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ーーーーーーーーー目次ーーーーーーーー
第四十九章
第五十章
第五十一章
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第五十章
リンネ「業様…」
業「カハッ…」
リンネ「業様!(どうして…妖の気配なんて一つも無かったのに)」
業「りんね…に…にげろ…」
リンネ「何言っているんだ!」
???「あれ、まだ生きてたの」
リンネ「…ッお前が業様の事を」
業「リンネやめろ!」
女性の顔に傷を付ける
???「…」
火玉を打たれる
業はリンネを抱えて危機一髪でかわし外に出る
リンネ「業様何してるの!」
業「リンネには、勝てない相手です…ここから早く逃げますよ」
???「逃がすわけないでしょ」
業「(早い!)」
リンネ「…ッ」
攻撃を受ける
???「陰陽師って言っても弱いわね」
リンネ「(…ッ業様…)」
踏みつける
リンネ「カハッ…」
???「つまらないわ…そうだ貴方たちに呪いをかけてあげる…」
リンネ「業…様に…何を…」
???「貴方には、苦しんでもらいましょう…私の顔に傷を着けた貴方に」
業「…」
女性は消える
リンネ「…業様!」
リンネ「業様!業様!死なないで」
業「ゴホッ…リンネ…ごめんな…」
リンネ「なんで謝るんですか」
業「これから先お前に迷惑をかける…こんな…約束をしたせいで…お前を苦しめてしまう」
リンネ「何を言っているの…そんな先の見えないがなんでわかる」
業「リンネ…強く…生きてくれ」
業の魂の火が消える
リンネ「あ…あぁ…ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
神社に戻り近くに業の墓を立てる
リンネ「…」
大天狗「久しぶりじゃなリンネ会いに来てやったぞ」
リンネ「…大天狗様は、人を蘇らせる力はありますか」
大天狗「…亡くした人間にいつまでも縋るんじゃない」
リンネ「そうですね…」
リンネ「かるま様…」
和仁「…ッ」
「これが始まりだ…生まれ変わりというのは、恐ろしいものだ、姿形は全然違うのにそれによって分かる」
「他にも…お前の前世は、まだいる」
「天狗…村を守る為に頑張ったのに結局村人の手によって死に」
「善人の人間が妖の手により死に」
「無意味の戦いに行き帰らぬ者となり」
「一番ひどかったのは、爆撃により街は地獄絵図のよう皮膚は爛れガラスの針が刺さり水を求め死ぬやつもいた」
「まだ、沢山いるが…これらはいいか」
「その黄色の目《呪い》のせいで何度も死んでいる」
和仁「…」
42
「ただ、1人だけ例外がいたな」
和仁「誰なんですか?」
「お前の母親だ」
和仁「母さんが…」
「彼女は、違う存在なのにリンネは、彼女を受け入れた」
「だが、子を残し呪いによって亡くなった んだけどな…その時葬式にお前は、あの娘と会う」
和仁「…グス」
リンネ「大丈夫だよ…私が守ってあげるから」
和仁「…」
「お前は、これを見てあの娘の事を嫌いになったか?」
和仁「…リンネさんは、ずっと悲しい想いをしてきたのに嫌いになるわけがありませんよ」
和仁「僕は、リンネさんを幸せにします…それが僕にできることです」
「ほぉ…ま、期待はしとくよ」
和仁「…狐さんは、リンネさんが心配なんですね」
「…肉体はない魂だけども…ここまで一緒にいたんだコイツが死ぬまで見届けないとね」
和仁「…(笑)」
「そろそろ目を覚ましな」
和仁「…ッ」
和仁「朝…」
リンネと手を繋いで寝ていた
和仁「…(リンネさん…僕が貴方を幸せにしてみます)」
目が覚める
リンネ「…」
リンネ「和仁…起きたのか…」
リンネ「体調は、悪くないか?どこか具合が悪かったら言って…」
和仁「僕は、大丈夫ですよ」
和仁「…それよりリンネさんは、大丈夫ですか?」
リンネ「私は、大丈夫だよ…良かった…」
廊下から足音が聞こえる
鬼灯「お前らさっさと起きろ」
鬼灯「メシできたからさっさと食え」
リンネ「わかったよ鬼灯」
和仁「…」
リンネ「和仁…私が守ってあげるから」
和仁「(そんなこと言うはなくても…僕が
この呪い《瞳》からあなたを救い幸せにしてみます)」
コメント
1件
ああ、50話……リンネの過去が重くのしかかってくる回でしたね。業様を目の前で失う場面、あの叫びが胸に刺さりました。それでも「守る」と言い続けるリンネの強さと、和仁が「今度は僕が幸せにする」と誓う対比が美しかった。狐さんの「死ぬまで見届ける」って台詞も、長い年月を感じさせてじんときました。設定の積み重ねが効いてます。