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明るい部屋、光を灯すパソコン、電源の入ったマイク。
ーーさぁ、ゲームの始まりだ!!
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ショッピ「マイクラ人狼〜スタート!」
ソル「いえーい!」
鬱先生「なんか知らん声のヤツおりゃん?」
ゾム「誰やろなぁw」
レパロウ「誰だ誰だ!」
ソル「誰だぁ!」
トントン「お前じゃあい」
ソル「あっ、俺か!」
ソル「初めましてこんにちはーー!ソルです!」
トントン「元気やなぁ」
ショッピ「お〜w」
ソル「ゾムさんの弟です!!どうも!!!」
ゾム「、、、えw?」
鬱先生「えぇえ!?」
ソル「嘘でぇ〜す!やーい騙されたぁ!あはっw」
トントン「キャラ濃いなぁ、、」
鬱先生「なんやこいつぅ!!」
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あの日からはや1年
鬱先生「そる〜」
ソル「はあい?」
鬱先生「ソルの好きな女の部位は?」
ソル「えぇ?」
鬱先生「好きな部位はなんや?」
ソル「焼肉の好きな部位やったら俺は上ミノが好きですねぇ」
鬱先生「いや女の子の部位やねんけど」
ソル「はい?」
ゾム「ソルは尻と胸どっちが好きや?って」
ソル「俺はぁ、、どちらかと言えば胸が好きですねぇ。尻は俺自身の尻が昔から嫌いなんで誰の物でも嫌いですかねぇ。」
鬱先生「あ〜、、やっぱ胸だよなぁ!!」
ゾム「ソル敵かぁ、、、」
ショッピ「ちょっと、ソルにそんな事聞かないで下さいよ」
ソル「あははっ!まぁまぁショッピさん!そんな怒らんで下さいな!」
トントン「我々だ純粋枠消えたなぁ、、」
レパロウ「まぁ仕方がない」
ソル「俺は元から純粋じゃないんやけど!?てか何その枠!?」
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ー動画撮影にてー
ソル「ふんふふーん」
今日の人狼のステージはショッピングモール。ちなみにソルは人狼陣営だ。
今は3階で鼻歌を歌いながらブロックに変装した状態で駆け回っている。
「ーーー、、ーーで、どーーようかなぁ、、」
誰かの声が遠くから聞こえてくる。エーミールが1階下にいるようだ。
ソル「、、(エミさんやぁ!1階下、、に居る?)」
ソル『こんにちはぁ、エーミールさん。今日もかっこいいですねぇ(有料級色気女ボイス)』
エーミール「えっ!?誰ぇ!?」
初めて聞く声にエーミールは困惑と動揺が隠せない。まぁそれもそうだろな
ソル「、、w、、ww」
エーミール「えっ!?ほんとに誰!?えっーーだーー、、、、、」
ソル「、、、ふふっ、、あはははっ!!」
走って離れ、エーミールの声が完全に聞こえなくなった瞬間、ソルは笑う。心底楽しそうに。
ーーーーーーーーーーーー
ソル「人狼だーれだー?」
ショッピ「、、、ーー、、ーーーー、、、えー、、誰が人狼なんやろー、、」
チーノ「何となくゾムさんな気ぃするけどなぁ、、」
ショッピ「えっ、そうやんなぁ!俺も思っててん」
ソル『、、、え〜、私はゾムお兄ちゃん人狼じゃないと思うけどなぁ〜。あっ!こんにちはぁ!ショッピお兄ちゃん!チーノお兄ちゃん!元気ぃ?(有料級可愛いボイス)』
ショッピ「、、、、えっ?誰?」
チーノ「、、、え?だっ、誰やぁ!」
ソル「、、w、、www」
ショッピ「えっ、ホンマにー、れーー?ちょっーーー、ーーー?」
チーノ「心霊ーー?ーー、ーーーー、、?」
楽しい。たのしい。タノシイ。
ーーーーーーーーーーー
試合終了!人狼の勝利!
ゾム「うぇーいw!!!」
ソル「ゾム兄さんナイス〜!」
トントン「くっそぉ、、、」
レパロウ「ゾムさん強ぇ、、、」
ゾム「ソルあそこでよう動けたな!ナイス!」
ソル「ゾム兄さんが行動してくれたんでね!ほんまナイスでしたぁ!」
ショッピ「、、くっそ〜、、、と言いたいところなんですけど、あの、試合中心霊現象?が起きたんですけど、、」
鬱先生「え?」
チーノ「嘘じゃないよ!ほんと!!俺も聞いてたもん!なんなら名前呼ばれた!!」
エーミール「俺も!俺も聞いた!!」
トントン「は、はぁ?そんなわけないやろお前ら〜疲れてんちゃうん?」
ショッピ「違うっすよ!ちゃんと聞いてたんやから!!ちょっ、1回聞いて貰っても?」
ゾム「はいはいどれやぁ?」
ーーーーーーーーーーーーー
ゾム「、、、、どうしたらええ。」
トントン「ガチやんけぇ、、」
鬱先生「、、、マジかよ、、ん?いや、、?、、、、これ、、、ソルちゃうん?」
レパロウ「ソルなのか?」
ショッピ「、、どうなんや。ソル」
エーミール「ソルくんやったらほんまに、、」
ソル「、、、、あはっ!どーでしょ〜?」
鬱先生「ソルこらてめぇ!」
ショッピ「てか普通にどうやって出したこれ」
ソル「えぇ?普通に喉閉めて、『これよ』(有料級可愛いボイス)」
ショッピ「えっ、、ロリ、、?」
ソル「ソルくんは元々声優さんになりたかったからねぇ。声の1つくらいは変えられないと。」
ロボロ「おぉ!ソルも声優なりたかったんか!俺と一緒やん!」
ソル「え!ほんまにぃ?やったぁ!ロボロの兄さんとオソロっち!嬉しい!」
エーミール「じゃああの俺に言ったやつは?どうやって出したの?」
ソル「、、、はい?」
エーミール「、、え?」
ソル「、、、何それ、、知らんのやけど、、、」
エーミール「えっ!?」
ゾム「ソル、あんま嘘ついてビビらすんやないで」
エーミール「え!?」
ソル「、、はぁい。ゾム兄さん」
エーミール「え?」
ソル「俺が出しましたぁ。『これでしょう?』(有料級色気女ボイス)」
エーミール「えっ、、普通に凄い、、」
ソル「『ソルくんは天才だからな!』(有料級ショタボイス)」
鬱先生「、、ん?えっ?ソルお前いくつ声色持ってんの!?」
ソル「うーーん、、、4、6くらいじゃなぁい?」
トントン「6!?」
ソル「うん。」
シャオロン「お前凄いな!」
ソル「でしょ〜!ソルくんやからな!」
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ーあの日から2ヶ月後のショッピ チーノとの動画撮影後のトークにてー
ショッピ「ソルって強いよな。」
ソル「え?そう?」
チーノ「なんで俺を抜くんだよぉ、、」
ソル「ソルくんやからなぁ。」
チーノ「くそぉ、、」
ソル「でも俺はチーノさん凄いと思ってんで!」
チーノ「、、えぇ?」
ソル「やってチーノさん最初はホンマにマイクラ出来やんだったやろ?それでも努力して、努力して、苦悩してそこまで来たんやろ?他のゲームでもしかりや。俺はチーノさんの見えないところで努力して、苦悩できる様はほんまに凄いと思ってる。俺は努力が嫌いやからチーノさんみたいには絶対出来ひん。やからホンマに凄いと思う。チーノさんの努力はチーノさんとか、チーノさんをいつも見てる仲間なら分かるかも知らん。でも、チーノさんの苦悩はチーノさんにしか分からへん。そこにどれだけの悔しさがあるだとか、涙があるだとか、そんなん他人には到底理解出来ん。でも、それでも、チーノさんは凄いんだよっていうことだけは分かる。チーノさんにはチーノさんしかない良さがあるんよ。トークスキルだとか、プレイスキルだとか、コミュニケーション能力だとか。俺はチーノさんの良さを言語化することは出来ひん。やって言葉にするのが難しいって思うくらい、チーノさんは凄いと思ってるから。あの我々だの人達に追いつきたくて、走って、走って、隣まで行ったんよな?隣で一緒に歩けるくらいの努力をチーノさんはしてきた。元々は千段くらいの階段がチーノさんと、他の我々だメンバーの間にあったやろうに、チーノさんはひたすらに苦悩と努力を重ねて走って上り詰めた。ほんまに凄いと思ってる。まぁ何が言いたいかって、人の才能っていうのは元から併せ持ったものだけじゃない。もっと上を目指したくて努力ができるって言う人こそ最高が目指せんねん。俺は努力が出来る事は才能だと思ってるよ!俺にはそんなチーノさんみたいな長続きする才能は無いから途中で飽きて中途半端な所で止まってまう。でも、チーノさんは今も尚努力してるやろ?ここが俺とチーノさんの違いや。やからチーノさんはもっと上に行ける。いつか誰もを抜くくらいになれる、、と思ってるよ。」
チーノ「、、、なれるかなぁ、、」
ソル「自信もってぇな!チーノさん!チーノさんなら大丈夫や!」
