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山陽電鉄爆破事件-1967年
現在の山陽塩屋駅
出典:Wikipedia
山陽電鉄爆破事件は、1967年6月18日に山陽電鉄の普通列車で発生した爆破事件です。この日、電鉄塩屋駅(現・山陽塩屋駅)付近にいた、普通列車の網棚に置かれていた荷物が爆発。2人が死亡し、29名の重傷者を出す大惨事となりました。
警察は爆発の原因を塩素系カリウムと硫黄の混合物による火薬に、時限式起爆装置が取り付けられていた為と発表。同年1月には、大丸神戸店のトイレで同型の爆弾が爆発する事件も起きており、現場には「ウルトラ山田」という脅迫文が残されていました。
ただ双方の事件とも犯人は見つからず、事件は未解決となったのです。