テラーノベル
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最近ゲン千作品たくさん更新されて大歓喜&大興奮のみるくてぃーです
全然投稿できてなくてすみません……😭😭
リクエストです!!✨ いやもうまじで嬉しいです🥹💖
というかもうオメガバ要素が本当に無い……タイトルをオメガバース学パロゲン千にしていいのか不安になるレベルですね……
えっちまでの道のりくそ長いし、全体で見てもくそ長いです でも頑張ったのでちゃんと見てほしいです…😭
バカなりに一生懸命書いたので間違ってても分かりにくくても見逃してください…
七月中旬 夜 ゲン目線
今日は終業式があった。
そう、明日から夏休み。
高校三年生は、ここが勝負時。毎日何時間も何時間も勉強するだろう。
でも俺は大学に行かず、メンタリスト兼マジシャンの芸能人でずっとやっていく。だから、受験勉強などしない。
ま、いつか潮時は来るだろうけど、その頃には一生遊んで暮らせるくらいお金溜まってるだろうし!
……でも、俺にも大変なことはある…というか、嫌なこと?
だって……
学校がなかったら当たり前のように千空ちゃんに会えないんだから!!!
そりゃ、俺と千空ちゃんは付き合ってるから、連絡して?呼び出して?千空ちゃんを拝んで?イチャラブできるけど、学校があれば、理由もいちいち作らずに、朝日に照らされ眠そうな目を擦りながら登校する千空ちゃん、お昼ご飯をもぐもぐして微かに微笑む千空ちゃん、部活でそそこれしてるジーマーでゴイスーバイヤーキラキラ千空ちゃんを見れるんだよ!!!お得セットでしょ!!!
なのに、明日からしばらくそれが見られないなんて…
「寂しいよぉぉぉ……」
次の日 朝 千空目線
「っ、ふぁぁ…」
カーテンの隙間からこぼれ出ている朝日。
鳥のさえずり。
寝起きでぼやける視界と頭ん中。
そんな中、毎日一番最初に見るのは…
ゲンからのLINEの通知。
…が、
「…?……今日は来てねぇな…」
珍しい…
アイツ俺とLINE繋げてから、朝に『おはよう千空ちゃん!』って送ってくる皆勤賞だったのに。
……なんかあったのか?
…いや、LINE送ってこないだけでそんなん考えるとか普通ありえねぇだろ…
寝過ごしてるだけかもしれねぇし…だが、アイツは早起きな方だ……
……ゲン…
…ま、気にしてもしゃあねぇ。
「…朝飯、食 (( ピコンッ
シュバッ…
通知の音が鳴った途端、ベッドに置いたスマホを脊髄反射のように取った。今年の中で一番いい動きだったと思う。
……ゲンだ!
内容は……
『そっちに行ってもいい?』…?
ピンポーン…
ゲンから謎の連絡が来てから三十分が経ち、家のインターホンが鳴った。
何があったんだ…?少しくらい事情を話してくれてもいいのに、『そっちに行ってもいい?』の一通だけ。
…流石に、心配になる。
ガチャッ…
「ゲン…ッ」
「」
「…………あ”ぁ”??」
「…せ、千空ちゃぁん……」
言葉を失った。
それは、もこもこで、ふわふわで…
ぴょこぴょこと、感情の起伏を表しているかのように、気まぐれに動いている。
涙目のゲンの頭に、ウサギの耳が生えていた。
「とりあえずおうち入るね…!!」
ゲン目線
「……で、」
「それ、本当に偽物じゃねぇんだな?」
「ジーマーだよ、ジーマー!!」
「朝、気持ちよーく目覚めて、顔洗お〜♪ってルンルンで洗面所向かって、鏡を見たら……」
「うさぎの耳が俺の頭に生えてるんだよ!?ゴイスー怖かったぁあ!!」
「体調は」
「ぜーんぜん平気!」
…ん?
もしかして千空ちゃん…心配してくれてる…!?
「……ククク…」
「唆るじゃねぇか!!!」
「…………えぇ?」
「考えられるのはDNAの突然変異しかねぇな…」
「まずテメーの唾液が要る!綿棒で口ん中擦って採取した唾液からテメーのDNAを抽出して、ウサギのDNAとの共通点、類似点を探しまくるぞ!!」
「この比較には配列比較ツールがお涙溢れるほど便利でなぁ!_
ペラペラペラペラペラ……
あぁぁぁそうだった…この子超超超科学オタクなんだったーー!!
