テラーノベル
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日直「さよーなら」
みんな「さよーなら」
号令と共に動き始める
クラスメイト「今日どこいくー?」
クラスメイト「明日ってなんかあったけ?」
クラスメイト「あぁー、この後塾だぁ」
クラスメイト「部活だりぃ」
ちらほらと教室から出ていく中
彼は椅子に座ったままだった
もう帰れるはずなのに
椅子に座って外を見ていた
1人で帰る人もいれば、
集団で帰る人もいる
また、部活動に行く生徒もいる
彼のクラス、学年だけでなく
学校中の生徒がいるだろう
帰る姿が減り、
部活動をする生徒が片付けをし始めた
もう、空が暗くなってきた頃
彼はようやく椅子から上がり
カバンを持ち
教室を出た
ーーーーーーAfter-school routine
コメント
1件
うわ、読み終わった直後のこの静かな余韻、好きです……。第7話、ほとんどセリフらしいセリフがないのに、教室から人が減っていく空気感と、一人だけ残る「彼」の時間がすごく伝わってきました。特に「空が暗くなってきた頃」ようやく動き出すラストが、日常の中の小さな孤独や思考の時間を切り取ったみたいで印象的でした。何を考えてたんだろうなあ。次が気になります。