チーノ「ううぅ、、、」
ショッピ「ソルってさ」
ソル「はあい?」
ショッピ「表現が綺麗よな。」
ソル「、、表現?」
ショッピ「そう。ソルの人を慰める言い方はなんか不思議な感じがするんよな。ひとつの物語の名シーンを見てるような感じになるんや。自分を落として相手をあげる言い方はちょっと気に入らんけども。」
ソル「、、、さよかぁ。そんな落としたつもりは無いんやけどなぁ、綺麗な言い方してるかも正味分からへんし。」
チーノ「でもソルに言われる言葉ってちょっと嬉しいよね」
ソル「そうなん?」
チーノ「うん。この前も人狼でミスった時『うぁ〜!!めちゃめちゃ惜しかった!!でもあそこで行動起こせたんめっちゃ凄いかった!!俺絶対あそこチキるわ!!チーノさん行動力凄いなぁ!!ホンマに惜しかった!マジでナイスチャレンジ!!』ってさぁ〜。ソルなんなら敵対陣営だったのに、全力で励ましてくれるからなんか負けて悔しかったのに嬉しくなったもんね。」
ソル「あり?そんなん言うたっけ?」
ショッピ「言ってた言ってた。ソルは全力でフォローしに行ってくれるからな。」
ソル「はぇ〜」
ショッピ「俺もこの前、俺が狂人でソルが人狼やった回で俺がソルのこと殺しちゃったのに『ショッピさぁん!ナイストライ!!後ちょっとで勝ててたのになぁ〜、、くっそー、、惜しかった!!あそこで俺を斬ったのは大正解やってんけどなぁ〜、、最後まで騙せんかったかぁ〜、、いや〜、マジで惜しい!!後トントンさんだけやったのになぁ!あと一歩やったな!!マジでナイスチャレンジ!!』言うて一切俺がソルのこと殺したの気にしてなかったよな」
ソル「、、あ〜あれ?あれはただ単に惜しかったなぁって思っただけやでぇ。殺されたんは??ってなったけど言うて仕方ない状況やったし逆にあれは切って正解やったと思ったからな!」
ショッピ「あ〜、、いやでもなぁ、、ソルがあの段階で生きてたら絶対勝ってたのになぁ、、くっそぉ、、」
ソル「まぁまぁ!断捨離断捨離!」
ショッピ「いや自分のことを断捨離って、、」
ソル「まぁまぁ!ええやないの!減っても気にならへんし!」
ショッピ「いやそこは減るもんやないしやないんかい」
ソル「あ、そうか!はははっ!いやぁ語彙が無いんじゃ!」
ショッピ「いやあるよ?なんなら俺たちよりある」
ソル「そんな事は絶対無いぜぇ」
ショッピ「いやいやいや、ソルこの前小説書いてたやん。俺あれ気に入ったし」
ソル「、、、、ほんま?」
ショッピ「おん。面白かった。小説って長いしグダグダ書かれてて嫌いやけど短編って感じがして読んでて楽しかったソルが書く小説は好きやな。」
ソル「、、、くふふっ、やった、うれしぃ、、」
チーノ「、、、、えっ!?ちょっと待って何今の声超可愛かった!!!」
ソル「、、、はい?」
チーノ「もっかい出して!!」
ソル「もう無理かなぁ。あははっ」
チーノ「なんでだよぉ!!」
ショッピ「確かに可愛かった」
ソル「、、えぇ?」
チーノ「可愛くてイケメンでゲーム上手いとか最強じゃん、!!」
ソル「うーー?、、、まぁソルくんやからなぁ!!」
ショッピ「、、ソルっていつも誰かに褒められるとソルくんやからなぁって言うよな。癖なん?」
ソル「うーーん、、そんなことは無いでぇ?」
ソル「、、、理由って程の話では無いけれど暗い話になるからやめとくわ!」
チーノ「話してみてよ!聞きたい!」
ショッピ「俺も聞きたいわ。ソルの思考が少しでも読めるなら」
ソル「、、、うーーん、、まぁ、あれやで。簡単に言えば、みんなが求めるのは、完璧なソルくんやから。俺じゃない、って話やな。ソルくんっていうのは、俺も、みんなも求める像なんよ。喜怒哀楽、笑う、怒る、慈しむ、楽しそうに話す、行動する。俺はその全てが完璧じゃないと、嫌なんや。でも、俺は完璧じゃない。完璧にはなれない。俺は、昔から楽しそうに笑う顔が出来ない。出来てないって言われてきた男や。だからこそ、俺が作るソルくんは、俺の完璧像なんや。楽しそうに笑って、話して、行動する。全てがこの電子機器の中の世界やから成り立つ。俺は、きっと現実の世界では上手く笑えてない。嬉しそうな顔も出来てない。俺ができるのは、ソルくんが声で感情を表現する事を手伝うだけ。だから褒められたって、嬉しくないんよ。、、、いや、本当は、凄く嬉しいんやと思う。でも、いつも思ってまうねん。褒められているのは、俺じゃない。ソルくんなんだって。だから、勘違いなんてしたらあかんって付け上がってしまうから、あかんって思ってまうねん。俺はソルくんと、俺は、違う存在だと思ってる。プレイスキルだって、トークスキルだって、思考回路だって、声だって、何もかも、全然違う。、、、ソルくんってな、俺が作った理由は一個しかないねん。昔、俺が死にたくなった時にギリギリで作った、俺の太陽やねん。ソルくんが俺の闇を照らしてくれるから、俺は生きた。俺が救われたように、ソルくんが誰かの太陽になって欲しかった。、、ソルくんっていう俺の仮面を作ることで、俺は笑えたんよ。苦しくても、泣きたくなっても、笑って、楽しそうに、話した。俺はな、良い人じゃない。皆のように、優しい人じゃない。嫉妬だってするし、誰かを妬む事だってある。負けたら凄い悔しいし、昔はよくなんの罪も無い物に当たってた。悪口だって平然とした顔で言うし、嫌いな人は本当に声や行動に出てた。人を困らせて迷惑をかけることは全然あったし、気分次第で全然態度が違う事が多かった。だからこそ、俺には仮面が居るんよ。本当の俺を隠すために、ソルくんという仮面をつけて、嘘をついた。、、ある時、1人の少女に出会ったんよ。話してたら、ソルくんの事が好きだって言うてくれた。優しくて、かっこよくて大好きなんだって。その時の俺は悩み事とか愚痴とか色々聞いてたからな。慰めたりとかはよくしてたんよ。だから好いてくれたんかもしらん。、、慕ってくれているのは嬉しかったけど、その反面、騙していることが辛くなって、心苦しくなって、本当の俺の事を話した。そしたらな、『なんで、、、?最悪、そんな人だと思ってなかった。今までずっと騙してたの?最低、、私の事ずっと嘲笑ってたんでしょ!!良い人だと思ってたのに、、ソルくんなんて大っ嫌い!!最低最悪!!さようならっ!!』って言われてしもてな。別に認めて欲しかったというわけじゃない。いや、だけど、心の何処かできっと思ってたんやろうな、認めて欲しいって。その1件以来、ずっと、ソルくんは俺にあり続けているよ。今でもな。本当の俺を隠すために作った、俺だけの仮面。これからも外すつもりは無い。本当の俺を愛してくれる優しい人なんてこの世に存在しないからさ。まぁだから、褒められても嬉しくないんよ。褒められるのは俺じゃないって思うからな。」
チーノ「、、、、」
ショッピ「、、、」
ソル「、、ほらなぁ、楽しくないやろ?俺の話聞いても。やから話したくなかって〜ん!つまんないやん!こんな空気!ほら辞めようやぁ、遊ぼうや!ゲームしよ!」
ショッピ「、、ソルは、それ仮面なん?」
ソル「、、え?」
ショッピ「今のその話を逸らそうとしたソルは、仮面を被ったからなんか?」
ソル「、、、別にそんな事は無いで?俺が、気まずい空気が嫌いなんよ。」
ショッピ「、、、ソルにそんな過去があったなんて知らんかった。いつも明るいから、きっと明るくて、優しい人生を歩んできたんやろうなとか、勝手に思ってた。、、違ったんやな。」
チーノ「ソルって、ネガティブ思考?」
ソル「え?、、、うーーん、、多分そう?でも、いきなりなんで?」
チーノ「だって、褒められたのはソルなのに、俺じゃないって言うからさ。ソルはソルでしょ?仮面なんて関係ないよ!俺達が褒めるのは、ソル自身なの!ソルが笑ってくれるから嬉しくなるし、楽しそうに話してくれるから俺達も楽しくなるの!ソルが演技上手いのは知ってるけど、ソルが喋ってる時や、遊んでる時はソル自身の行動でしょ?ソルが考えて、ソルが自分の意思で動いてるの!分かるかなあ、、。ソルは、自分が思っているよりも素直だよ!たまに愛想笑いとかされるけど、普通だったらみんな笑わないからね?だからそこで愛想笑いだけでもしてくれる所、そこもソルの良さだと思ってるし、全部が愛想笑いなわけないもん!俺たちは知ってるよ!」
ソル「、、、、チーノさんらに、何が分かんの?」
チーノ「うっ、、ソルの全部は分かんないけど!!少なからずとも俺たちといる時は常に楽しそうにしてくれてるってこと!!」
ソル「、、、おれ、たのしそう?」
