あーもうやだな
俺ってすぐ手が出ちゃうし
弱音だけ人に吐いてるし何にも出来ない。
俺なんてッー。
あっ、そうだ、🐿️🦟しちゃおっと。
こんな俺が傷ついたってどーでもいいでしょ
シュッ
「っ…。」
痛い。でも楽しいな。
死ねない俺の唯一の楽しみだ。
弱虫な俺は死ねないんだ。もう、嫌だ…。
こんな時に限って昔の嫌なことが
フラッシュバックしてくる。
「あきさんって付き合いにくいよねー」
「いじめられる方が悪いでしょ」
「なんでこんなことしたのッ、!!」
「死ねば、いいのかな」
「やめてっっっ!!!!」
「何で生きてるんだろ」
「ふざけるなッ!!」
「ッ……。」
もう嫌だ嫌だ嫌だ嫌だッ!!
こんな俺なんていなくなればいいことくらい
分かってるのに少しでも俺を
気にかけてくれる人がいるとか考えて、逝けない…。
そんな人なんていないのにね。
せめて、自分を傷つけて、
少しでも逝けるように…。
シュッ ジャキッグサッ
「っ〜…。」
痛い。でも生きてて広がってく傷の方が
何十倍も何百倍も何千倍も痛い。
つーっ ぽたっ
机に広がっていくシミはきっと俺の涙だ。
どすっくるっ
「…なにしてんのあきさん。」
「っ…」
最悪だ。隣の席の男子が帰ってきて
見られた。
「見て分かるでしょ。🐿️🦟」
「は?なにが楽しいの?」
お前には俺の辛さなんて分かんねーんだろ。
寝たら辛いことも全部忘れるんでしょ。
そう言い返したかったが言えなかった。
「俺は寝たらすぐ忘れるから
その気持ち分かんねー。でも、
🐿️🦟はやめな?」
「 ………」
「人に相談とかしなよ」
俺の苦しみなんて理解してくれる人
いないのに。
でもその時は誰かに、
辛さを共有したくなった。
🐿️🦟なんかよりも。
「じゃあ聞いて?俺はさ、
人を傷つけることしか出来ないんだよ、
そんな俺が嫌。って、….」
彼は寝ていた。そしてこう言った
「興味ねー」
はあ!?イラついたけど彼らしい
そう思った。
彼と話していると楽になる。
なにも考えないで話せるから。
そんな人がもっといてくれたら、
もっと楽しい人生になるのかな
そんなことを考えていた。
コメント
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🐿🦟……心配です、、