テラーノベル
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翌日
今日は新曲合わせの日
つまり、大森が来ないと話にならない
今日は来るのか、合わせ以前に 若井は昨日のことが気がかりでならなかった。
すると、カチャッとドアの開く音
「ぉ、おはよぅ、ございます…」
申し訳なさそうに、少し身を屈めて入ってくる人影
間違いなく 大森元貴だった
「元貴、!! もう、風邪大丈夫なの?」
「うん、昨日はごめんね若井、 もう平気、!」
そう笑う大森に、若井は心底安堵した
今まで自分に絡みついていた不安やら違和感が スッと消え征く感覚
肩の力が抜け、思わず笑みが溢れる
「よし、 病み上がりではありますが、精一杯頑張ります! よろしくお願いします!」
いつも通り やっと帰ってきたリーダーを中心に
今日もミセスは動いていく。
大森が来た数分後に藤澤もやってきた
そしてみんなで新曲を弾いてみる
大森はいつも通り、みんなに指示をだす
「若井、そこ もう少し、こう………」
大森は若井の後ろへ周り、覆い被さるようにしてギターを弾く
横には、真剣な眼差しでギターを弾く大森。
若井は、自分の感情を表に出さないように必死だった。
(クソ近い、真剣な顔 かっこいいなぁ…)
そんなことを考えていると、突然大森の肩がビクッと跳ねた
若井から3歩ほど離れ、蹲っている
若井は驚いて振り向き、少し近づく
「え、元貴? どしたの?」
「ご、ごめんっ、 まだ、完全に治ったわけじゃなくてさ、あはは…」
青く冷め切った顔、引き攣った笑み
どう見ても大丈夫そうではなかった
「そっか、救護室いく? 吐きそうとかない?」
若井はそう言って大森の背中を摩る
すると、大森は
「ふ、ぅっ” 、 触んないで、っ”」
腹を抱え、苦しそうに声を出す
周りのスタッフも異変に気づいて、大森の近くに集まる
ただ、藤澤だけが ソファーに座って資料を読んでいた
みんなが、救急車、救急車と騒ぎ出した頃、大森の顔色が戻ってきた
「ご、ごめん皆んな、 もう大丈夫みたいです、 治りました…」
「ほんとですか? 無理はしないでください。今日は上がりにしましょう」
「そんな、迷惑かけてしまう…、 俺は大丈夫です」
みんながどんなに言っても大森が聞かないので
大丈夫ならいいか、となり また仕事が始まった
藤澤と大森が何やら話していたが、心配の声だろうと若井は気にしていなかった
そしてその日、仕事が終わるまで大森が若井に近づくことはなかった。
ちょっとみなさん♡押すの早すぎです。
(ありがとうございます)
Next .. ♡500
これでしばらくは休めそうです
500なんて早々行きませんからね
コメント
2件
最高すぎます!!! りょうちゃん…少し悪の匂いが() 続き楽しみにしてます💕
最高でした!