チーノ「うん!!ね!ショッピ!」
ショッピ「おん。楽しそうやで。俺が組んだコマンド見て不思議そうに質問したり楽しそうに話したり、実際一緒に遊んで楽しそうに笑ってるよ。」
ソル「、、、そっかぁ、、おれ、楽しそうなんだ、、えへへっ、、」
チーノ「俺達はソルの事好きだよ!時々見せる母性擽られる可愛さとか、楽しそうに話すソルが可愛いだとか、決め台詞吐くソルが面白いとか、かっこよく居ようとして頑張って失敗するソルが可愛いだとか、ゲーム上手いのに謙遜するソルがかっこいいだとかさ!ソルに初めて会う人たちもみんな初めはソルがどんな子か分からなくて緊張したけど話してみてソルが好きになった〜とか言ってくるよ?この前なんて日常組のみんながソルくんこっちにくれない?とか言ってきたし。ソルくん凄いいい子だし小さいことでもよく見てて凄い褒めてくれるから好き〜とかこの前らっだぁ運営のみんなが言ってたしね。あの気難しいみどりくんも言ってたよ?ソルくんは良い子だから好き。って。」
ソル「、、、ん?半分くらい可愛いだったけど何?」
ショッピ「まぁまぁ、ソルはみんなに好かれてんねん。それが事実やで。」
ソル「、、そっかぁ。」
チーノ「ソルの仮面はさ、かっこよく完璧でいようとしてるじゃん?」
ソル「、、まぁ、せやな。」
チーノ「ふふふっ、」
ソル「、、なんやねん、、」
チーノ「いやぁ?ソルが可愛いなぁと思ってさ!ね!ショッピ!」
ショッピ「、、そうやな笑」
ソル「、、何2人で楽しそうに笑ってんねん!言えやぁ!」
チーノ「うちのソルは可愛い!!以上!!」
ソル「んだとぉ!チーノさんに言われたくないし!」
ショッピ「笑笑。ソル、仮面、取れてるやん笑」
ソル「、、え?、あっ、」
チーノ「ソルはやっぱりソルなんだよ!俺たちの前では仮面なんて割れちゃうんだから!!」
ソル「、、割れてるんやないもん!!取ってるんやもん!!、、しらんけど!」
ショッピ「えっ、もん可愛い」
ソル「、はぁ?、、か、可愛くないし、、」
チーノ「やだぁ!うちの子可愛い!」
ショッピ「可愛ええなぁ」
ソル「なんでやねん!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー何時ぞやの新人達の会話ー
レパロウ「ソルは我々だにどうやって入ったんだ?」
ソル「ん〜?あ、おれ?」
レパロウ「えっ、うん。」
ショッピ「いやソル以外に誰がいるんだよw」
チーノ「うちのソルは自分の事に鈍感だなぁ」
ソル「なんでやねん!、、、俺が入ったのはなぁ、、ちょっと話が長くなるからなぁ、」
レパロウ「お!話してみなはれ!」
エーミール「ソルくんの話は初めて聞くから楽しみやなぁ」
ソル「え〜、、うーーん、、そんな大層な話やないでぇ?、、高校生の時に、確か、、春休み、だったかなぁ、友達と大阪行ってん。俺が住んどる、、いや住んでた所は大阪では無くてな。観光行こう!言われて友達に連れ出されて大阪巡りしたんよ。その時に、俺迷子になってしもて、困って歩き回ってみてんけど居らへんのよな友達が。疲れて近くにあった公園で休むことにしたんよ。そしたらなんかキョロキョロしてるどう見ても不審者の男の人がおってなぁ。でもその時の俺は善良で単純な心の持ち主やったから困ってると思って声掛けてん。そしたら家のカギを無くした言われて、一緒に探してなあ。そしたら買い物袋?の中に入ってて、なんやねーん言うて終わってんな。でもその後、なんかまだ困ってるような顔してたから、聞いてん。『大丈夫?なんで困ってはるん?話聞こか?』ってな。今思ったら初対面の人にこういうのキモくね思うたんよな。あははっwまぁんで、ちょっともじもじした後『聞いてくれるん?』って言うてきてな。まぁ特に断る理由も無かったから『もちろん!』言うて聞いたんよ。そしたらまぁ、闇が深い深い。社畜やった頃の記憶やらなんやら色々話してくれてあ〜、大変なんやなこの人は、、思うてな。俺が知りうる言葉を総動員させて励ましてん。そしたら、なんかの言葉が気に入ったらしくてな。笑ってくれたよ。『その通りやな』って。まぁそれで、成り行きでLINE交換して、友達に何とか合流したあともちょくちょく話聞いてたんよ。そしたらなんかご飯誘われたから、ええよぉ言うてまたホテルとって大阪行って、ご飯一緒に食べてん。そしたらなぁ、色々話しててんけど、兄さんが『ソルについて知りたいから色々質問したいんやが、答えてくれるか?』って聞かれたから『もちろん』って返したんよ。そしたら、まぁ色々質問された後に『ソルは、動画とか見るん?』って言われてなぁ。あ、ソルは昔から使っとった名前でなぁ!んまぁ、それで、『みるでぇ!』って返したら『なんの動画見るん?』言われて、『ゲーム実況とか、モッパンとかやろかぁ、』言うたらな!『ゲーム実況?どんなゲームや?』言われたから『マイクラとか、VALORANTとか、APEXやなぁ!』って言うたら『マイクラ、、どんな人のやつを見よるん?』言われて『うーん、、ぴくとさんかなぁ。』って返したんよ。そしたら『リスナーなん?』って言われたから『ううん。声とプレイスキルとトークスキルが気に入って見てるだけ。リスナーさんとかそんな凄いもんや無いでぇ。ただの視聴者!』って返したんよ。そしたらなぁ兄さんが『ソルは、我々だって知らん?』って言われて、1回だけぴくとさんのコラボで見たの思い出して『あぁ!1回だけ見た事あるでぇ!あの声ええ人らやんな!』って返したんよ。そしたら兄さんが嬉しそうでなぁ。『どしたん?』って言うたら『ソルはそのコラボ動画の中で誰が1番声好きやった?』って言われたから、『俺はゾムさんとロボロさんかなぁ。あ、でも全員好きやったで!喋りとかもめちゃ上手いし!行動1個がカッコかわええし!』って言うたんよ。そしたら兄さんが『ロボロとゾムは何が好きやったん?』って言われて『うーん、、ロボロさんは声が好きやったんよ。あと、まぁ喋り?ロボロさんは俗に言うイケボでなぁ。普通に聞いててヤバかっこよって思ってん。こんな声になれたらなぁ、って。あとポテロング好きなのは好感度上がったなぁ、俺も好きやねん!ゾムさんは声も好きやったけど、笑い方が好きやった。カハハッって笑い方がかっこよくてなぁ!あ、あとゲームのプレイスキル!強くてかっこよかってん!みんながゾムさんに負けたなら仕方ねぇよなぁ、当たっちゃったかぁ、、みたいな雰囲気を醸し出してたのが凄いなって思った。その雰囲気が、ゾムさんの強さを物語るからさ!』って返したらすっごい嬉しそうでさ。『まじでどしたん?兄さん。あ、もしかして兄さんもゾムさんとかロボロさんの事が好きやってん?』って言うたら『なぁソル。』って真剣な顔して言われたんよ。それで、緊張して『なぁに?』って言うたら『俺が、もし俺が、ゾムだって言うたら、お前はどうする?』って言われて、ちょっと考えた後『うーん、別になんも変わらんかなぁ。あっ!でも1個あんで!兄さんとお喋りするん!』って返したら『、、、、なぁソル、我々だに来ぉへん?』って言われたんよ。」
レパロウ「、、、はぁ、、凄いなんか、、」
ショッピ「それで、入ったんかぁ、」
ソル「んーん?断ったよ。」
チーノ「えっ!?」
レパロウ「なんで?」
ソル「やって興味なかったもの。俺はゾムさんやロボロさん、我々ださんや他ゲーム実況者さん達のように電子機器の中の世界で上手く生きれるとは思ってないんよ。どうせ直ぐに断崖絶壁まで追い詰められて突き落とされて、荒波の渦に巻き込まれて、あっさり死ぬと思ってた。やから断った。どうせすぐに枯れて散りゆく命なら、初めから足掻いて生きるのは辞めようって。、、、でも、ゾム兄さんは俺がどれだけ断っても、諦めず懲りずで何度も勧誘してきたんよ。何度勧誘されようが、入るつもりなんて本当に無かった。でも、ゾム兄さんは、、、ゾム兄さんが吐いた言葉で、、俺の心は揺れ動いてん。久しぶりに、心が揺れ動かされたような気がしたんよ。今でも覚えとるもん。」
ショッピ「ゾムさんはなんて言ったん?」
ソル「ふふっ、皆からしたら、ちっぽけなことかもわからん。、、、『なぁソル。俺と一緒に、ソルがまだ見た事ない新しい世界を見に行こうや。その世界で、生きるのが嫌になったら、俺が殺したるから。だから、1回だけ。1回だけで良いから、俺の手を取って欲しいんや。ソルは、俺の事なんて誰も必要としないから、とか言うてたけど、俺はソルを必要としてる。俺はお前じゃないと嫌や。頼むわ、ソル。俺の手を取って、俺と一緒に、今とは違う世界に行ってみんか?』って。ふふっ、俺さぁ、この言葉で揺れちゃってさぁ。俺が殺したるって言う言葉が1番心に来たんだけどさ、俺の手を取って欲しいって言う言葉と、俺はソルを必要としてるって言う言葉と、今とは違う、新しい世界に行ってみんか?って言う言葉が、俺の心を動かすキーワードになったんやろうなぁ。凄い嬉しくてさぁ、無性に歓喜の気持ちが湧いて出て、つい、手を取ったんよな。」
