続き〜!
💛side
朝
起きた。それと同時に思い出したくもない記憶が蘇ってくる。
鮮明に覚えてる、昨日の夜のこと。
「は、。…からだ、あつっ…」
「ちょっと待って、今準備してんだから」
「…、ッ…/」
いつもかけている日よけの眼鏡を外して、前髪をかき上げて。
普段とは違う雰囲気に魅了された。
大人っぽくて、それでいて色っぽい。
そんな雰囲気に流されてただただ身を委ねた。相手も限界だったのかどこか余裕が無さそうでいつもみたいに優しくはなかった。
ぐちゃぐちゃにされた。
でも嫌じゃなくてむしろ楽しかった。
あそこまで真剣な顔されたらこっちだって興奮くらいする。
それから、、
ああもう駄目だ。
これ以上は思い出したくない。
そしてさっきからずっと腰が痛い。
心当たりがありすぎる。
腰痛の元凶はどこに行った、
そう思って隣を見るとすっきりした顔で寝ていた。
一発お見舞いしてやろうか。
「おはよう、」
後ろから声を掛けられてびくっと する。
当の本人が起きていた。
「…おはようございます…、。」
「体痛くない?大丈夫?」
ため息が出るほどにうざい。
多分本人は無自覚だし、昨日激しくしたのも覚えていないだろう。
それが余計に頭に来る。
「大丈夫だと思いますか?」
「ええ〜、ごめんね?」
そういって後ろから抱きつかれる。
「もうあのお菓子買ってこないでくださいね?」
「やっぱりあれのせいだった?笑」
それから怪しいものは買ってこないこと、俺にすぐ試させようとしないことを誓ってもらった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!