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日本で初めてチョコレートがきたとき、
昔は媚薬だと思われていたという話が好きだったのでdzr社さんでやってもらいました
⚠注意⚠
主にB×Qです(恋人関係)
腐要素あり
地雷の方戻ってください
_時代は江戸まで遡る
💜side
江戸の市場は昼夜問わず人で賑わっていた。
そこでは商人が物を売り、町民がそれを求めてちょっとした人だかりができていた。
その中でも特にあの商人が売り出している物に人々は興味を示しているようだった。
聞けばどうやら日本に”ちょこれーと”という洋菓子が来たらしい。
皆は初めて見るその菓子に驚きと興味を隠せないようだ。
しかしここは江戸。
真新しい物なんか毎日のように入ってきているのだからそこまで盛り上がらなくても良いのではないか。
だがそれに人だかりが出来るのにはまた別の訳があった。
なんとそのチョコレートには媚薬の効果があると言われているらしい。
「ほんとかよ、…、、」
さすがに疑う。
この洋菓子に媚薬の効果があるだって?
商人「あっ、そこのお兄さんこれ買ってく??」
「…え」
_
…買ってしまった、、
あそこまで押されたら拒否したくてもできないなーなんて思いながら帰路に着く。
「ただいまー、」
いつも通りの時間にいつも通り帰ってきた。
だがあの声が聞こえない。
「おんりーちゃーん、?」
少しして奥からバタバタと走る音が聞こえてくる。
「…ぁっ、おかえりなさい」
最近同棲をはじめた恋人のおんりーちゃん。
「ただいま、洗濯ありがとうね」
「あ、…いや別に暇だったので」
こういう優しいところがすき。
「……そういやおんりーちゃん」
「はい?」
「これ、」
そう言って先ほど買ったチョコを差し出す。
ぽかんと口を開けるおんりーちゃん。無理もない反応だろう。
「これチョコって言うんだって。」
「ちょこ、…」
試しに呟いてみたけどしっくりこないらしい。
「…食べる?」
「え、っ…ぼんさんがどうぞ」
「おんりーちゃんの為に買ってきたんだけどな〜〜、」
「…、、」
そう言えばそーっと口に運ぶおんりーちゃん。少し咀嚼したあと黙り込む。
(不味かったか、?)
「…!これ、おいしいですね」
「あ、ほんと?ならもっといいよ、」
「ありがとうございます、」
気に入ったようでぱくぱく食べている。
そういうところも愛らしい。
それから全部平らげたあとおんりーちゃんが異変を訴えた。
「ぼんさん、これ…何か入ってます?」
「え、なんで?」
「なんか変なんですけど、…」
「どう変なの?」
「…からだ、あついです」
「…」
「とりあえず寝間行こっか」
「…、/ 」
小説初投稿で1000文字も書いてました😌😌
寝間は江戸時代に呼ばれていた夫婦の寝室のことだそうです👍🏻
分かると思いますがぼんおん推しですよければ仲良くしてくださーい!!