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〔第七章:僕と君との夏祭り〕
次の日。
「おーい!秋羅くーん!」
僕らは夏祭りに来ていた。
葵ちゃんは普通の服。
僕は少し期待してしまっていたようだ。
「お待たせ、待たせちゃった?」
「いいや?今来たばっかり」
「そっか、それなら良かった…」
・・・
「わぁぁ〜!お祭りだ〜!」
お祭り会場に着いた途端、彼女ははしゃぎ出した。
「わたあめに、焼きそばに、射的に、くじ引き!この歳になってもやっぱ祭りは楽しまないと!」
やっぱり葵ちゃんらしい。
「じゃあどこから行く?」
「うーん…わたあめと言いたいところだが、やっぱ焼きそば!」
「わかった」
僕は彼女の手を握り、屋台に向かった。
・・・
「ふぅ…これで全部かな〜」
(ほ、ほんとに全部回っちゃった…)
「私はまだ時間あるけど、秋羅くんは大丈夫?」
「時間は大丈夫。でも、一つ話したい事があるんだ」
伝えなければ。僕の気持ちの”全て”を。