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「あたりまえだろ。俺は強いし、君もできることがあったら手伝うよ。」
「じゃあ、行こうか。」
俺はシャークんを見て、そして勇気を出して歩き出した。森の中には暗闇が広がり、冷たい風が吹き抜けていたが、二人の足音だけがその中で響いていた。
「いきなり冒険の始まりだな。」
俺 はつぶやきながら、足を踏み出す。
シャークんも少し嬉しそうに笑いながら答える。
「そうだな。でも、俺たちなら大丈夫さ。」
その言葉に少し安心しながら、二人で暗闇の中を歩み続けた。
その後、俺らは聖樹探しに探索を始めた。
最初は趣味、好きな食べ物、最近ハマってることなどを話していたが、気ずけばシャークんと離れてしまった。
俺は必死にシャークんを探して、森の中を歩き続けた。シャークんの姿は見当たらず、暗闇の中で、木々の間を迷いながら、時折立ち止まっては呼びかける。
「シャークん!!どこ?!」
自分の足音だけが森の静寂に響く。どこか遠くで風の音が吹き抜け、草がさざめく音が聞こえる。それでも、シャークんの気配は全く感じられない。
突然、前方から、鋭い叫び声が響いてきた。
「しゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
その声はとても迫力があり、何か恐ろしいものが近づいていることを予感させた。俺はその声の方向を目指して駆け出した。
心臓が高鳴り、足元がどんどんと速くなる。走りながらも恐怖が込み上げてくるが、もしシャークんが戦っていたら?そこにシャークんがいるかもしれない。
そして、ようやく声の源に辿り着くと、目の前に現れたのは、巨体を持つ巨大な白蛇だった。その白蛇は、聖樹を守るかのように、鋭い目で俺を見つめ、うねるようにその体を動かしていた。
「うわ…なんだこれ!?」
俺はその巨大な姿に圧倒され、足がすくんでしまった。白蛇は、ぐるりと巻いた身体を動かし、まるで獲物を捕えるかのように迫ってくる。
思わず後ろに退く。しかし、どんどんと迫ってくるその蛇に行き止まりが近づく。
「ダメだ…行き止まりだ!!」
絶体絶命…もう逃げられない。その瞬間、頭の中に一つの想像が浮かんだ。
「俺も、シャークんみたいに身体能力が高かったら、蛇相手なんか楽勝なのになぁ。」
ありもしない想像をしたり、蛇の弱点を思い出したり 。
「在り来りなこと考えても意味無いか、」
今出来る最善を。
「確か蛇は目が悪かったはず、あとは,,,,煙だ!煙や水が苦手だったハズ!」
周りは森の行き止まり、、、、行き止まりなんて考えるな!
森なんて身を隠す最高の場所じゃないか!!
だったら、、、、
「しゃぁぁ!!」
「ひょえぇぇ、おっかねー、」
まずは、撒くことからだな。
蛇は視覚、聴覚が退化している。
簡単には見つからないはずだ。
しかも俺なんて逃げてる間に埃まみれ、泥まみれで匂いも紛れる!
あとは、森にある土!
土埃を使えばその場しのぎにはなるはず!!
「行け!!!」
俺は全力で土を撒き散らした。周りが土埃で見えなくなる。
「しゃぁぁぁ!」
「効いてる!!」
逃げろ!!!あいつに追いつかれる前に!!
「Nakamu!!!」
「シャークん!!!」
「あとは任せろ!!」
シャークんが白蛇の首を真っ二つにきる。
白蛇は力無く倒れたようだ。
「Nakamu無事か?!」
彼は大慌てで綺麗な瞳をコロコロ変える。
「,,,っあははは!!!なに1人で百面相してるの!w」
「ッな!こっちは本気で心配、、、はぁ、その様子じゃ元気そうだな。」
「にしてもあの 白蛇相手によく撒けたな、」
「あれ神獣だったの?!」
「はぁ?!お前知らないで逃げてたのか?! 」
「当たり前だろ!こんな意味わからねーところに急に飛ばされてるんだから! 」
そんな雑談をしながら二人は再び歩みを進める決意を固め、どこか明るくなった未来を感じながら、暗闇の中を歩き続けた。
見失ってしまった聖樹を目指して。
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