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⚠前回と同じオリキャラが出ます
櫻子&空
1000文字以内に縛ってるのでめっっちゃ短いです
一月一日──元旦
行事食は、お節と雑煮
二月二日──節分
行事食は、恵方巻き
三月三日──ひな祭り
行事食は、ちらし寿司
四月大体──お花見
行事食は、桜餅と三色団子
五月五日──端午の節句
行事食は、柏餅
六月は飛ばして、
七月七日──七夕
行事食は、そうめん
八月中旬──お盆
行事食は、おはぎ
九月も飛ばして、
十月大体──お月見
行事食は、お月見団子
十一月一五日──七五三
行事食は、千歳飴
十二月三一日──大晦日
行事食は、年越しそば
こうやって、日本は行事に合わせた食事があった。
こうやって、四季を五感で楽しんだ。
空の部屋くつろいでいる時のことだった。
「櫻子さんは、行事とか伝統を大切にしたい人ですか?」
ふと空が尋ねてくる。今日の空は首まで覆われた灰色セーター。それに加えて萌え袖。まぁ、寒さ対策としては完璧だろう。
「伝統、はあんまり意識してないかもね。記念日は毎日あるともいうし」
「毎日が、記念日……」
突然、空は静かになった。──と、いうよりなにか考え込んでいるみたいだ。前科からロクなことは考えてないだろう。私だってわかってる。
──ほら、口を開いた。
「問題です!今日はなんの記念日でしょうか?」
ほら、そんなニヤニヤして。どうせ答えはこうでしょ?
「二人で記念日を決める日、でしょ?」
空は私の左手を掴んだ。暖かい、けど。なに?
「ふふっ、それもいいですね。でも、俺は思いついてたんです」
空は自信ありそうだった。そして急に私の腕を引っ張った。
──!?
「櫻子さんにサプライズでキスをする日でした〜。当てれないですよね?」
私の顔は真っ赤になってしまってるかもしれない。顔が熱くて涙目になってくる。
「やめてよ、もう」
あー、ゴロゴロしてるだけでいいねが増えないかなぁ〜!
コメント
1件
「「半年投稿してなかった」」