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2話目の腕相撲です。こういう元気な女の子って良いですよね。
⚠️モブが出できます。
ではどうぞ
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『あ〜か〜し〜く〜ん〜!!!!!!』
ドォォン!!!!
どうも普通の女子中学生の〇〇です。
今回はババ抜きで赤司君に勝ってみせる!!!
黒「こんにちは✕✕さん」
『おっす黒子!!赤司君は?』
黒「今は少し席を外していますもう少しで来ると思いますよ」
『おけ』
黄「✕✕っちも飽きないっすね、毎回コテンパンにやられてるのに」
青「俺はあんな態度赤司に出来ねぇわ…」
緑「それはみんな同じなのだよ」
『赤司君遅くない?』
黒「もう少し待っていましょう」
『うん』
〜数分後〜
『……遅いなぁ、』
何やってんだろ
まぁ、生徒会長だから何かと忙しいのは分かるけど赤司君が約束忘れるなんて事無さそうだし
『もしかしてだけどさ…』
紫「何〜?」
『赤司君勝負から逃げた!!』
「「「「「は?」」」」」
黒「きっと仕事が長引いてるだけですよ」
緑「そうなのだよ変な勘違いはやめるんだな」
青「赤司に限ってそんなことある訳ねぇだろ」
黄「そうっすよ気長に待っとけばいいんすよ」
『赤司君の負け面拝んでくるわ!!』
黄「ちょ、✕✕っち?!」
ふははははは
誰にも私は止められないぞ!!!あの赤司君が私から逃げたんだ!その逃げた顔面見てやるわ!
紫「✕✕ちん行っちゃった〜」
桃「〇〇ちゃん大丈夫かな〜、」
緑「どうなってもあいつの自業自得なのだよ」
よし!赤司君を探そう多分まだ生徒会室に居るだろうし。首洗って待っとけよ赤司征十郎!!
ふははははははは!!!!!!!!
よし生徒会室着いた!!
『頼もー!赤司征十郎君いますかー!!』
さぁ赤司恐慄くがいい…!!
ガチャリ
「あの、赤司君この後って空いてますか?」
?!?!?!、
パタン
私はそっ、と扉を閉めた。
赤司君…女の子に告白されるんだ!!!!!
あの、傍若無人の赤司君に春が訪れたのか?
ど、ど、ど、どうしよう…赤司君の負けずら見に来たのにこれじゃあ急に乱入してきた変人じゃないか!!
まぁ、あの二人は気づいてなかったけど…、
赤司君行っちゃうのかな、女の子告白受けに
でも告白を受けたとしても別に付き合うって訳じゃないだろうしね!
……あの女の子可愛かったなぁ、私みたいに髪は短くないし可愛いロングだった。あと胸も大きかった……考えるのやめよ。赤司君もああいう子が好きなのかな、
『…?』
あれ、なんで私こんなに赤司君のこと考えてるんだろ。
ただの友達なのに…そういえばクラスの女子が言ってたっけ、
「なんかいつの間にか考えちゃうよね〜」
「わかるー、もう頭の中好きな人でいっぱいだもん!」
「キャー、惚気?」
「まだ付き合ってません〜」
頭の中好きな人でいっぱい……
頭の中好きな人でいっぱい
好きな人でいっぱい
いっぱ…
…
『ッ、////』
待って、私って赤司君のことが好…き?
????ルルルルル???????
へ?え?何、これって濃い?それとも来い、いや鯉、故意、乞い……
黒「恋ですね」
『うぉぉ!!!黒子君?!』
黒「あまりにも遅いので来ました。赤司君に恋したんですか?」
『え、いや濃いって言うか来いっていうか、故意かもしれないというかその、うんえーと』
ジーーー👁
黄「もう恋っすよそれ!」(((ボソ
『えー、でもなんか…今まで友達だったし、』
桃「認めちゃいなよ!」((ボソ
あれ、なんか人数増えてね?
『…なんか人増えてない?』
黄「なんか気になったんで来たっす✨」
桃「私も!」
『……恋なのかな?』
黒「そうですよ!」
なんか黒子君妙に興奮してるような…みんなすっごい目がキラキラしてるし、
『みんなこの状況面白がってる?』
黒「いえ全くそんなこと無いですよ。こういう恋愛の話とかしたことがなくて気になったとかそういうのでは決して無いです」
いやいや、絶対気になってんじゃんこれを機にめちゃくちゃ話聞こうとしてるじゃん……
黄「俺もっすよ!別に赤司っちに恋するとか面白いとか全然思ってないっすよ!!」
思ってるじゃん絶対!!顔が輝いてるもん、!イケメンが勿体ねぇよ…!!!
桃「〇〇ちゃん!恋バナは任せてね!!」
もう隠す気ないよね、全部言っちゃってるもん
でも、私赤司くんのこと好きなんだ……。
『……認めるよ私赤司君の事好きって』
桃「きゃー!!!」
『だがしかし!!!!』
黒「なんですか」
『私は赤司君に勝つまで絶対告白しないんだから!!』
黒「まぁ、✕✕さんが告白出来るとは最初から思っていません。」
黄「俺もっす」
桃「ごめん〇〇ちゃん私も…」
『お前ら揃いも揃って失礼過ぎだろ!!』
なんなんだよこいつら!!私だってその気になれば告白なんて余裕のよっちゃんなのに!
『とにかく!今回はババ抜きで赤司君に勝つの!!』
黒「でもさっき赤司君が勝負から逃げたって言ってませんでしたっけ」
『あ、そうだった私赤司君の負けずら見に来たんだった!』
黄「また、何言って…んすか…ヒッ、」
赤「ほぉ、誰の負けずらを見に来たって?」
『誰ってそんなの赤司君に決まって……ん?』
赤「……」
『…もしかして赤司君?』
赤「そうだな勝負から”逃げた”赤司だな」
『あ、あは……逃げるが勝ちだ!!』
ダッ !!!
