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𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡


[この曲に大事なのは、怒りや悲しみの感情なんかじゃない ]

[相手のありのままを見つけて、受け入れること]

[今、末吉さんは俺達に語りかけている、ただ一緒に歌おうとしてくれてる]

[鵺くんは本当に分からないことしか無いから分からない]

[人の全てを見つけることはできないかもしれない、まだまだ俺は下手で、この歌を歌うに合ってないかもしれない ]

[でも今は、気持ちに応えてみたい]

Ama.)〜♪

鵺)…!

結)…なんだろう、

歌ってるのは末吉さんとあまくんだけで、鵺くんはその横で喚いてるみたい

闇)ううん、本当は3人で歌えるはず

ただ鵺くんが、末吉さんの気持ちに気づいてないだけ





パチパチパチパチ

末吉)…鵺

お前はどんな気持ちで歌ってる?

鵺)…歌詞の通りの気持ちを…

末吉)違う、感情は歌で伝わってるくる

鵺)…?

末吉)「怒り」と歌詞とは別の「悲しみ」

それが伝わってきた

鵺)……((チラ

Re:)……

結)…、(逸)

鵺)……っ!

タッタッタッ

Ama.)あ

零)…私が行く、

元ルームメイトだし、文句無いでしょう?

末吉)あぁ、勝手に






零)…ヌユリ?大丈夫?

鵺)………、

零)……

鵺)……ずっと気づいてた

自分でも無意識にあの感情は入れてることは分かってた

ただ、今日遂に言われて、

みんなも分かってたのは知ってたのに

すごく、悔しいじゃない気もして、

零]……口調が違う、

それぐらい、追い詰められてんの?

零)……あーあ、

なんか分かっちゃう

鵺)?

零)…………なんだかさ、ずっと私より下にいる波留を見て、安心してた

このままずっと同じ伸びなら、私は必ず上に立てるんだろうなって

歌は不思議なの、分かってる人に歌えばなんでもバレちゃう





宵)黄星を荒らすだけ荒らしてさっさと蒼星とか…

嵐?

末吉)モーン、スター☆♪

宵)そっちじゃなくて

このまま荒らす気?

末吉)アドバイスだけのつもり

宵)それで済むんだろうね…






先鋒候補

宵)ちょっと勢いがつきすぎだね

もうちょっとでも自分の中で制御して、サビはそれで間違いないから

星)はい

副将希望 補欠

宵)瞬きが多いね、心配性?

末吉)本番はハッタリかますぐらいで良い、自分の実力を信用しろ

夢)はい

大将候補

子麦粉

末吉)初めより肩の力が抜けて、気道も広がったみたいだな

ただ壁を作ってるようにも感じる、壊し方を考えてみろ

子麦粉)はい

副将希望 補欠

まさとし

宵)様子見しながら発音しない、クセになってるから直して

まさとし)はい

次鋒候補

波留

末吉)最初は副将希望だったって聞いたけど、少し吹っ切れたか?

心から次鋒の曲を楽しんでるように感じる、その調子を続けろよ

波留)はい、ありがとうございます!

中堅候補

姫音

末吉)夜遅くまで練習に励むことは悪いことでは無い、

ただ、ステージ前日ぐらいは寝ろ

倒れたらお前を脱落させる、良いな?

姫音)…はい!

末吉)…お前で最後か

逢)…よろしくお願いします…!




ば〜い

アイドルを目指す少年・少女達

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