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青side
~stprオフィス前~
青『え、えっとぉ、、
気持ちだけ受け取っておくね?』
モブ「何でダメなんですか!
好きな女でもいるんですか!?」
青『はぁ…
だから誰とも付き合えないんだってば…』
もーやだ、誰かマジでヘルプ。
stprオフィス前で
知らない女性ファンから熱烈なアプローチを
受けてます…
一体どこからこの場所が漏れたんだか。
いや、もちろん好きって言ってくれるのは
凄く嬉しいんだけどね!?
モブ「1回デートしましょ!
そしたら気持ち変わるかも!」
全然諦めてくれないから
さっきから同じような会話
ずっと繰り返してるんだわ…
あぁ~もお!!
無理って言ってんじゃん!泣
青『あ、あはは…』
何を言っても無駄だと判断し、
苦笑いしながらそっと後退りしたその時。
青『ぁ…ッ、!』フラッ
恥ずかしながら、小さな段差につまずいて
体勢を崩してしまった。
やばい、転ぶ…!
.
青『…あれ?』
全然痛くない。
黄『大丈夫?』
青『るぅとくん…!』
後ろを振り返ると
るぅとくんが涼しい顔で僕の体を支えていた。
そして何を思ったのか___
黄『……』ギュッ
そのまま僕を抱き締め、
女の人に向かって言った。
黄『悪いけどこの子、
彼氏持ちだから諦めてくれますか。』
モブ「え?彼氏?」
黄『そう、彼氏。
お似合いでしょ?』
そう言ってるぅとくんが
僕のシャツのボタンを1つ外し、
僕の鎖骨あたりをつぅっと指先でなぞった。
…ん、?
そういえば昨日ここらへんに
キスマつけられた気が…
青『…ッ、////』カァァ
だんだんと顔が熱くなっていく感覚を覚え、
思わず両手で顔を覆った。
モブ「あっ、その…私帰ります…///
お邪魔しました…っ」ダッ
女の人はめちゃくちゃ動揺した様子で
急いで帰っていった。
黄『ころちゃん。』
青『は、はい…』
黄『僕、焦ったんですけど。』
青『はい…すみません…』
黄『やっぱりキスマは
見えるところにつけるべきですね?』
青『スゥーー…
い、1ヶ所だけ…なら…』