フォロワーさんが増えてきて嬉しみ
コメントもしてくれるとか神かよモチベ上がるわー
【万事屋・昼下がり】
神楽「ねぇねぇ〜昨日の“おデート”どうだったアルかぁ〜?」
新八「やっぱ銀さん、手とか繋いだんですか? 繋いだんですよね!?」
銀時「お前ら……その口、永遠に閉じてやろうか?」
彩音「……一発殴っとく?」
(ガッ!ドカッ!バコォ!)
新八「聞いただけで殴るなァァ!!」
新八「ツッコミが殺意なんだよあんたら!!」
【町外れ・高層ビルの工事現場前】
神楽「なんかここのたい焼き屋、美味しいらしいアルよ!」
新八「ビルの上にある屋台って、珍しいっすね〜!」
彩音「……あんたら、わざわざそんな高いとこ行くの?」
銀時「ま、たまには運動だろ。ほら彩音、行くぞ。」
(4人、軽く談笑しながら屋上へ)
【屋上・眺め最高】
神楽「わぁ〜!ちっちゃいアル〜!人間ゴミみたいアル〜!」
新八「それ褒めてないですよ!?」
銀時「落ちたらマジでゴミになるな。」
彩音「……物騒な例えすんなって。」
(風が吹き抜け、神楽がふらつく)
神楽「うわっ、風強いアル!」
彩音「おい、あぶな——」
——ギシィィィィッ!!!
(床の鉄板がズレ、神楽と新八の足元が崩落!)
神楽「ぎゃあああああああ!!」
新八「おちるぅぅぅぅぅ!!!」
銀時「バカどもォォォ!!!」
(反射的に、彩音が飛ぶ)
(銀時も即座に駆け出す!)
彩音「神楽ァァァァ!!!」
銀時「新八ィィィィ!!!」
(ビルの端から身を乗り出し、それぞれ手を伸ばす!)
——ガシッ‼︎
彩音「……掴んだァァ!!」
銀時「離すなよ新八!!」
(片手でぶら下がる二人、腕に力が入る)
神楽「彩音、手が滑るアル!!」
彩音「……大丈夫!離したらぶっ飛ばすから!!」
(銀時の方では——)
新八「銀さんっ……!」
銀時「しゃべんなバカ!落とす気か!!」
(風がさらに強く吹く。足場が崩れる音)
彩音「クソっ、限界——!!」
銀時「同じく——!!」
(2人、目が合う。無言の合図。)
銀時「せーのっ!!!」
彩音「引き上げろォォォッ!!!」
💥ドガァァァンッ‼︎
(2人、全力で引き上げ——全員、地面に転がり込む)
彩音「はぁっ、はぁっ……マジで落ちるかと思った……」
神楽「……生きてるアル……!?」
新八「……死ぬかと……思いました……」
(銀時、肩で息をしながら彩音をちらっと見る)
銀時「……お前、無茶しやがって……」
彩音「そっちもだろ……。腕、痛ぇじゃねぇか……。」
(沈黙。互いに息を整えながら、どこか微笑む)
神楽「……なにイチャついてるアルか……」
新八「……命の恩人にその顔はやめて……照れる……」
銀時&彩音「——まだ喋れんのかオメーらァァァ‼︎‼︎」
💥バキィィィッ‼︎
(2人、同時に強烈なパンチ)
【夕暮れ・帰り道】
銀時「……ったく、冷やかしってレベルじゃねーぞ今日。」
彩音「まあな……あいつらの冷やかし、命懸けだったな。」
銀時「ま、助けた甲斐はあったけどな。」
彩音「……そーだな。」
(少し沈黙。彩音、右手を見つめる)
彩音「……手、まだ震えてる。」
銀時「そりゃ命掴んだからな。」
(少し笑って、彩音が銀時の頭を軽く撫でる)
彩音「……ヨシヨシ。」
銀時「おい、なんで上から目線なんだよ。」
彩音「……あんたもよくやった、って意味だよ。」
銀時「……へっ、悪かねぇな。」
(風が吹き抜ける中、2人の影がゆっくりと並ぶ)
あ、注意報出すの忘れてた
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