さっきの体調確認は心配とかじゃなくて仮説を立てるための情報だったか…
キラキラした目と、満面の笑み、永遠と回り続ける舌…
本当に、科学大好きだよねぇ…ちょっと嫉妬しちゃうくらい、科学に!
……でも
「_そしたらこうなる!!んで、そうしたら_
科学が好きな千空ちゃんが、好きなんだよなぁ。
口の中を綿棒でグリグリされたり、『昨日変なもん食べたか、飲んだか』みたいな質問を大量にされたり……
まるで病院!
気づいたら、千空ちゃんの家に来て数時間が経っていて、
もう日が暮れ始めていた。来た時は朝だったのにねぇ……
「…通常のヒトのDNAとウサギのDNAの類似性は約80%程度だ。」
「えぇっ、結構似てるんだねぇ〜」
「だがテメーは…」
「97%」
「一般人とたった17%の違い?」
「いや、違う。17%”も”だ」
「同じ人間でもたった0.1%の違いで、その人の体質や病気の傾向が変わると言われているんだぞ…」
「俺バイヤーじゃない!?」
「あ”ー、バイヤーだ。体がちーっと心配だな…」
「一晩で17%もDNAが変異するとか…前代未聞すぎて世界の科学者大興奮じゃねぇか…!!」
「まさに千空ちゃんね…」
「…視点を変える必要がありそうだな……」
「一旦DNAの話は置いておく。」
「変異したDNAから原因を探すより、直接テメーの記憶から原因を探した方が早そうだしな。」
「…と言われましても…」
「ジーマーで心当たりないよ、俺!?」
「確かに、特殊な物を食べても飲んでもいないと聞いた。いつも通り家へ帰ったとも。」
「でもそれは外的要因の視点だ。」
「内的要因は考えたか?」
「内的要因…?突然変異に内的要因とかあるの?」
「こうなりゃもうファンタジーの域だ…」
「固定概念を無くさなきゃならねぇ。」
「昨日…いや、最近でもいい。ウサギに1mmでも共通することを思ったりしたか?」
「うさぎに共通すること…うさぎの心理と似たようなこと思ったかってこと?」
「あ”ー、そうだ。テメー自身にしかわかんねぇことだから隅から隅までしーっかり思い出せよ?」
「俺そんなうさぎっぽくないと思うけどねぇ……」
「そうだなぁ…うさぎって好奇心旺盛って言われるよね〜」
「…あ”?テメー…好奇心旺盛じゃねぇか。」
「えぇ?いやいやぁ、違うでしょ♪」
「じゃあ俺に死ぬほど色んなプレイ試してきたのはなんだったんだ?」
「………あっ…」
「…まぁ、そんだけじゃまだ確実じゃねぇ。もっと探すぞ。」
「あとは、臆病…怖がりとも言われてるよね」
「……ゲンだな」
「ぇぇえ!?いや、流石に怖がり……
_うさぎの耳が俺の頭に生えてるんだよ!?ゴイスー怖かったぁあ!!_
…です、ね……」
「…」
「いやあぁそんな顔しないで千空ちゃんっ!!」
「…寂しがりとかいう説もあるよな、ウサギは。」
_寂しいよぉぉぉ……_
「…昨日ジーマーで寂しがりました……」
「もろウサギじゃねぇかテメー!!」
「何が『俺そんなうさぎっぽくないと思うけどねぇ……』だ!!」
「メンゴーーー!!」
いやー、千空ちゃんと仮説立てまくり考察しまくりですっかり夜!
