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僕は人間という生物が嫌いなのです!
光と闇を使い分け、取り繕っている無様なその様が僕にはとても憎らしく見えるのです。
僕は自分の境遇が不幸だと思ったことは決してありません
ですが自分には才能というものがないのです。自分は飽き性で、好きなことにですら集中をし続けることができず、すぐに飽きてしまい、結局納得いかぬまま、ただだらだらと1日を過ごしているのです。
ただ_それだけの話です__!
僕には愛させて頂いている愛おしくてたまらない彼が居ます!彼は何事にも熱心に取り組み、日々努力を怠らない自分とは真逆な光に生きるようなお方なのです。
「嗚呼_私の様な穢らわしい人間が、貴方の様なお方の側に居ても良いのですか?笑」
ー自分は愛おしい彼の頬を優しく撫でながらそう言った。
「またそんな事を言ってるの、?」
「僕は君が思っている程大した人では無いよ笑」
「それに、僕は君の方が僕より遥かに清く、美しく見えるよ?」
ー彼はまるで天使の様な顔で僕に微笑みかけ、そう仰った
「またその様な事を仰って…ご寛大なお方ですね貴方は」
「ふっ…本当の事を言った迄だよ」
「僕は君がとても愛おしくてたまらないんだ。だからどうしても僕には君の言動や行動全てが愛らしく思ってしまう_」
「それは駄目な事かな?笑」
「ッッッ!?そんな事は御座いません!貴方様こそが世の全てなのです。逆らう者は焼いて殺すも泳がせて殺すも生かすも貴方次第、貴方様の思考を拒絶する事など恐れ多いですッ!」
「ふふッ本当に君は忠実で誠実なんだね?そこまで言ってくれると僕もとても嬉しいよ笑」
「ふわぁぁぁぁッッッ!?///(思考停止)」
本当は彼が神なんかでは無いことも、どれだけ崇拝したって利益や願いが叶わないことぐらい私は承知している。
私は奴等とは違う。奴等は彼に欲を願ってばかりいるけれど私は叶わないのを承知の上で彼を崇拝しているのだ。
僕はいつも彼のそばで見てきたからわかる_
彼は崇拝者をことが「大ッッ嫌い」だ。_
彼は微笑み掛けているけれどその瞳は下劣な物を見る様な冷たい目だ。私は見てきたからわかる。彼は本当は音楽が好きだということ。歌うのがとても上手で、毎朝朝早くによく声が響く廊下で、ひっそりと階段に座りながら歌を歌っていること。彼の歌声はとても、それはとッッッても綺麗で儚い歌声だった。彼が歌っていた曲はよく思い出せないが、確か歌詞に「まだまだ沈む」や「心惹かれるあの人」とかそんな歌だった気がする。うろ覚えだから曖昧だけれどその歌詞は彼にとっても合っているなと感じた覚えがあった。
まぁ、何が言いたいかというと彼に嫌われているんだからとっとと下劣で欲を隠さない豚達は消えてくれということ。
まぁ、いつか永遠に僕のモノにする準備は出来てるけど_,
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君はとても愛らしくて可愛い。
大きな瞳を輝かせ今日も私に愛を囁いてくれる。
嗚呼_なんッッ~て幸せなんだろうッ~!!?
最初は崇拝されるのなんてとても大嫌いで死んでしまおうかと思ったけれど、君に出逢ってからは、いや、君が僕のことを崇拝してくれるから、僕は今日も此処へ来る。
嗚呼早く私のモノになってくれないかなぁッ??,笑
まぁ、君が私を殺して心中を測ろうとしている事なんてとっくに把握しているけれどね?袖には盗聴器。部屋には監視カメラ、いや監視カメラに関しては10個以上あるっけ?
まぁいっかッ!!だって_
もう僕はあと数秒で君の物になるんだしッ!!!
その後、神父様と見られる若い男性の遺体が発見された。その遺体は腹部に刃物で刺されたような跡があったという。またそのすぐ近くには、容疑者とされる人物も見つかったが、すでに亡くなっており、腹部を刺された跡があった状態で発見された模様。
又,2人のその時の顔は、着いていたものが落ちたかのような、とても美しく儚い笑顔を浮かべ亡くなっていたのだそう。
end - ?