ふはは!!!怖くてずっと振り向かなかったけど絶対に怒ってるよね……。
スっー、終わった
『赤司君ババ抜きするから来てね!!アディオス!!』
まぁ、ババ抜きはするよね、勝負だから。
桃「あ、〇〇ちゃん待ってよ〜!!」
黄「あ!待ってくださいっす!!」
赤「黒子は行かなくていいのかい?」
黒「僕は後から追います」
赤「そうか」
黒「ところで赤司君2つ程質問してもいいですか?」
赤「構わないよ」
黒「遅かったですが何をしてたんですか?」
赤「あぁ、用事は早く終わったのだが少し戻るのに手こずってしまってね」
黒「告白されたんですよね」
赤「知って居たんだね」
黒「赤司君なら僕がいた事に気づいて居た筈ですけど…」
赤「それどうかな?」
黒「後最後にいいですか?」
赤「何かな?」
黒「どこから会話聞いてたんですか?」
赤「どうだろうね」
黒「はぐらかさないでください」
赤「早く行かないと待たせては悪いからね」
黒「(…はぐらかされた)」
『なんか…緊張してきた!!!』
桃「大丈夫だよ!!いつも通り接したら!」
黄「そうっすよ!赤司っちに勝つんすよね!」
『そうだけどさぁ…』
青「アイツらどうしたんだ?」
紫「なんか✕✕ちんが赤ちんの事好きになったんだって」
青「へ〜、って赤司を?!好きに!!!」
緑「……」
紫「みどちんメガネカチャカチャさせ過ぎだよ」
青「あの赤司を好きになったのか……」
おいお前ら聞こえてるぞ、そんなに変か!!私が赤司君の事好きになったら!!
やばい緊張する!!!大丈夫普段通りに、普段通りに……。無理かも
赤「待たせてすまなかったね」
『赤司君…やっと来たね』
やばい緊張しすぎて直視できないっ!!!
汗えぐい、滝のように流れてるよぉ!!!!
赤「じゃあしようか、」
『あ、うん今回こそは私が勝つから!!』
赤「…どこ向いて言っているのかな?」
『あ、え?いやなんか外っていうかうん空を見たくなっちゃって、あは、あはは』
黄「(✕✕っちそれはさすがにバレバレっすよ!!)」
青「(バレバレ過ぎんだろあれは俺でも気づくぞ…)」
桃「(〇〇ちゃんバレバレだよぉ、頑張れ!)」
緑「(汗をかき過ぎてカードが濡れて来ているのだよ)」
紫「(…まいう棒美味ー)」
黒「(✕✕さん、僕は応援していますよ!!)」
赤「まぁいい最初に引いて良いよ」
『ありがとう…』
わたしは、ジョーカー持ってないから持ってるのは赤司君になる…ジョーカーになっても顔に出ないように真顔でしなきゃ。
とる時は慎重に…。
ジッ👁
『……』チラッ
赤司君めっちゃこっち見てくるんだけど!!!
怖!!!これじゃダメなの?じゃあ他のは、
ジッ👁
変わんねぇ!!!
もういいこれだ!!
『……』
ジョーカー引いちゃった!!!!
なんで寄りによって…。やばい、早く赤司君にジョーカーを渡さないと。
黄「(✕✕っちジョーカー引いたっすね、)」
緑「(思いっきり顔に出ているのだよ)」
『赤司君次良いよ』
赤「あぁ、」
よし、赤司君どれを取るんだ!!
あ、それはジョーカーじゃない!!
よし、それだそれがジョーカーだ、!それ取ってくれよ!!!
お願い!!
あー、それは普通のやつ!!
あ、!ジョーカー!!
赤「(……顔に出ていてどれかジョーカか分かりやすいな、)」
黒「(✕✕さんそれじゃあ丸わかりですよ!!)」
青「(めっちゃ顔に出てんなぁ、)」
よし赤司君それだそれを取ってくれ!!
『っ!』
やった!!!
赤司君ジョーカーを取った!!
赤「ふっ、」
黄「(赤司っちわざとジョーカー取ったんだろうなぁ、)」
青「(ありゃもう遊ばれてるぞ)」
〜数分後〜
赤「次どうぞ」
『うん』
ここで私がジョーカーを取るか取らないかで勝負が決まる!!
ここは真剣に…、どれにしよう。
って、あれ?!
1個だけ飛び抜けてる…、もしかしてこれってジョーカーを取って欲しい人がやる奴じゃないか!!
でも赤司君がこんな幼稚な事するとは思わないし…もしかしたらそういうの作戦かも?!
普通はジョーカーだけど、もしかしたらこれがジョーカーじゃない可能性がある!!
ふっ、赤司君この勝負貰ったよ…この飛び抜けてるのが絶対8だ!!
赤「…ッ、w」
『そ、んな…』
待て、まだ勝負は終わって居ない!!
さぁ、赤司君悩み狂うがいいんd
スっ、
『あ、』
赤「俺の勝ちだね」
『え、ちょ、あれ…』
黄「✕✕っちそんな時もあるっすよ」
『いや、普通はもっと悩むでしょ!!』
青「普通ってお前相手は赤司だぞ」
緑「赤司に普通は通用しないのだよ」
『クソっ、』
赤「今回も負けたが、次は何で勝負するんだい?」
『次は…』
トランプタワーで勝負だ!!!
次回トランプタワー
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書いてたらめちゃくちゃ長くなってしまいました。ここまで読んでくれた方ありがとうございます。次回も出たら読んでください!!!