも本人には重くのしかかるんだよね…。 それでも「目に映る世界に色が着くのを待っている」って最後の一文が、すごく響いた。無理に動こうとしなくていいんだって、認めてもらえた気がした。 続き、静かに読ませてください🌙