テラーノベル
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〜羽のある世界で私は、恋をする〜
ピピピッピピピッ
桜「う〜んは!」
(布団を吹き飛ばす音)バサッ
タッタッタッタッ
(鏡の前に立っている)
桜「やっぱり、夢じゃない!私の羽の色紫だ!しかもパワーがエスパーだなんて!」
桜「とりあえず、制服に着替えよう。」
桜「あ、そうだ!」
タッタッタッタッ
桜「碓かここに、あった!美月にもらった白色のスプレー!」
(羽を白色に染めている音)プシュープシュー
桜「よし、これで完璧」
お母さん「桜〜何してるの〜?早く降りて来なさい〜」
桜「は~い、バレないかな?」
お母さん「今日遅いから自分でご飯作ってね」
桜「分かった、行ってきまーす」
お母さん「行ってらっしゃい」
美月「桜、おはよ〜」
桜「おはよ〜、美月」
美月「ねねっ、羽の色とパワー何たった?」
桜「ぎくっ」
桜「私は、白色でエスパーだったよ〜」
美月「私はね〜」
(美月が羽を出す音)バサッ
美月「なんと赤色だったのだー!」
桜「良かったね!」
咲希「あら、赤色だか何、私はね紫よ!」
(咲希が羽を出す音)バサッ
クラスの女子「咲希すごーい!紫だなんて!パワーは?」
咲希「パワーは、絶対パワーよ!」
クラスの女子「何そのパワー」
咲希「じゃ、見てて、桜私の肩をもんでこれ絶対!」
桜「うわ!体が勝手に」
クラスの女子「すごい!」
美月「もう行こう桜!」
桜「あれ、」
美月「どうしたの桜?」
桜「科学室に筆箱おいてきたかも取ってくるね」
タッタッタッタッ
(誰かとぶつかる音)ドーン
桜「イッテテ、すみません、ハッ!」
圭太「こちらこそすみません、お怪我は、ありませんか?」
この子は、鈴木圭太(すずきけきた)学校一の人気な男の子
桜「だ、大丈夫です。それじゃ!」
圭太「待ってください、」
(手をつかむ音)パン
圭太「今日の4時校門に来てください。」
桜「え、わ、わかりました!」
タッタッタッタッ
桜「は〜」
美月「どうしたの?何かあった?」
桜「どうしよう!圭太くんになんか誘われた!」
美月「……え、えーー!」
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