テラーノベル
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注意事項は一話参照。
更新遅くてごめんなさい。
暴力表現ありなのでセンシティブつけておきますね。
レウ視点
俺はしばらくボーッとしていた。
何も、できなかった。
レウ「…。」
まだ若干頭がズキズキと痛む気がした。
「レウさん。」
レウ「イダバーーー!!!???」
「!?」
レウ「な、なんだ、コンちゃん…。 」
コンタミ「もぉ〜…レウさん急に大声出さないでよ〜」
レウ「ご、ごめん…なさい?」
本当に気配がない。怖い。もう少しらっだぁみたいにうるさくてもいいのに…。
らっだぁ「ぶぇっくしょ〜ん!!!!」
らっだぁ「誰か噂した…?(^ら^)」
遠くの方でくしゃみが聞こえた気がしたが、問題はそこではない。
レウ「何しに来たんですか…?」
コンタミ「何しに来たって…う〜ん…レウさんの様子見?」
レウ「俺はもう大丈夫ですよ。」
コンタミ「そう?ならいいんだけど。」
随分と心配してくれるようだ。俺は昔なんてそんなことしてもらえなかった。
何なら嫌われてたし、殴られたし。
あれ…?今、流れるように出たけど、昔、ってそんな…?
レウ「あ゛ぁ゛ッ!?」
コンタミ「レウさんっ!?」
頭が割れるように痛い。思わず膝から崩れ落ちた。
レウ「ヒューッヒューッ…ゴホッぉ゛え」
コンタミ「レウさん、落ち着いて、俺に合わせて吸って、吐いて…」
レウ「ヒューッ…ゴホッゴホ、スーッ…ゴホッ」
呼吸は割と戻ってきたけど、頭はまだ痛い。
そうだ、ここは医務室。薬くらいなら貰えるだろうか。
レウ「頭、痛ぃ、から…」
コンタミ「薬、ね。」
レウ「は、ぃ…。」
コンタミ「ちょっと待っててね。取ってくる。」
そういえば、俺、小さい頃は親に嫌われてたんだっけ。
俺が6つ、7つくらいになった時か、はたまたそれより前か。
父「何でこんな気味の悪い子が産まれたんだ!? 」
母「知らないわよ!?私だってこんな子、産むはずじゃなかった…!」
父「浮気したんじゃねえのか!?あ゛ぁ?言ってみろよ!!」
レウ「ね、ねぇ…!もうやめt」
父「お前は黙れ!どっか行っとけ!」
レウ「…ッ(泣)」
父「気持ち悪りぃ…泣くんじゃねえよ!!」ボコッ
レウ「い、痛い…!や、やめ…」
父「ぐずぐず言うな!!ほら!早く!!!」
母も父も黒髪だったけれど、俺は赤髪。
しかも目も赤く、男なのに 可愛いもの好きで、すごく気味悪がられた。
おまけに泣き虫で弱虫ときたら、親もそりゃあ苦労するだろうな、と今になれば思う。
そして何より父が浮気を疑い、家の雰囲気も悪くなっていた。
母「も、もう売りましょうこんな子!!私だっていらないし、貴方だっていらないでしょう!?」
父「チッ…まあ、そうだな…。高く売れそうだし、いいんじゃねえか?」
陰からその話を聞いていた俺は、思わず家を飛び出した。
後ろからは怒声が聞こえ、追いかけてくる足音も聞こえる。
ただ、俺は走って、走って、走って…。
「レウさん。薬持ってきたよ。」
「レウさ〜ん?」トントン
レウ「ん゛…ぁ 」
いつの間にか気絶していたようで、コンちゃんに声をかけられて起きる。
コンタミ「大丈夫?戻ってきたら反応がないから、またあんn、…ほんと、死んだのかと思ったよ〜。」
『またあんな風に何ヶ月も昏睡状態になるかと思った』とでも言おうとしたのだろう。
なぜ口ごもったのかはわからないが。
俺は迷惑をかけてばっかりだな…。
薬を受け取り、飲んでから、俺はコンちゃんにポツリと溢す。
レウ「ごめん、なさい。謝る、から、」
コンタミ「?どしたレウさん?」
レウ「謝るから、嫌わないで…。」
コンタミ「レウさん?どうしたの?俺は嫌わないよ。」
俺はまた泣いた。迷惑になってしまうと思いながら。
全部、全部、今のことを話した。
コンちゃんは、途切れ途切れの俺の話を真剣に聞いて、慰めてくれた。
でも、心のどこかでまだ安心できない自分もいた。
彼らも、また、あんなふうに裏切るのかも。
みどり…なんだっけ、みどりくん、だっけ。その人なんて特にそう。
もしかしたら俺の昔の友達とかかもしれないんだから、恨みを持ってるかも。
きっとまた、孤独に、哀れに、過ごすのかも。
コンタミ「今は無理に思い出さなくていいと思うよ。」
コンタミ「きっと辛いだろうし、レウさんに頼みたいこともあるしね。」
コンタミ「一応、この鎮痛剤と、トラウマで眠れなさそうな時のために睡眠薬。それから、過去のトラウマから暴走することもあるから、精神安定剤。」
コンタミ「ちゃんと用量は守ってね。」
レウ「はい、…。」
レウ「あの、さっきの頼みたいことって…」
コンタミ「あー。あの〜、ほんっとうに申し訳ないんだけどさ…」
コンタミ「料理と洗濯、お願いできない…?」
レウ「え」
コンタミ「別に無理そうだったらいいんだけど…」
レウ「まあ、俺も暇ですし…、いいですよ。」
コンタミ「助かるよぉ〜レウさ〜ん…。きょーさんやみどりくんは面倒だって言うし、俺やらっだぁがやるととんでもないことになるんだよ〜…。」
コンタミ「一応みんなで頑張って回してたけど、最近忙しくなってきて回らなくなっちゃって…。」
レウ「た、大変なんですね…。 」
コンタミ「やり方とか場所はまた教えるね〜。」
またのんびりとした調子に戻ったコンちゃんは、ゆっくり休むように言い残すと部屋を出ていった。
俺は、少しでも役に立てるだろうか。
俺は、縺セ縺溽ケー繧願ソ斐@縺ヲ縺励∪縺?□繧阪≧縺銀?ヲ?
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