チーノ「それで、ソルは我々だに入ったんだ。」
ショッピ「普段のゾムさんからじゃ想像できない言葉の羅列やな。あ、俺が殺したるは想像できるか。」
ショッピ「でもソル、グルッペンさんがよう許したな。まだ入社決定とかなかったんやろ?」
ソル「おん!でもグルッペンさんとお話したら一発でOK貰ったで!あの〜、挨拶が気に入られたらしい。」
ショッピ「挨拶?」
ソル「おん!『初めまして、偉大で崇高なる総統様。お会いする機会をいただけて光栄です。』って言った。」
エーミール「初会一発でその言葉が出るのは凄いな、、」
ソル「なんかのshortで見てん!コネシマの兄さんのスマホのLINEの表示画面がグルッペンさんだけえげつない〜みたいな感じのやつ!あれで、総統様なんやぁ!思うてな!なら、総統様に会う挨拶で、最もらしい挨拶をしようと思って俺が思う最善の挨拶をさしてもろたんやわぁ」
ショッピ「あ〜、、なんかあったなぁ、そんなやつ。俺も見たことあるわ。題は違った気がするけど。」
チーノ「ソルって誰からも気に入られるじゃんすご」
ソル「、、そんな事ないでぇ、嫌われることだってあるし、妬まれたり蔑まれたりするよ?」
ショッピ「え?誰に?」
ソル「うーん、まぁ、、視聴者さん?」
エーミール「なんて言われたの?」
ソル「うーん、、うー、、例えば、、『お前なんか我々だに必要ない。』とか『人間の中の下等生物が、なんで崇高なる我々だにいるの?』とか『ソルって奴マジいらねぇ。さっさと抜けてくれねぇかなぁ。なんでグルッペンこんな奴入社させたんだよ。どう考えても邪魔だろ。』とか『声も笑い方も喋り方も全部気持ち悪いじゃん。なんでこんな奴が我々だにいるの?釣り合ってなくない?』とか『ソルってやつまじで耳障りなんだけど。何こいつ。男のくせに気持ち悪。とっとと死ねばいいのに』とかかなぁ。まだ結構直接見たことあるやつはあるけど、まぁこれらがマシな例かな。」
レパロウ「、、はぁ?これがマシな方ってどういう事だ?」
チーノ「は?、、いや、えぇ、、?」
ショッピ「ソル、こんな言葉に耐えてたんか、?」
エーミール「俺でも言われたことないんだけど、、」
レパロウ「我々だのリスナーって治安悪ぃな、、」
ソル「まぁ、1度じゃないから。俺は別にかまへんよ。俺も、俺自身が我々だには必要ないって分かってるつもりやし。皆がいらないって言った暁には、ソルという俺が死ぬ覚悟も出来てるよ。、、、、リスナーさんらが言うとる事は事実やし、な。最もらしい正論やと思ってるよ。、、、、、こんな言葉、ね。可愛らしいじゃないか。人間の中の下等生物、いらない、邪魔、耳障り、気持ち悪い、死ねばいい。あはっ、全てが可愛らしいよ。俺からしたら。直接攻撃してくるわけでもなく、言葉で攻撃してくる子ほど可愛らしいものはない。こんなありきたりな言葉で傷つくと思ってる浅はかさが、愚かさが、最も可愛らしい。俺はね、過去十数年自己嫌悪を繰り返してきた男や。こんな言葉なんぞ過去の俺が口にしていないわけがないんだよ。1度自分で言ったことがある俺に、使い慣れた言葉を言われたってな、何一つ哀しくない。何一つ苦しくない。上から下に流した水が再度上に戻ってこないのと同じように、俺が過去に流した涙は帰って来ない。だから、俺にそんなちっぽけなら言葉を言ったって、、、、、あはっwなんて愚かで可愛らしい言葉!」
チーノ「ソルって、たまに壊れるよね、」
レパロウ「こんなソル初めて見たんだが?」
ショッピ「あ、そっか。レパはソルの私情見たことないんやっけ。」
エーミール「俺も初めて見たよ。」
チーノ「このソルを見てると心苦しくなるんだよなぁ。」
ショッピ「まぁ、ソルが我々だの中で1番闇を抱えてるからなぁ、ソルは自分が特に軽い方だと思ってるけど」
エーミール「ソルくんは自己嫌悪と謙遜の悪化バージョンが混じりあった完璧ネガティブなんだ、」
ショッピ「多分ソルはチクチク言葉を全部自分に浴びせる子なんやと思うで」
ソル「、、そんな事ないでぇ?チクチク言葉は誰にでも吐くよぉ。我々だのみんなにも、ゲーム実況者さんのみんなにも、視聴者さんのみんなにも。吐く時は吐くよぉ。」
エーミール「えっ!?どんな感じで?」
ソル「うーん、、冷たい時はほんとに冷たいからなぁ、、」
レパロウ「えっ、想像出来ねぇ」
ソル「えぇ?」
レパロウ「どんな感じで怒んの?」
ソル「うーん、まぁ、敬語にはなるな。大抵は。怒ったら怖いんかな?みんなに言われるもん。『ソルが怒るとほんとに冗談抜きで背筋が凍る。』って。昔1回だけ言われたことがあるんよ。俺のリスナーさんだって語った子が、俺の怒るところを直で見て『凄い怖かった。もう二度と俺を見てくれないんじゃないかと思った。』って。」
ショッピ「うわっ、、ファンからしたらそれ程怖いってことか、、」
ソル「そんな怖いかなぁ、分かんないや。」
エーミール「まぁいつも優しい人が怒ると怖いってよく言われるよね。」
ソル「へぇ〜そんなんだ。俺優しくないけどね。」
チーノ「え?」
ソル「え?」
ショッピ「またソルは、」
ソル「ゑ?」
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ーゾムとシャオロンが喧嘩したそうですー
ゾム「ふざけんなよお前!!」
シャオロン「ふざけてないですー!お前こそふざけてんちゃうん!!」
ゾム「はぁ?俺がなんでふざけなあかんねん!!いい加減にしろよシャオロン!!」
シャオロン「お前こそいい加減にしろや!!!」
ゾム「あ”!?」
突然コネシマの兄さんから呼び出され、我々だメンバーがほとんど揃っているdiscordに入るとゾム兄さんとシャオロンさんが喧嘩をしていた。普段おふざけでしか喧嘩をしない2人がここまで怒っている所を見るのは初めてだった。
ソル「なんで、喧嘩してるん?」
不意に出た言葉だった。自分でも、言うとは思ってなかった。気がついたら思っていた言葉が声になって出ていた。
ゾム「、、ソル、、お前には、関係ないやろ。」
シャオロン「せやぞ。引っ込んどけ。」
何故か、心が痛くなった。なぜだろう。
ソル「、、なんでそんな事言うの?」
この言葉が1番先に出たのは驚いた。ごめんとか、喧嘩しないでとか、他にも色々あったじゃないか。どうして、この言葉が出るのだろう。そして、この気持ちは一体何なのだろう。
ショッピ「ソル、あんまり喧嘩に入ったら、、」
ソル「僕は、、やっぱり、みんなの身内にはなれない?だから関係ないとか、引っ込んでろとか、そんなこと言う?」
ゾム「ソルっ、ち、ちが、」
シャオロン「ソル、、違うねんっ、」
ソル「、、、、、、、、そうですか。何が理由で喧嘩になったか僕は知りませんが、みんなを困らせるのは違いますよね。そうでしょう?いい歳した大人が大声出さないでくれますか?駅やショッピングモール等の公衆の面前で騒ぐ迷惑おじさんと大差ないですよ。無意味な喧嘩が1番無利益で愚かなんですからやめてくれます?まぁ、僕は君らの身内では無いので、言葉を言うのはここまでにしておきます。何が1番正しいか、きちんと頭冷やして考えて下さいね。それではさようなら。」
ゾム「ちょっ、ソル!!待ってくれ!!」
ーピロンッー
シャオロン「、、、ど、どうする、、ゾム、、」
ゾム「、、、、、いた、、」
シャオロン「ゾム、、?」
ゾム「ソルの、あ、あんなつ、冷たい敬語なんて、は、初めて聞いた、、」
シャオロン「、、、」
ゾム「ど、どうしたらええんや、今まで、こんなこと無かった、、今まで、何千回と聞いてきたのに、なんで、、ソルには、こんな気持ちになるんやろ、、」
シャオロン「、、俺も、多分同じ気持ちや、どうしたらええんや、、」
ショッピ「、、なぁチーノ、もしかしたらソルは、、」
チーノ「、、ワンチャン、、な。」
ゾム「ワンチャンがなんや。」
シャオロン「はっきり言わんかい。」
チーノ「あっ、いや、、」
ショッピ「2人が仲直りするためにわざとあんな言い方したんじゃないかって、思ったんよな。チーノ。」
チーノ「うん。」
ゾム「、、、、確かに、怒りより、今は焦りが勝ってるな、、」
