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1 ～HALLOWEEN一週間前～
HALLOWEENが近づいたある日、橘先生が朝のミーティングの後で・・・・
橘:やっぱり子供達にとってイベント🎪と言うのは大事なものだと思う。 “明日からまた頑張ろう❗”って言う活力にもなる。 まぁ、それは大人も一緒だが………… そこでだ❕ 今回HALLOWEENのイベント🎪を病院内で行うが救命からも参加することにした。 皆で話し合って考えておいてくれ。
と、行って部屋を出て行った。
すぐに緋山先生が反応する
緋山:えっ(*゜д゜*)❔何❔仮装しろってこと❔
藤川:緋山、お前のイメージは怖いものしかなさそうだな やっぱ、こわ～い魔女だろ❕
緋山:何よ❕じゃあ藤川は何やんのよ❓
藤川:えっ俺(゜∇゜)❓やっぱヒーローものでしょ❕
緋山:いやいやいやいや ヒーローはないない…
口を尖らせている藤川先生に冴島さんがアドバイスを出す
冴島:う～ん、そうねぇ 貴方は子供受けがいいから….ピーターパンなんかどう❔
藤川:はるか…俺もっと、こう強そうなイメージのものが….
そばで話を聞いていた白石先生が
白石:良いと思うけどなピーターパン。 藤川先生らしいと思う。
藤川:白石まで….ンーでも…..それもありか❗ じゃあ、俺はピーターパン、緋山は魔女。 あっ、悪い感じね。
緋山:ちょっと❗！ でも….お姫様👸ってイメージじゃないし、いっか….じゃあやるよ❕他は❔
藤川:俺がピーターパンなら、はるかは、ティンカーベルでしょ❗
白石:あっ、いいかも❕冴島さんに似合うと思う🎵
冴島:そう❔ じゃあ、後は白石先生と藍沢先生ね。
今まで席を立たないのが不思議だった、藍沢先生が口を開いた
藍沢:俺はやらない…..
思った通りの返答だったが….
冴島:駄目ですっ‼子供達のために何かやらなきゃ❗医者が先頭に立ってやらないでどうするんです❗❕
藍沢:・・・・・・(冴島のこういうところが怖い)
緋山:うーん ・王子様・スーパーマン・スパイダーマン・バットマン ジャックパローとか、あっ医者系ならブラックジャックとか…..
藍沢:・・・・・・・・・
冴島:ちょっと藍沢先生❗ 何かいってください❗
藍沢:タイツ系は嫌だ…
白石:じゃあ、んーーー
冴島さんの猛烈な押しに引き気味の藍沢先生に白石先生が助け船を出す
白石:ブラックジャックならいいんじゃない❓一応お医者さんだし、ダメかな。藍沢先生❓
藍沢:そう、だな….
藤川:じゃあ、藍沢はブラックジャックに決定❕ そしたら白石は….あの、ブラックジャックに出てくる女の子、えーっと・・・・・ピノコ❗ピノコがいいんじゃない❓
冴島も藤川もノリノリだ….
緋山:あ～いいかも❗ ブラックジャックの助手でもあり、妻でもあり、家族でもあるし。
白石:私、あんなに小さくないよ❔
藤川:いいんだよ。 成長したピノコってことで😃
藍沢:俺、ブラックジャックは名前を知っている程度だ。
藤川:あっ、俺漫画持ってる。 明日持ってきてやるから読めよ❕
藍沢:あぁ….。(余計な仕事が増えた)
全員の役柄が決まってからは、当日に向かってそれぞれ衣装の調達など奔走した。
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