テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
________
島で服や靴、色んなものを買えた。
これだけあれば心配はいらないだろう。
ちなみに自分なりにたくさん買ったつもりなのだが、
もらった小遣いのお金はまだまだたくさんある。
「小遣いっていう金額じゃないよねこれ…。」
こんなにもらっていいのかってぐらいの金額だ。
持ってた財布のお金より断然多い。
「そういえば財布にある方はちゃんと数えてなかったな…。
よし、いくらあるのか数えてみよう。」
財布を取り出し、その中のお金を出して数えていると
「いぶき釣りしようぜー!」
「うわああびっくりした…!」
エース隊長が釣り竿を持っていきなり部屋にやってきた。
「ちょっとエース隊長、入る時はノックして下さいよ…!
もし着替えてたらどうするんですか…!」
「すまねェ、男ばっかりだもんでついいつもの感覚で…。
どうも失礼しました。」
ぺこりと丁寧に頭を下げる彼だが、
数えていたお金に気付いたのか興味を示してやってきた。
「おお何だそれ?もしかして記念コインか?
ん?でも数字が書いてあんな?こっちは100、
あとこりゃ何だ?おっさんが書かれてるし。」
「私が元々持っていたお金です。
でもこの世界のお金と全然違うのが分かりまして…。」
「へ〜そうなのか。ん?でもよく見たら何か和風な建物が描いてあんな?
イゾウなら何か知ってたりするんじゃねェか?」
「イゾウ隊長…ですか…」
ということで、イゾウ隊長の元へ向かったわけだが
「悪いがこいつは分からんな…。」
「そう…ですか…」
エース隊長曰く、イゾウ隊長はワノ国というところの出身だそう。
10円玉に描かれていた建物が和風であり、
お札の人物画も着物を着ていたのがあった為、
ワノ国で使われているお金ではという話になったのだ。
「ワノ国も違う銭が存在してはいるが、
こういった銭や札は俺は初めて見た。
しかしこの札に描かれている人物もワノ国に居るような顔立ちをしてんな…。
それに建物も…」
もしかしてワノ国と何か関係してるのかな…?
いや、だとしたらイゾウ隊長がこのお金を見たことがないのであれば違うか……
すると、イゾウ隊長は私の顔をじっと見つめる。
「前から思っていたんだが、お嬢もワノ国よりの顔立ちなんだ。」
「ワノ国よりの…?」
「ああ。記憶の方はどうだい?ワノ国と聞いてピンと来たりは……」
ワノ国…………
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
100
71