診断メーカー「#書き出しと終わり」の短編完結小説()←始まりと終わり
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「君がいないと息もできない」の続編
いつしか俺は引きこもるようになった。
心に、この世界に光も何も無い、何もかも楽しくない、何も響かない
なんも感情が湧かなくなった。
そう、俺は生きた屍(しかばね)だ。
うつ病とやらと言うらしいが、そんな事はどうでもいい。
ただ、味のしない飯を流し込んで、現実逃避に無心でひたすらゲームをしてSNSをして動画を見る日々。
あの日から何もかも変わってしまった。
どこで何を間違えてしまったんだろ。
俺には分からない。
君にしか分からない。
だがもう終わったことだ。
引きずっててもしょうがない。と思いながらこんなだらしない生活が続いている。
いつ、俺の心に光がさすのだろう。
いつ、俺の心に手を差し伸べてくれる人が現れるのだろう。
いつ、俺の心を優しく暖かく抱きしめてくれる人が現れるのだろう。
いつ、俺の心に草花を生やしてくれるのだろう。
そんな事をよく考える。
何もかも、願ったって、祈ったって、想像しても誰も与えてくれやしない。
誰も俺を支えてくれない。
ましてや俺に興味なんかない。
そして誰も俺を救えない。
幸せってなんだっけ。
嬉しさってなんだっけ。
癒しってなんだっけ。
もう、、忘れたよ。。
もう、、分かんないよ…なにもかも。。
君を失ってから、俺の心は暗闇で乾ききっているのが当たり前になった。
俺はしぬまでこのままなのだろうと思う。
俺の人生はもう終わった。諦めた。
もう疲れたよ………。
こんな日々…。
こんな人生……。
終わりにしたい。
終わりにしようか。
俺は、、この世界から消えるよ。
さよなら。
俺の心に君が居ない世界。
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