シャオロン「、、た、、確かに、、」
ショッピ「ソルがこの前言ってました。『俺は怒る時大抵冷たくなるからなぁ』って。」
チーノ「うんうん」
ショッピ「簡略化されてましたが、多分ソルが言いたかったのは『俺が怒る時は、いつもとは違う雰囲気を出して相手の気持ちを揺るがすのが目的なんだ。』って言うことだと思います。」
レパロウ「凄い冷たかったから本気で怒ってたんだろうな」
シャオロン「本当かどうかは置いておいて、上手いな、彼奴は、、」
トントン「でもなぁ、ソルが傷ついた事は確かやから、謝りの電話入れた方がええんちゃうか?」
コネシマ「なんでソルが傷つくんや?」
鬱先生「ソルは人が傷つくことを人一倍怖がる子やからなぁ。特に自分が好きな奴とかな。ソルは自分と同様、他人なんてどうでもええとか言うてたけど、実際は凄い怖がるのを俺は知っとるよ。やからゾムやシャオロンが喧嘩して双方が傷つくのが怖かったんやろ。あと普通に身内だって誰も肯定してくれんかったのが悲しかったんやと思うで。」
コネシマ「ふーん、、そうか、、」
トントン「ソルは意外と俺らに甘えたやからなぁ、、この前ソルとご飯行ってんけど、俺と話しとる時はずっと楽しそうで嬉しそうだったのになんぱしてきた女の子には凄い冷い笑顔で完全拒絶みたいな感じやったもんな。」
鬱先生「えっ!?ソルなんぱされてん!?」
トントン「あぁ、ソルは普通に服のセンスええし顔の造形もええほうやしな。」
トントン「身長はちょっと無いけど。」
ロボロ「んふっ、」
ゾム「なにわろてんねんロボロ。ボビット族のくせに。」
ロボロ「はぁ〜???なんやとお前!!」
トントン「喧嘩すなぁ、、まぁそれで、、うん。冷たかったよぉ?」
鬱先生「なんて言いおったん?」
トントン「え〜っと、、確かなぁ、、『、、え?誰、君ら。ごめんなぁ俺可愛ええ子になんぱされるのは解釈違いやからさぁ。あと今日兄と来てんねん。2人でぶらぶらしたいからさぁ、また今度来てくれるぅ?』って言いおったと思うけどなぁ、」
鬱先生「、、冷たいとは。」
トントン「いやぁ、笑顔冷たかった、、っていうのもあるけどその後よ。その後。ソル、2回なんぱされてん。」
鬱先生「えっ!?」
トントン「今度は一回目より可愛い子らやってんけど、、もう凄かったわ。おん。俺が丁度食べたいと思っとった奴がオープンカーで近くに来とってな。買ってくるからちょっと待っとってくれってソルに近くで待って貰っとったんよ。そしたら俺が並んでる最中に絡まれたらしくてな。買って戻ろうとした時には5人に囲まれとってな。ソルより小さい子らやってんけど、それでも成人くらいやったわ。んで、ソル、ワイが戻ってきたことに気が付かんかったんか凄いイライラした雰囲気醸し出して『うるさいねん。行かへん言うとるやろ。執拗いあまは嫌いなんや。散れ。』言うて女の子らに酷いだなんや言われよってな。そしたらソルが『それともなんや?人の言葉も聞けれへんのかお前らは。そんな聞き分けの悪い子はもっと嫌いやで。なぁ?俺は兄さんと来とる言うてるやろ。邪魔すんなよ。せっかく兄弟水入らずで来たのにお前らが来たら兄さんが楽しめへんやん。やからはよどっか行け。俺らの邪魔する奴らは許さへんで。』冷たい笑顔だったのが凄い顔に変わってなぁ、正直不良か思たわ。ソルが『昔キレたら怖がられてたんすよぉ』言われたの思い出したな。」
シャオロン「へぇ〜んでんで?その後どうなったん?」
トントン「楽しそうに聞くなぁ、、え〜と、、女の子らがそれに騒いでソルが更にキレて『じゃかぁしぃんじゃい。』言うてきゃーきゃー騒がれてたな。ドM属性の女の子らやったらしくてな。んで、ソルがついにブチ切れて『どきなはれ?聞き分けのええ子は好きやけど、聞き分けの悪い子は見たくないんやわぁ』って狂気が垣間見えた笑顔で言うとってな。そしたら女の子らが聞き分けのええ子は好きっていう言葉に反応したんか『いい子にします!!』って言うて離れていったんよ。まぁそれでソルが疲れたようにふぅ、、ってため息ついて首ぐるぐる回しよる最中に俺に気づいて『と、トンの兄さん!違うんすよぉ、、いらいらしてて、、それで、、あぅ、』って顔真っ赤にしながら言われたな。可愛らしくて記憶にあるわ。」
ショッピ「え、あぅ可愛ええ。」
ゾム「というかソルって外で人の名前呼ぶ時『〇〇の兄さん』って呼ぶ事が多いよな。」
トントン「あ〜、、ゾムもなん?」
ゾム「おん。あ、いや、俺はゾム兄さんやな。オスマンとかこの前Twitterで『ソルくんにオスマンの兄さんって言われためぅ!!可愛かっためぅ!』って言うてたやん。あ、でもエミさんは『エミにぃ』やったな。」
ショッピ「は?なんでそんな可愛い呼び方されてんの?エミさん。」
エーミール「えっ!?俺!?俺に言わないでよ!!」
ゾム「大先生は?」
鬱先生「、、出かけたことが無いですぅ、、、」
チーノ「あ」
ショッピ「あ」
鬱先生「いや違う!!一緒に出かけようと思って誘おうと思ったんだけどソルがその日に『鬱大先生あしょぼ〜かまってかまってぇ』とか送ってくるから!!そのままゲームしちゃったんですぅ!!」
トントン「は?なんでそんな可愛ええ文章がお前に送られてんの?は?」
ゾム「おい、、死刑やぞ大先生。」
鬱先生「なんで俺ぇ!?」
ショッピ「なんで大先生だけそんな得なことしてもらってるんすか?善行積んだことないくせに」
鬱先生「あっ!!ジジチン!!!」
ショッピ「とにかく、、、シャオロンさんとゾムさんはソルに謝ってきてください。」
ゾム「行ってくるわ。」
シャオロン「話し終わったら呼んでくれや。俺が次行く。」
ゾム「おん。呼びに来るわ。一旦抜けるな。」
トントン「はぁい。行ってらっしゃい。」
ショッピ「、、、ちなみに俺はぴぴくん(さん)呼びなんで。」
鬱先生「え?かわいい。」
チーノ「俺はぺぺ(さん)だよぉ?」
鬱先生「え?かわいい」
レパロウ「俺はレパパ(レパさん)だよぉ」
鬱先生「新人組の呼び方可愛すぎ何?」
エーミール「俺はエミにぃだよ」
鬱先生「んだゴラァ!!お前だけ可愛い呼び方されやがって!!」
エーミール「なんで俺だけ!!!」
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ーシャオロンとソルの会話ー
シャオロン「、、ソル」
ソル「、、あ、シャオロンさん。どうしたん?喧嘩は?」
シャオロン「あ、えっと、仲直りしました、、」
ソル「そっかぁ。良かった良かった!ほな次は気をつけてぇや?」
シャオロン「、、うん、、あの、」
ソル「ぅん?」
シャオロン「、、ごめん、ソル」
ソル「、、、はて?なんで俺に謝罪?」
シャオロン「えっと、、俺が、肯定出来んかった、、から」
ソル「、、はぁ、、?あ、あれ?身内になられへんの?言うたやつ?」
シャオロン「、、うん。」
ソル「別にどうでもええよそんなこと。あれは喧嘩を止める手段として使っただけやもん。俺が悲しそうなフリしたらどちらかと言えば俺に気が向くかなって思って出した賭けやから、気にしやんで。身内だとか違うとかどうでもええよ。今あることが事実やから。ね!」
シャオロン「、、、うん。でも、ソルは、俺らの身内やで、ちゃんと、、」
ソル「、、さよかぁ!ありがと!ほな俺今かららっだぁさんとご飯行ってくるから!じゃね!」
シャオロン「あっ、でも、ゾムが!」
ソル「?もしかして、ゾム兄さんも謝罪?」
シャオロン「あ、、うん」
ソル「いらん言うといて!謝罪受けるほどの事されてないし、なんなら首突っ込んだから俺の方が謝罪案件やし!シャオロンさんに言うのはあれやけど、ゾム兄さんにも俺の変わりに謝っといてくれやん?ごめんねって!シャオロンさんもごめんね!許さなくてええから謝罪だけ受け取って欲しいわ!」
シャオロン「う、うん!分かった!ゾムにも言うとくわ!」
ソル「ありがとぉ!シャオロンさん!ほな行ってきます!」
シャオロン「あっ、い、行ってらっしゃい!」
ソル「うん!」
ーピロンッー
シャオロン「、、、ソルは、、ええ子なんやなぁ、、底から、、傷ついたやろうに、それでも演技と称して暗い雰囲気を作らへんねや、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソル「だぁ兄さん!」
らっだぁ「あっ!そるぅ!」
ソル「ごめんなさい!遅れちゃった?」
らっだぁ「ううん!時間ピッタリ!流石だねぇ〜!」
ソル「んふふっソルくんやもん!」
らっだぁ「よ〜しよし!」