『うさぎ状態で一人は怖いからーー』とか適当に駄々こねて、今日は家に泊まらせてもらえることになった。
千空ちゃん、俺のお願いなんだかんだ断れないんだよね……♪
で、今はお食事中……
「…で、一番有り得なくて一番有り得そうな仮説が……」
「『ゲンの心理がウサギすぎてDNAもウサギに似通っちゃいました〜説』…だな。」
「うわぁああジーマーでなんで!?!?」
「こういうの定番千空ちゃんでしょぉぉ!!」
「千空ちゃんだってうさぎの性格に似てるじゃない〜!!」
「まぁそれは運だろ。ウサギに似てるヤツが全員うさ耳生えてたまるか。」
「ドイヒーーー!!」
「ククク…冗談だ冗談。」
「絶対にルールがあるはずだ。」
「ゲン、テメーにだけ他のヤツらと違う何かがあるんだろうな…」
「……」
「…なんかかっこいいねそれ……」
「あ”ぁ?」
千空目線
シャーーーー…
「……クク、意味不明すぎて笑えてくるわな…」
風呂場で、シャワーがお湯を出す音、そのお湯が床に叩きつけられる音が、そんな独り言をかき消すように響く。
ゲンは『お風呂前のルーティーンがあるんだよね〜♪』とか言って、そそくさと別室へ行ってしまった。
風呂一緒に入って、アイツの体視察と触察しまくりたかったのによ……
ま、多分俺のその考えを感じ取って逃げたんだろ。
前にゲンの家泊まった時、ルーティーンとかやってなかったしな。
ったく…寝る前に絶対観察しまくってやる。
…どーせ襲われるんだろうから、後ろも洗っとかなきゃな……
ツプッ…
「ん、…」
グッ、グッ…グリッ…
「っ……ぁ」
ズプ… グッ、グッ…
「ッふー、…ふぅ、…♡」
パリンッ!
「っ!?」
風呂の外から、脳を貫くような大きな音。
明らかに、何かが割れた音だった。
ゲンが落としたのか?
……あの器用なマジシャンサマが?
…風呂出るか。
ゲンが触りそうな家にある割れ物は、食器か花瓶くらい。
俺が風呂に行く前、アイツは食器棚に行ってなかったし、食器に触る必要も無い。
なら花瓶。花瓶は、ゲンがくれた花を入れて寝室に置いてたはずだ。
…ビンゴ。
「ゲン!大丈…夫……じゃ、無さそうだな……」
「……」
床には、割れた花瓶と散らばった花、飛び散った水……
肝心のゲンは…ベッドの上で蹲って、頭も見せずに布団にくるまっている。
突然変異の影響が出てきたのか?
様子を見るため、蹲るゲンの隣に座る…
「どうした、様子がお
ドサッ…
っかぁ…?」
突然、ベッドに押し倒された。
そして、ずっと見えなかったゲンの顔がようやく見えた。
ゲンは…
「ぅっ、…♡…ッ、ふっ、…♡♡」
「……ゲン?」
眉間にはシワが寄って、目尻はつり上がっている……
それに、頬や耳が真っ赤に染まっていて、汗も…
呼吸も整っていない。
…ウサギ……
発情期か…?!
「せ、んくぅ…ちゃん…っ!♡」
「っゃ、ゲンっ…まて、!」
ゲンは獲物を襲う獣のように、乱雑に服を脱がしていく…
「…~ッ…!♡ごめん、ッ…!♡」
バチュッ!
「ッ、ひ”あッ、!?」
メンゴ…ではなく『ごめん』と、俯いて謝罪をした直後、鋭い衝撃が脳に走った。
痛ッ…!!
ローションやコンドーム無しで挿れられたのだ。
ナマだと性病のリスクが高まるし…
行為をして痛みが出たのはこれが初めて。
そんなことは気にせず…いや、気にしながらも、本能に逆らえないような様子で、ゲンは腰を振り続ける。
「ぃ”や、ッ…!ぃ”たい、ッげん、っ!!」
「っ、ぐぅ”、ぁ”ッ、ぁ”ぁ、ッ…!」
「せん、♡くっ、ぅ”♡ッ…ちゃ、!♡♡」
痛い痛い痛い、痛い……
……痛い…
……痛……
…気持ち、いい……??
「ッぅ”、っん”ッ、…ぁ”っ、…!!♡」
「はぁ”ッ、♡ぁ”ッ?♡んん”ッ、…♡っ…?♡♡」
「〜ッう”……!!♡♡」
バチュッ!
一発、激しく腰を打ち付けられた途端…
中に何かが流れ込んでくる感覚がした。
少しだけ、生暖かい…?
腰を中心に、体全体に痙攣が起こる…
気持ちがいい……
……あぁ、イッたのか…ゲンも、俺も…
もう、終わ
「もうちょっと…付き合って…、っ」
「……ぁ…?」
バチュンッ!
「ッぉ”、…!?…、♡♡」
…もう、終わったんじゃ……??
