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⚠️太中
太宰ホスト
キャラ崩壊あるかも
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太宰「 」
中也『』
モブ()
『おい、大丈夫か?』
「え、…あぁ、大丈夫だよ」
『何だ、心配させんなよ、笑』
ぶつかった男はくったなく笑った。
それは、太宰にはどうしても眩しく感じた。
こんなに美しい男は初めてみたのだ、興味が湧かない方がおかしいだろう
「ねぇ、今から心中しないかい?」
いつも口にしているせいか、うっかりと口に出てしまった。しまったと思えばもう後の祭りだ。急にこんなことを言えば引かれるに決まっている。
『…お前、死のうとしてんのか?』
バレてしまったらしょうがないと、太宰は意気揚々と話し始めた
「君もこの世界には退屈しないかい?しかも君みたいな綺麗な人がこんな汚れた街に出てくるなんて…何かあったのだろう?それなら…」
次の瞬間、太宰の左頬に痛みが走った。
中也が太宰に平手打ちをしたのだ、思いっきり。それも泣きそうな表情で
「…痛いじゃないか、」
『うるせぇ!てめぇ、二度とそんな事言うなよッ!!』
「ッ、え…」
『死にてぇだとか!そんな軽く口にすんな!てめぇの過去とか、そんなんは知らねぇ!けど、けどッ、』
「…ふっ、ふふっ、笑」
『何笑ってんだ…』
「あはははっ、そんな事初めて言われたよ。やっぱ君は面白いね。」
『…君じゃねぇ、中原中也だ。』
「私は太宰。太宰治だ」
『言っておくがな、太宰…』
『…俺はてめぇの事は嫌いだ。』
「ふふっ、奇遇だね。私も自殺を邪魔する人は嫌いなんだ♡」
『はぁ!?』
「あーあ、顔が綺麗なのに勿体ないよ、中原中也くーん♪」
『あ”!?きめぇ呼び方すんな!』
「ほら、中也」
『あ”?何だ、これ』
「私、一応これでもホストなんだよねー」
『は!?ホスト!?』
「うん、おいでよ。もちろん私の指名でね♡」
『はっ、死んでもごめんだぜ笑』
「もぉ、本当可愛くない!」
『可愛さなんざ求めてねぇわ!』
「えぇ、さっきは泣きながら私の自殺を止めてたのに♡」
『なっ、!?泣いてねぇわ!』
「ふぅーん?じゃあ、 これはなぁに?」
『てめっ、撮ったのか!?』
「ふふっ、これをばらまかれたくなかったら来る事だね♡」
『くそっ、タチ悪りぃぞ!?』
「はいはい、私はもう帰るから好きに言いな」
『くそ!糞太宰!』
「♪」
「…はぁぁぁあ///」
「ちゃんと喋れてたかな…私///」
ペラッ(写真 見
「絶対私のものにする…諦められる訳ないじゃないか…♡」