ソル「うわっ!ちょっ、、子供扱いせんといてぇな!」
らっだぁ「あははっ!ごめんごめん!」
らっだぁ「それじゃあ行こっか!」
ソル「、、おん!」
ソル「どこ行く?」
らっだぁ「うーん、それならあそこ行かない?ほら、この前話してた」
ソル「ええね!行こ行こ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーこの日彼の人生を揺るがす最大の転機が訪れる。ー
ソル「、、だぁ兄さん?、あれぇ、、?どこいったんやろ、、」
ソル「ここで待っといて言うたよな、、?」
《だぁ兄さん、今どこに居るんです?》
ソル「、、返信はまぁ、まだか、、」
?「ねぇ、お兄さん。」
ソル「、、、、はい?」
?「貴方のお友達の方が、貴方を呼んでいたんですけれど」
ソル「、、、は?どんな人です?」
《だぁ兄さん、俺の事誰かに連れてきて欲しいって呼びつけました?》
?「背丈は170後半から180前後、青いニット帽と青系統の縞模様のガーディガン。白いシャツに黒いスラックス。そして赤系統のチェック柄のマフラーを身につけている方です。」
ソル「、、、なるほど、確かに俺の友人ですね。」
?「連れてきて欲しいと言われましたので、こちらへ来て頂きたいのです。」
ーポコンッー
ソル「、、、お断りします。」
《え?ううん。誰にも頼んでないよ?ごめんね遅いよねもうすぐだからもうちょっと待ってて欲しいんだけど、大丈夫?》
ソル「俺の友人は、通りすがりの方に呼んできて欲しいとお願い出来るほどの人ではありませんから。」
?「、、、チッ、、こっちに来いよ!!」
ソル「っ、何するんですか。」
?「おい!連れて行け!!」
ソル「なっ、、っば、、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソル「うっ、、」
?「あっ、起きましたぁ?」
ソル「、、ここ、何処や。」
?「なぁんであんたなんかにわざわざ教えてあげないとけないの?」
ソル「、、なんの目的で連れて来たか位は教えてくれてもええやろ?」
?「うーん。まぁそれくらいならいいよ!あ、なんだってけぇ、、こういうのなんて言うんだっけ?う〜ん、、、、あっ!冥土の土産だ!思い出したぁ!いいよ〜!気分がいいから教えてあげる!」
?「あんたを殺すために連れてきたの!」
ソル「どうして?」
?「だってぇ、、邪魔なんだもん!あのお方はあんたなんかが一緒にいて良い方じゃないの!あんたが近くにいると空気が腐っちゃうでしょ?汚い空気をあの高潔なるお方に吸わせる訳にはいかないの!でもあのお方はあんたと一緒にいるのが好きだから〜とか優しすぎる嘘つくからさぁ。良い?あのお方は優しいの!かっこよくて包容力があって優しすぎるから誰にでも優しくしちゃう完璧人間なの!だからあんたなんかにも優しくしてくれるのよ?でも、私は知ってるの。あのお方はあんたなんかのこと本当は嫌いなのよ!優しすぎるあまり本当は嫌いだけど好きな感じを出しているだけなのよ!そんなの可哀想じゃない?あのお方が苦しんでるのに、あんたはそれを知らないからって近づいて、、。」
?「ふざけないでよ!!!」
ーバチンッ
ソル「っ、、、。」
?「あんたなんかが!!あんたなんかがあのお方を苦しませないでくれる!?世界のゴミがっ、、あのお方の生涯を邪魔しないでよっ!!!」
ソル「、、誰やねん、あのお方って」
?「そんなのっ、、らっだぁ様に決まってるじゃない!!!」
?「あのお方がちょっと優しくしてくれたからって調子乗ってんじゃないわよ!!あんたなんかこの世界にいる価値も無い!!早く死ねばいいのよ!!」
?「ふふっ、、あははははっ、、だから、、だから今日、あんたをここで殺してあげるの。楽に死ねると、、思わないでね?」
ソル「、、、、るせぇなぁ、」
?「なんですって!?ふざけないで!!!!」
ードカッ
ーカシャンッ
ソル「っ、かはっ、」
《そる!今何処にいるの?待っててって言ったじゃん!トイレにでも行ってるの?》
ソル「、、、さようなら、、ごめんなさい、、、、だぁ兄さん、、、、、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーー
ーーーー
?「死ね!!死ねよ!!!お前なんかっ!!!お前なんかさっさと消えれば良かったのに!!」
ソル「あぐっ、、カハッ」
?「居座ってんじゃねぇよ!!!我々だにも迷惑だろ!!!!皆が優しいからって調子に乗ってんじゃないわよ!!」
ソル「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!」
?「うるさいわね!!!黙りなさいよ!!汚い声で叫ばないでくれる?耳障りな声で叫ばれると迷惑なのよ!!」
ソル「う”っ、、、、、、あ”ぁ”っ、、、あ”ぁ、、、」
?「あははははっ!」
ー床に広がる自分の体内から溢れ出た血溜まりを横目に、俺は意識を手放した。
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ー次に俺が目を覚ましたのは、真っ白な病院だった。
どうやら、最後に聞いたあの狂気的な笑い声が外にも聞こえたらしく、通行人の人がけ警察連絡を入れてくれたようだった。だが、警察があそこに着いたのは通行人の方が連絡を入れてから1時間後だったみたいだ。これも看護師さんが教えてくれた話だが、あの女は警察に逮捕され、今は牢獄に居るようだ。最後まで『あいつが悪いのよ!!あんな奴があのお方の傍に居座るから!!!』と叫んでいたらしい。ちなみに、俺は素晴らしく重症で、生きたのは本当に本当の奇跡だったと言われたよ。
いやぁ、包帯で肌は見えないし、包帯変えてもらう時はグロテスクな針で縫った後とかが見えるし最悪だよ本当に全く。
看護師「安静にしていてくださいね、動くのも大変だとは思いますが、、」
ソル「、、ありがとうございます。大丈夫です。することもありませんから」
ー遠くからバタバタと走る足音がする。なにかあったのだろうか。
そんなことを思いながら、俺はベッドに座り、風を感じながら窓の外を見ていた。
ソル「綺麗な空やなぁ、、」
ーバンッ!!
らっだぁ「ソルくんっ!!!!」
ソル「、、、らっだぁ、にぃ、、さん、、?」
らっだぁ「はっ、、はっ、、はぁっ、、、よ、、良かった、、良かった、、生きてる、」
ソル「、、、あはっ、生きてるよぉ。」
らっだぁ「本当に良かった、、、ぐすっ、ぐすっ、」
ソル「、、あはっ、泣いてるのぉ?やめてよぉいい歳した大人が、、泣かないでよぉ、」
らっだぁ「ごめんっ、、ごめんねぇ、、痛かったよね、、?、、本当にごめん、、」
ソル「、、どうして、らだ兄さんが謝るん、?」
らっだぁ「あの時、俺がソルくんをあそこで1人にしなければ、、あの時、ご飯に誘ったりしなければ、、ソルくんは今頃、、、っ、ごめんっ、、ほんとにごめんねぇっ、、、」
ソル「、、、あははっ、大袈裟だなぁ、そんな怪我してないよぉ。らだ兄さんにご飯誘われたのは本当に嬉しかったし、楽しかったんだよ?それに、あの時声をかけられて逃げなかった俺が悪いしぃ、、とにかく!ほんとにらだ兄さんに非は無いから!ね!だからもう泣かないで?」
らっだぁ「、、、うん、、」
そっと手を頬に当てる彼の手はやはり包帯が巻いてあって、指の肌ひとつ見えなかった。だが、何処か暖かくて、安心した。彼は生きている。この安堵が、温かさを持たせてくれているのかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
らっだぁ「ねぇ、ソルくん。」
ソル「どうしたの?らだ兄さん」
らっだぁ「、、おれね、ソルくんのこと大好きなんだよ。だから、死なないで。お願いだから、生きて欲しい。俺はね、ソルくんだから言ってるんだよ、?いい?生きてね、絶対だよ?」
ソル「、、、うん。生きてるよ。俺は生きてる。大丈夫だよ。生きるって約束するから、だから、そんな悲しい顔しないでよ。俺は、らだ兄さんが笑う顔が好きなんだから。ね?」
らっだぁ「、、、うん!」
ソル「ふふっ、そう来なくっちゃ。それでこそ、リスナーの9割アンチ、リスナーの10割に愛された男。らっだぁさんだね。」
らっだぁ「それいるぅ?」
ソル「ふふっ、冗談冗談。」
ーバタバタッ
また誰かが走る足音が聞こえる。今回は複数人らしい。
そんなことを思いながら、俺は両手でしっかりと、でも優しく握られた彼の手を弱くだが握り返した。
ーバンッ!!
