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星羅said
合宿三日目
私は、昨日とは違う特訓を受けていた
相「おい、動きが止まってるぞ」
『は、はい』
ひたすら、筋トレをする
体中が痛いし、すごく疲れる
汗がダラダラ
でも、私よりも辛そうなのは
相「補習組、動きが止まってるぞ」
切「ああっ、ウッス!」
芦「すみません、ちょっと眠くて」
補習組の切島くん達だった
今日の朝、三奈ちゃんから聞いた話
昨日の補習は、夜中の二時まで続いたらしい
それを聞いた私はげんなりした
相「だから言ったろ、きついって。個性の強化だけじゃない、何より期末で露呈した立ち回りの脆弱さ。お前らが何故他のクラスメイトより疲れているか、その意味をしっかり考えて動け」
スパルタだなぁ
相「麗日!青山!お前らもだ!赤点こそ逃れたがギリギリだったぞ。30店がラインとして35点ぐらいだ」
麗「えっ、ギリギリ、、、、、」
青「心外、、、」
赤点ギリギリだと指摘された二人は、身をこわばらせる
相「気を抜くなよ。みんなもダラダラするな!何をするにも原点を常に意識しとけ。向上ってのはそういうもんだ。何のために汗かいて、何のためにこうしてグチグチ言われるか、常に頭に置いとけ」
原点か、、、、、、、
私の原点、、、、、、、、、
幼い頃、たくさんの人に信頼される両親のようになりたいと思った
私はこの原点を、常に頭の上に置いておかないといけないということか
訓練を続けていると、ピクシーボブの声が聞こえた
ピ「それよりみんな!今日の晩はね!クラス対抗肝試しを決行するよ!しっかり訓練した後はしっかり楽しいことがある!ザ・アメとムチ!」
肝試しか、、、
嫌だなぁ、、、、
私は、怖いのが苦手
夜よ、、、、こないでくれ
が、そんな私の願いが届くはずもなく、あっという間に夕方になってしまった
今日の晩御飯は、肉じゃが
私は、野菜を切ってた手を止め隣を見ると
爆「、、、、、、、」
爆豪くんが物凄いスピードで、野菜を切っていた
意外だ、、、、、、、、、、、
そんな彼の包丁さばきに、つい私は見惚れる
爆「さっきから何見とんだ。てめぇもさっさと野菜切れや」
『ごめんね。爆豪くん包丁使うの上手いなって思って、、、、見惚れてた』
爆「っ!いいからさっさとやれや!」
なぜか怒られた
だあけど、少しだけ彼の耳が赤くなってるように見えるのは、気のせいだろうか