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オムライスパン
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#死滅回遊
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■ 第4幕:めぐみんの影に隠れた1日
【午前:神隠し(?)で大慌ての高専】
朝からあなたの姿がどこにも見当たらず、高専内はパニックになっていた。
乙骨先輩や棘先輩、虎杖、野薔薇が「どこ行ったんだ!?」と血眼で探している中、当の伏黒恵(めぐみん)はなぜか朝から「やたらと影(足元)が重いな……」と違和感を抱えていた。
伏黒 恵
「……なんだ? 今日は呪力のノリが変だ。影の底から妙に温かい気配がするし、たまに『サックス、サく』ってクッキーを食べるような音が聞こえる気が……」
(実はその時、あなたは伏黒の影の中で、乙骨先輩にもらったお菓子を食べながら、お絵描きしてのんびり過ごしていたのだった)
【午後:任務中、まさかの『影からおやつ』】
午後、伏黒が虎杖たちと呪霊討伐の任務に出た時のこと。
激しく動く伏黒の影の中で、あなたは「うわ、めっちゃ揺れるー!」とアトラクション感覚で楽しんでいた。
そして、伏黒が戦いの最中、武器を取り出そうと自分の影に手を突っ込んだ、その瞬間――。
伏黒 恵
「(影に手を突っ込んで)……あ。チッ、刀の柄じゃねえ、これ……『飴玉』だ。なんで俺の影からイチゴ味の飴が出てくるんだよ!?」
虎杖悠仁
「えー! 伏黒の影、四次元ポケットになったの!? 俺もチョコ欲しい!」
伏黒 恵
「なるわけねえだろ! 術式の調子が本格的におかしい……。帰ったら一回、影の中を全部ひっくり返して点検する」
(影の底で「げっ、見つかりそう!」と焦るあなた)
【夕方:ネタばらしと、限界ツッコミ】
夕方になり、疲れ果てて高専の自室のベッドに座った伏黒。自分の足元の影をじっと見つめる。
伏黒 恵
「……おい。いい加減に出てこい。そこにいるんだろ」
(観念したあなたが、伏黒の足元の影から、玉犬(白)の頭をポコッと出し、続いて140cmの小さな体をひょっこりと現す。1日ぶりの外の光に、目をぱちくりさせるあなた)
あなた
「あ、ばれちゃった? めぐみん、ただいま!」
伏黒 恵
「――っ!!! お前、丸1日俺の影に隠れてたのかよ!!! 高専中が大騒ぎしてんだぞ! 乙骨先輩なんか半泣きで、リカちゃんは暴れそうになってるし、狗巻先輩はおにぎりの具のバリエーションが尽きるくらい心配してたんだぞ!」
あなた
「えへへ、めぐみんの影、ひろくてすずしくて居心地よかったんだもん」
伏黒 恵
「『えへへ』じゃねえ! ……はぁ。全く、心臓に悪いお転婆だな……」
(ハァ、と大きいため息をつきながらも、伏黒は無事だったあなたを見て心底ホッとした表情になる。そして、175cmの体を少し折り曲げて、140cmのあなたの頭を「心配させやがって」と、ちょっぴり不器用だけど愛を込めてクシャクシャに撫でるのだった)
コメント
1件
「第4章」第5話、読みました!めぐみんの影の中であなたがまさかの1日過ごしてた展開、めっちゃ可愛くて笑いました(笑)。伏黒が戦闘中に影から飴玉引っこ抜くシーン、ツボです。乙骨先輩が半泣きで心配してたエピソードもじわじわ来る…。最後の伏黒の不器用な撫で方にほっこり。こういうのほんと好き。