ショッピ「ソル!!!!!」
チーノ「ソル!!」
レパロウ「ソル!大丈夫か!」
ゾム「ソルっ!!!!!」
エーミール「ソルくん!!」
ソル「あっ、ぴぴくん、ぺぺ、レパパ、ゾムにぃ、エミにぃも、あはっ、珍しメンツ勢揃いだねぇ」
ショッピ「あ、、ぁ、、、、、よかった、、、よかった、、生きてる、、生きてるんや、、、っ、、、、ひっく、、」
ソル「え、、な、泣いてるの、、?ぴぴ、、?」
ショッピ「居なくなったかと思ったやん、、やめてぇや、、」
ソル「ご、ごめんねぇ、、でも、ほら!俺生きてるから!だから大丈夫!ね!」
ー健気に笑う彼の悲惨な姿を目の当たりにして、つい俺はカッとなってしまった。
ゾム「、、、何処も大丈夫やないやろ!!」
ービクッ
ソル「、、、ご、ごめんなさい、、」
ゾム「、、あっ、ち、違うんや、、すまん、、ソル、、」
らっだぁ「ちょっと、ソルを傷つけるのやめてもらっていい〜?ただでさえ怪我してるのに、怪我に響いたらどうするのぉ。ゾムらしく無いなぁ」
ソル「、、ううん。怪我しちゃった俺が悪いし、大丈夫。ゾムにぃはなんにも悪くないよ。大丈夫。俺一人が悪いから、、でもちゃんと生き残ったから、ね?そんな怒らないで欲しいん、、だめ、?」
ゾム「っ、、怒って無い、、怒ってないんや、ごめんな、ソル、、」
ソル「ううん、大丈夫。怒ってないなら良いやぁ、」
ゾム「生きてて良かった、ソルが峠を迎えたって聞いて、、ホンマに生きた心地がせんかったんや、」
ソル「、、ふふっ、ゾムにぃは心配症だなぁ、俺が死ぬわけないでしょう?だって、俺が死にたくなったら、ゾムにぃが殺してくれるんだもん。それまではなんとしてでも生きるよぉ」
らっだぁ「ゑ?」
ゾム「、、、、、、そうやな。生きてくれ」
レパロウ「それはとにかく、ほんとに生きててよかったな。」
ショッピ「まじで良かった、、」
チーノ「ほんとに良かったぁ、、、」
エーミール「ソルくん誰かに近づいてこられたら直ぐに逃げるんだよ?分かった?」
ソル「うん!もう分かった!大丈夫!」
らっだぁ「ごめんねぇ、、、ソルくん、、ホントにごめん、、」
ソル「ああぁ、、気にしないでって、、らだにぃさんのせいじゃないから、、」
ソル「エミにぃ今その話やめてよぉ、らだにぃさんが泣いちゃうでしょぉ?」
エーミール「えっ、、ご、ごめん!!らっだぁさんもすみません!!」
らっだぁ「ぐすっ、、ぐすっ、、」
ソル「あ、、ぅ〜、、よしよし、、大丈夫だから、、泣かないで、、らだ兄さんは悪くないから、、ね、?ほら、もう泣かないで、、」
ーぎゅっと抱き寄せてくれた彼の体温は少し冷たくて、優しく頭を撫でてくれる手も、少し冷たくて、包帯が巻いてあるせいで体温が伝わりにくいんだ、きっとそうだ、そう信じたかった。
でも、彼の心臓の音は、とくんとくんと脈打っている。それだけで、無償の安心感が心に湧いた。
彼は、生きている。と。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソル「すー、、、、、、、すー、」
ー 極わずかに聞こえてくるほんとに小さな寝息が彼らを安堵の気持ちへ誘う。
らっだぁ「ソル君がほんとに生きててよかった。」
ショッピ「ほんとですよ。らっだぁさんのせいでは無いにしろ、本当に良かったです。」
ゾム「あのくそ女殺してやりたかった、、。」
緑色「それはゾミーが法的に捕まるからダメ」
らっだぁ「みどり!?」
ゾム「えっ、、み、みどりくん?何でここに、、というか、ここがようわかったな」
緑色「ソル君が重症だって連絡が来て急いできた」
ゾム「誰が、、」
チーノ「あっ、俺がみどりくんにDMで伝えたんだよ」
ゾム「、、、おまえか、、なんや。良かった」
チーノ「流石にねぇ、伝えない訳にはいかないしぃ、、」
緑色「ソルくん、寝てるんだ、、」
ー 唯一包帯が巻かれていない頭に優しく撫でる。さらりとした髪質は触っていて心地が良い。
らっだぁ「さっき寝たんだよ」
緑色「ふーん、、そっか、、ところで、誰?」
ゾム「え?」
緑色「おまえ」
レパロウ「あっ、俺?」
緑色「そう。」
レパロウ「あっ、初めまして、我々だ新人のレパロウと申します。」
緑色「、、、あぁ、新人くんね」
レパロウ「はい!よろしくお願いします」
緑色「、、よろしく」
ーバタバタッ
ーバンッ
nakamu「ソルくん!!」
ゾム「ソルは今寝てるで。静かにしてぇな。」
nakamu「あっ、、す、すみません、、」
シャークん「nakamu、走っていくなよ、、」
きりやん「病院を走るんじゃないよnakamu」
きんとき「ソルくんが心配なのは十分分かるけど、、ねぇ、、ダメだよ〜、」
スマイル「ソルは、今寝てるんですか?、、ほんとに?」
Broooock「死んでるとか、言わないでよね?」
ゾム「ちゃんと生きてる」
らっだぁ「ちゃぁんと生きてるよぉ。大丈夫」
nakamu「、、よかった、、、ほんとに、、、よかったぁ、、、」
らっだぁ「なんでnakamu達はソルが死んだら悲しいの?」
シャークん「えっ」
ゾム「らっだぁっ!!てめぇ、、」
らっだぁ「聞くだけなら罪じゃないでしょ?」
ゾム「、、チッ」
nakamu「、、もちろん、俺たちにとってソルくんは大事な人だからです。」
シャークん「ソルは常に可愛いけど、かっこいいを演じようとして無理する時がある。その時俺達が手を貸すと凄い嬉しそうな声で、ちょっと恥ずかしがりながら『ありがとう』って言ってくれるんだよ。そこが凄い可愛くて、愛しいから。、、もちろんそれ以外にもちゃんと理由はありますけど」
きんとき「ソルは優しいんですよね。人が傷つくのを恐れている子なんですよ。精神面でも、身体面でも。ソルは、俺達が少しでも様子が変だと気がついたら体調のこと裏から聞きに来てくれて、精神的に疲れたなぁって思った時は必ず、大丈夫ですか?何か悩んでるんなら、話聞きましょうか?って言ってくれるんですよ。優しいったらありゃしないですよね。だから好きです。小さな変化も直ぐに気がついてくれるようなちゃんと人を見てくれている心優しいソルが、俺達は好きなんです。」
nakamu「ソルくんは自分を極限まで追い詰める時があるんですよ。自分を苦しめて苦しめて崖から突き落として、泣いて、『全部辞めたい』って吐くんですよ。その時に話を聞いたり、一緒に話してあげるとちょっとだけ、ちょっとだけ嬉しそうに言うんです。『やっぱり僕は、、そういう僕の変化に気がついてくれて、話しかけてくれる優しnakamuさんが好きなんやぁ』って。俺はそんなことないよって言うんですけれどね、ソルくんは言うんですよ『人の根本は変わらへんからぁ、人の変化に気がついて、直ぐに駆け寄ってきてくれる人は少ないんよぉ、、しかも話しかけてくれる人はもっと少ないし、、否定から入らへん人ももっと少ない、、やからnakamuさんは優しい、好きなんよぉ、』って。可愛いですよね、その時、凄い優しい声で言うから、もう凄い愛しくて、そして照れてるのか『えへへっ』って笑うんですよ。もうなんか大好きですよねほんと。あと、ソルくんは僕が手掛けた物語『Escape』『Daydreamサーカス』『HOTELPETRICHOR』『花龍列車』の話をするとすっごく嬉しそうに話にのめり込んでくれるんです。あそこの場面が好きだったとか、最後のnakamuさんの言葉がほんとに心に刺さるんだとか、今でも見たくなって見てるんだとか、その時のソルくんの声がほんとに愛しくて、多分僕はソルくんのファンなんだと思います。ソルくんの声がほんとに好きなんですよね。話し方とか、感情の表し方だとか、あとたまに頼んだらアカペラで歌ってくれる所だったりとか、ソルくんのそういう所全部が僕は好きです。」
きりやん「ちょっとnakamu俺の話すことと殆ど被ってるから長文辞めてくれる?、、、俺はもちろんソルくんの人情深いところが好きです。青鬼とかで、ほんとにお願いっ!ソルくん!!って叫んだら見逃してくれたりだとかありますもん。あと頼んだらえ〜、、俺ぇ?とかちょっと嫌そうにしますけど歌ってくれる所ですかね。歌声汚いからとか言ってるのに全然綺麗だから、は?とは思いますけどまぁ我々だの無自覚歌姫なら仕方がないかなとは思います。まぁソルくんの好きなところはそれだけじゃないんですけれどね。口で伝えるのが難しいので今回は割愛させて頂きます。あ、ちなみにソルくんはプライベートで遊びに行くと凄い無邪気になる所がもうなんか尊いですよね。撮影モードと明らかな違いが出る所も好きですね。」
Broooock「僕はソルくんのあそこが好きだよぉ。俺とペアとかグループになった時に『Broooockさん!一緒に頑張りましょうね!』って言って俺を信じて背中を任せてくれる所とぉ、負けても『Broooockさぁん!楽しかったっすね!!』って責めずに笑ってくれる所とぉ、プラベで遊びに行った時に服の裾ちょっと掴んで『Broooockさん、俺あっち行きたい、、』って言いながら服の裾クイクイッてするの!ソルくん身長低いから上目遣いでさぁ、あ〜!!可愛いよねぇ〜!やっぱり僕のエピソードが1番ソルくんが可愛い。」
スマイル「Broooockはさておき俺の好きなところは一緒に居て気まずくない所ですかね。話すことなくて無言であっても気まずくない雰囲気が漂うので、俺は好きです。あと、ソルがホラー苦手だって言うのもギャップで好きですかね。」
nakamu「えっ!?ソルくんってホラー苦手なの!?」
ゾム「ほんまに!?」
スマイル「あれ、知らなかったんですか?ソル、配信では『わぁ〜!びっくりしたあ!』とか言ってふざけた感じでキャッキャしてますけど実際隣でやってるとまじでビビってますよ。ソル、びっくりしすぎて『ぴゃっ、、す、すまいるしゃぁん、、もうやめようよぉ、、』って言って涙目になりながら抱きついて来た時もありましたね。」
Broooock「おい。僕のエピソードより可愛いの出してくるなよ。」
