コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
_
少し時間が経ち、勇気が出てきたのできんときにとうことにした
直接はなかなか言い難いから、当回しに
sm「なあきんとき?最近どう?」
kn「どうって何?笑
別に普通だけど……?」
sm「なんか悩んでることとかないか?」
そう問うと彼は顔をしかめた
kn「……なんでそんなこと聞くの?」
勇気が出せなかった
それでも今しかなかったから
sm「……見ちゃったんだよ」
kn「…何を?」
sm「とぼけるなよ、分かってるんでしょ?
俺は怒らないし誰にも言わない」
……
沈黙が流れる
……
kn「……き?」
sm「え、なんて…?」
kn「こんな俺でもずっと嫌わないでくれる?
好きでいてくれるの?」
sm「え、え、うん」
kn「即答してよ」
kn「好き?」
sm「うん、好き、だよ…?」
何をしているのかわからないけど……
彼に合わせとくしかないのか?
kn「スマイルの好きって友達としてだよね」
sm「あ、いや…」
kn「何?違うの?」
彼は何もかもを諦めた顔で問い詰めてくる
……
sm「ごめん、きんときのことは友達以上には思えない」
sm「だけど、とっても大事だと思ってる」
kn「……そっか、ありがとう」
sm「俺が死ぬときんときは泣くでしょ
俺が死ぬときんときはあくびをするでしょ
熱愛されないときんときは退屈するでしょ
俺はきんときを幸せにすることができない」
kn「それでもいい、俺はスマイルが好きなの」
彼はそっと俺に抱きついた
俺は何も言えなかった
_