(急に雰囲気が変わります。あと珍しく長いです。)
第5話
わけ
『自殺をしたいその理由は』
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千年前
『あゝ、今日も平和だなぁ』
『このまま、平和に生きて、平和に寿命で死ねたらゐゐのに…』
『なんt…』
「!おい!あれって!」
「うわ!まじで昔の人じゃんやべー!」
『ビクゥ』
〔ゑ?ゑ?誰?何?〕
〔てかあの格好何?わゑが着てるのでも結構高級で最先端のやつなはずなのになんで?〕
〔最近の若者の流行りってあんなのなの??〕
「てか、タイムスリップしたはいいけど、」
〔タイムスリップしてきたの?!?!〕
「帰る方法なくね?」
〔無ゐのに来たの?!?!〕
「あ、たしかに」
〔「たしかに」じゃなゐよ!バカなの?!?!〕
「じゃあ不老不死の薬作って飲んで無理やり千年生きればいいんじゃね?」
〔力技すぎるでしょ!〕
「たしかに!天才!」
〔バカなの?!?!〕
「んじゃ早速作るために材料集めしよーぜー!」
「おっけ!」
〔あゝもう!意味がわからない!〕
数時間後
〔あ、さっきの意味分からなゐ人たちだ…〕
「おし!できた!」
「おーっ!」
〔…〕
〔えっ?〕
〔えええええええ?〕
〔不老不死の薬、できたの?!?!?!〕
「これちゃんとできてんのかな?」
「ワンチャン毒説W」
「洒落にならんわWWやめろWWW」
「ごめんごめんWW」
〔毒かもしれなゐのに「できた」って云ったの?!〕
「じゃあさ…」
「毒見としてその辺の通行人に飲ませてみちゃう?W」
「お!いいなそれ!W」
〔良くなゐ良くなゐ!〕
「ねぇちょっとそこのオネーサン」
『はっはゐ!何でしょう?!』
「ちょっとこれ飲んでみてくれません?」
『ゑっ?ゐや、あの、えっと…』
「いいからいいから!」
『モガッ!!』
「さて、どうなるかな〜?」
数時間後
「数時間経ったけど、死んでないよね?」
「少なくても死ぬ毒ではないことがわかったな!」
「ご協力感謝でーす」
「じゃっ!」
〔うぅ…頭がふわふわする…〕
〔なんか、自分が自分でなくなってゐくような…〕
〔まぁゐゐや。帰ろ…〕
数年後
〔おかしゐ…〕
〔何年経っても老ゐてゐかなゐ…〕
〔それどころか、事故にあっても、病気になっても死ななゐ…〕
〔てゆうか痛くも苦しくもなゐ…〕
『はっ!まさか…!』
〔あの薬〕
〔本当に不老不死の薬になってゐたのか!?〕
〔そうだとしたら…〕
『最悪だ…』
『だって、わゑの夢は年老ゐて平和に死ぬことだ。』
『その夢が叶えれないならゐっそのこと』
『死んでしまいたゐ。』
〔はぁ…絶対無理だろうけど、自殺しよ…〕
数日後
〔色々考えたけど、やっぱり〕
『この方法が一番だな…』
〔わゑが考えた方法は〕
【心臓を刺す】
〔とゆうシンプルなものだ〕
〔今まで、心臓や脳に直接ダメージが入ることがなかった。〕
〔だから、これならゐけるかも と思ったのだ。〕
『…ふーっ。よし。』
グサッ
『ゔっ!』
〔痛い。この体になって初めてそう思った。〕
〔これなら、死ねるかもしれない。〕
数時間後
〔なんでだ、さっきから痛かったり血が出ているだけで〕
『全然死ねそうになゐ…』
〔もしかして〕
〔また死ねなゐ?〕
『…もし……』
〔もし、このまま一生死ねなゐともうと…〕
『絶望しかなゐ人生になってしまう…』
千年後
『あ!そうだ』
『悪魔の証明の理論で、明日は死ねるかも、明後日は死ねるかもって毎日自殺を試せばゐんだ!なんで千年間思ゐつかなかったんだろ!』
『でも、ただやるだけじゃつまらなゐし…そうだ!毎日自殺を試して、その自殺の日記をつけよう!首を切られたりしても、二分位は生きてゐるはずだから、成功の場合、その間に書こう!』
『名前は…そうだ!』
『ゴキブリ人間日記!』
『そうと決まったら、早速ゐろゐろ試してみよう!』
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