まだ続くのか?こんな感覚が……
痛いのに、気持ちいい……この感覚が。
「ぁ”ァ、ッ♡ ぃ”や、ッ…♡っぅ”、!♡もぉ、ムリだぁ…!♡♡」
「…っ、せんくうちゃんなら、…ッ、♡イケんでしょ…!、♡♡」
少しはゲンの理性が戻ってきたようで、会話はできるようになった……
…でも、次は……俺がやべぇ。
「千空ちゃん…痛いの好きなんだね、?♡知らなかった…♡♡」
「っちが、ッ…!!♡えんどるふぃんと、っ…!♡おきしとしんの、っせいで……!ッ♡」
「それでも、ふつーの人はこんなにならないよねぇ…?♡」
バチュッ、パンッ、パンッパンッ
「ッお”♡、ぁ”ッぁ、!♡♡っんん”ぅ”ぅ…~!!♡♡」
「はふ、ッ…♡ひッ、…♡ぁ、♡ぁ、っ♡あっ…♡あ、っ…♡♡」
「…ッ千空ちゃんっ…♡っかわいい…!♡」
「ッ、…~!!♡」 チカチカッ
「っぁ、ッ♡…ぁ、っ♡…〜〜…♡♡」ビクッ、ビクンッ
パンッパンッパンッパンッ
「!!ッ、♡♡きつ、っきついっ…!!♡♡も、っいったってぇ”ッ…〜!!♡♡」
「知ってる?俺まだ1回しかイってないんだよ?♡」
今はもう、コイツのされるがままだ…
身を預けるしかない。
…と、思い至った途端。
「ッひぁ”ッ!?♡♡」
イッたばかりなのに、腰を振りながら、陰茎をくりくりと…ねちっこく触ってきた。
裏筋をなぞりながら上下に擦ったり、亀頭をこね回したり……
「ぃや、ッ…!?♡まてッ♡まてまてっ、!!♡♡」
「…中イキした後これやると、潮出やすいと思うんだよねぇ…♡」
「へん、ッ…!♡♡ぉかし、く、っなるッぅ、…♡♡」
「全部見してよ……千空ちゃんのエロくて恥ずかしいところ……♡」 コソッ…
「ッひ、っ…!♡やらやら…、っやらぁ”ッ…!!♡♡」 ゾクゾク、
「ッぁ”ッ、…〜…♡♡あーー…っ!!♡♡」プシャッ!プシ、ッ…
頭に霧がかかったように、ぼーっとする……
もうこれ以上は無理だと、脳が言ってるみてぇだな……
ゴリッ!
「ゃん”ッ、!!♡♡」 ビリッ、
「俺……もう止まれないみたい…」
「朝日が見えるまで、お願いね?♡」
「……ぁ?…」
そんな信じられないことを言って、 ゲンのウサギの耳を生やした頭の後ろに見えたのは…
12時ピッタリを指している、2本の時計の針だった。
…物、音…
重たい瞼を開くと、横にゲンは居なく、リビングの方から物音がしていた。
朝…?
…いや、違うか……時計の針は、11時45分を指している。
昼まで寝てたのか俺…
マジで朝までヤりやがったな…アイツ。
……ゲンのとこ行くか。
ベッドから両足を出し、足に体重をかけると…
バタッ
「……ッは”ぁ”…??」
腰に力が入らなかった。
はい、終わりです🙇🏻♀️´-
夜明けまでやるのは過去最高記録ですね…
コメント
9件
今回も今回で神ですね!! 普段は冷静に千空のこといじめてるのに発情して余裕ないゲンもさいっっこうですね…それに痛いのに気持ちいいって言ってる千空、M感がバイヤーでしたわ… つか朝までやったの…!?やば最高…神通り越してますね…さすがです…。次回も楽しみに待ってます!
リクエスト応えてくれてありがとうございますぅううぅうううう!!!!😭 本当に最高です……。たまんねぇです……。やっぱ千空ちゃんは痛いの大好きですよね!!!ドMですもんね!!!!!!こういう攻めの理性が爆発して朝までコース大好きなんですよ………。 すみませんまたリクエストしても大丈夫ですか………?
ぁぁぁああああああッッ‼︎‼︎‼︎ 兎で弱るのは知ってたけど!!強くなるのはゲン特有だしみるくてぃーさん特有すぎて好きです!!!過呼吸すぎてもう!!!小説読むのが酸素運動で運動不足解消されました!!千空ちゃんがしれっと触診とか言っててそっちルートでも良きだし!!!ゲンの欲望のままって言う新しい面で千空ちゃんのドMが掘り下げられていくのが好き!♡♡♡でやり続ける所も暴走感あるし!!喘ぎが濁点で良きでした!