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ベロ夢
『熱中症』
(思考が回らない、、っ)
猛暑の中、ナイジェリア代表スタッフとしてライは急ピッチで準備し、仕上げをしようとしてた瞬間、視界が真っ暗になった。
一気に自分の身体がガクンと膝が崩れ、足が絡まり、地面にぶつかるっと思った瞬間ッ
ガッと滑り込みながらライを抱きしめ、衝突を防ぐベロ選手。
ベロ「だ、大丈夫だぎゃ?!ッ」
ライ「す、すいま、、せん、、、っなんか、体に、、力が入らなくて、、っ」
起き上がろうとしても、目の前がグルグルと回ってる感じに目も開けられず、困惑していると「動くなッきっと、熱中症だぎゃッ医務室に連れて行くッ」ベロ選手はライをそのままヒョイっとお姫様抱っこし、もの凄いスピードで医務室に向かう。
ライはすぐ医務室で処置をしてもらい症状が落ち着き始め、瞼を開けると目の前にベロ選手が、ライを間近で顔を覗かせていた。
『?!ッ』
2人は同時に目線が合い、お互いに驚くがベロ選手はすぐに、いつもの明るい笑顔で 「無事で、、ホント良かったッだぎゃ!」と寝てるライを抱きしめ、ライは何故っこんな状況になってるのか混乱しつつベロ選手のハグを受け入れるのであった。
一方待機室では・・・
オナジ「あれ、ベロは?」
クウソー「んー、さっき気になってるって言ってたスタッフの子抱えて医務室に行きましたよ」
オナジ「、、、へぇ〜(ニヤニヤ」
あとで皆から温かい視線が送られていたのは言うまでもない、、、。