スマイル「知らないよお前が勝手に勝負してただけだろ。」
きんとき「へぇ〜、、俺達が見た事ないそんな可愛い所がまだ、、あったんだぁ」
スマイル「まぁそれでその後ソル肉が食べられなくなったんだけどな。」
きりやん「あっ!!それお前のせいかよ!!!この前ソルくんに焼肉行かない?って言ったら焼肉今怖いから食べられないのぉ、ごめんねぇ、って断られたんだよ!!!伝染病のこと気にしてるのかと思ってたけど、、お前がホラー一緒にやったからだな!?」
スマイル「俺のせいにするなよぉ、俺はただソルくんがほんとにホラー耐性あるのか確かめようとしただけで、、」
きりやん「最悪!!まぁ、じゃあビュッフェ行こ!って誘ったらOKしてくれたから良いけど!!」
スマイル「じゃあいいじゃねぇかよぉ、なんで俺が怒られねぇといけねぇんだよぉ」
きんとき「あれでしょ?きりやんは焼肉ならソルくんが好きだし、いっぱい口に頬張る所が見れるから好きなんでしょ?」
きりやん「そう!それが好きなんだよ!!ソルくんってプライベートでは礼儀礼節を最も重視するタイプの子だからさぁ、あ、もちろん撮影中も礼儀礼節ちゃんとしてあるんだけどね?ビュッフェとかに行くとソルくん綺麗に食べるじゃん!!一口サイズに切って〜、とか一旦食べれる量取って〜とか、この采配が綺麗に見えるから〜とかちゃんと考えてるんだよ!?あとフォークとナイフの使い方めちゃくちゃ綺麗だし!!完璧人間にしか見えないの!!そういう所に行くと!!だから焼肉が1番ソルくんが人間らしくて好きなの!!頬張ってリスみたいになってる所もめちゃくちゃ可愛いし!!」
スマイル「それは分かるけどさぁ」
きりやん「その機会を奪ったんだぞ!?謝れよ!!」
スマイル「いやぁ、、俺が悪いわけじゃ、、」
きりやん「あやまれよぉぉぉお!!」
スマイル「ごめんって!」
きりやん「うううぅぅぅぅううう!!今日焼肉誘おうと思ってたのに、、こんなことになるし、、」
きんとき「でも、ほんとになんなんだろうね、あの女の人。らっだぁさんのリスナーでもあそこまで治安悪い人初めて見たんだけど、、というかあんな奴があのお方の傍にいるからっ!!て、、誰があんな奴だって話だよなぁ?お前の方があんな奴だろ!って言いたかったけど、、本人いないし、、まぁいたら問題なんだけどさ、、ら民の方じゃないよね、あの人。だってら民の人達はいい人ばっかりだもん。あんな理不尽を振り回すような人じゃないから、きっとにわか界隈の人なんだろうね」
シャークん「ソルに対してあんな奴って、、何様だよって話だよな、、こんな可愛くて尊くて愛らしい生き物になんてこと言うんだって話だよな、、、」
スマイル「殺してもいいんじゃない?ソルも、正当防衛で殺せば良かったのに、、」
nakamu「ソルくんは優しいからなぁ、、自分の危機を感じても人に手を出せなかったんでしょ、、もしくは身動きが取れない状況で切り刻まれたか、、」
Broooock「、、、やめてよnakamu、、想像するだけで、心が痛いから、、」
nakamu「ごめん」
シャークん「とにかく、ソルには早く治って欲しいな。また、ソルが笑ってはしゃぐ姿見たいからさぁ、」
きんとき「そうだね。俺もみたいな」
エーミール「ワイテルズさんもソルくん愛が凄いなぁ、、」
ワイテルズ「もちろん。当たり前じゃないですか。」
ゾム「、、、んなら、俺らはもう帰るか、、」
らっだぁ「えっ、、はやくない、?」
ゾム「そろそろ退室時間も迫っとる。ソルも寝とるし、近くでわちゃわちゃしとったら起きてまうかもしらんしな。」
ショッピ「そうですね、帰りますか。」
ソル「、、、ゔ、、あ”ぅ”、、、あ”ぁ”っ!!!」
ー寝ていたはずの彼がいきなり呻き出した。
ショッピ「ソル!?ソル!!!大丈夫か!?起きろ!!」
ーガバッ
ショッピが焦って近づき、揺するとパチッと目を開けて勢いよく起き上がった。彼の顔は青ざめており、額が汗だくだった。
ソル「はっ、、はっ、、、はっ、、ぴ、、ぴぴ、、?、、っあ、、ぐ、、」
ー息切れを起こしながら焦点が合わない目をしてショッピを見る。次の瞬間、少しの呻き声とともにぎゅっと腹部を抑えた。勢いよく起き上がった為に傷口が開いたのだろう。
ショッピ「ソル!ソル、、大丈夫か、、?」
ソル「ぴぴっ、、、ぴぴ、、、、、」
ショッピ「俺はここにいるよ、大丈夫や。大丈夫。」
ーぎゅっと抱きしめる彼の体は少し震えていて、体温がさらに冷たくなっていくのを感じた。
ソル「ぴぴ、、、、ぴぴっ、、、たすっ、、たすけてっ、、たすけてっ!!いやだっ、、いややぁ、、痛い、、いたいっ、、苦しい、、こわい、、、」
ー今は麻酔がかかっているためそんなに痛みは無いはず、それなら、きっと今の彼が見ているものはあの日の記憶だろう。あの日から5日間、彼は目を覚ますことがなかった、と医師から報告を受けている。それほどの重症を負った彼の体は相当な負担がかかっている筈だ。苦しめられた辛い記憶と、体温を奪う冷たい無機質な床、流れ出る真っ赤な血液、耳を劈くような狂気的な女の笑い声。激しい痛みと終わらない孤独感。それは誰もが想像できない事だっただろう。
そして、この必死に助けを乞う彼の声が、悲痛に顔を歪め、大粒の涙をとめどなく溢れさせる彼の姿が、全てを物語っている。
ショッピ「ソル!ソル!!大丈夫や!!俺の声を聞いてくれ!!大丈夫!ソルを傷つけたやつはここには居らん!!もうおらへんから!!俺達がここにおるんや!!ソルの敵はおらへんから!やから、やから、、泣かないでくれ、、頼む、、俺の声を聞いてくれっ、、ソル、、」
ソル「っぁ、、うぁ、、、あぁ、、」
ショッピ「もう、傷つかんでくれ、、」
ソル「、、、ぴ、、ぴ、、?」
ショッピ「っ!!ソル、、」
ソル「、、ごめんなさい、、ごめんなさい、、取り乱したの、、ごめんなさい、夢と、現実が、わかんなくなっちゃって、、ごめんなさい、、服、引っ張っちゃった、、ごめんなさい、あと、濡らしちゃったのも、、」
ショッピ「ううん、ええんやそんなこと、謝らないでええから、、。そんなことよりも、おかえり、ソル」
ソル「、、、た、だいま、、ぴぴ」
ショッピ「よしよし。よう言えたなぁ!」
ソル「、、ん!」
ショッピ「、、俺達はもう退室せなあかんから、また明日な」
ソル「、、、もう、行っちゃうの、、?」
ゾム「また明日も来るから、、な!」
ソル「またあした、、、うん!また、またあした!」
緑色「ソルくん、またね」
ソル「みどりくん!またね!」
nakamu「そるくん、早く怪我を治してね、、」
ソル「nakamuさん!ありがとぉ!」
ソル「ワイテルズさんみんな来てくれはったんやねぇ、嬉しい、、ごめんね、俺、寝てたからあんまりお話できなかったけど、、来てくれて嬉しかった!」
ワイテルズ「もちろん来るとも!明日も来るからな!/ね!」
ソル「わぁっ、、あははっ!仲良しさんだぁ〜」
チーノ「それじゃあまたあしたね、ソル」
ソル「うん!またあした!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
らっだぁ「、、、辛いなぁっ、、ソルが1番辛いのは知ってるけど、、」
ゾム「、、ソルのあんな悲痛な声出して欲しくなかったな、、」
ショッピ「ソル、ただでさえ体温が今低いのに、もっと下がりつつあってすごく焦りました。」
nakamu「ソルくん、表情は多少笑顔だったけど、きっと本当はもっと苦しいんだろうな、、」
シャークん「、、この世界はゲームと違うからな、、」
Broooock「ソルくんが可哀想!!!あ〜!!!!胸糞惡いよぉ〜!!!!」
きりやん「うるさいぞBroooock!!迷惑だろうが!」
Broooock「ご〜め〜ん〜な〜さ〜い〜!!!」
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ソル「ゲホッ、、ゲホッ、、ゲホッゲボッ、、、、、あ〜、、よかった、、この場面見られなくて、、」
ー 下を見ると口を抑えていた両手の包帯に赤い血がじわじわと広がっていくのが見えた。喉は焼けたように熱く、切り刻まれて出来た深い傷口の、全ての箇所から激痛が走る。腕を見ると、じわじわと赤い何かが広がって来るのが見えた。先程の醜態の時に傷口が開いたのだろう。痛みを忘れようと目を閉じると脳裏に過ぎるあの日の記憶。鮮明に思い出すあの日のあの子の目は、完全に常軌を逸していた。一身に振り下ろされるあの鋭いナイフは、視界に戻ってくる度に赤黒い液体と共に跳ね上がる。
狂気的な笑い声、血の滴る音、自身の呻き声、血管や肉が切断される音。その全てを、俺は覚えている。あんなに苦しかったのは、久々だった。
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ソル「良い天気、、」
おんりー「ソルくん、」
ソル「!、、その声、、おんりーさん?」
おんりー「よくわかったね」
ソル「おんりーさんも、よく、ここが、、」
おんりー「傷は、、、、体調は大丈夫?」
ソル「あはっ、大丈夫ですよぉあんまり気にしやんでくださいなぁ」
おんりー「ソルくんは、よく我慢するよね、今でも痛いんでしょ?」
ソル「、、、、、あははぁ、、いたいですよぉ、」
おんりー「、、この前、俺の事庇ってくれたのに、今度はもっと酷い怪我したんだね、」
ソル「あれはぁ、、ほら!事故ですやん!」
おんりー「ソルくんが言ってくれたこと今でも覚えてるよ。」
『俺はおんりーさんに出会えたってだけでホンマに嬉しいんで!そりゃあまぁ?おれも人間ですから?ちょこっとは痛いですけどぉ、それでも、おんりーさんを守ったって言う栄誉がありますから!それだけで俺ニコニコ出来ちゃうっすわ!!』
『俺、おんりーさんのことは我々だのコラボ動画で知ったんすよね。そこから、おんりーさんがいかにマイクラ知識を持ってて、優秀で、みんなに好かれてて、必要とされてて、ゲーム上手いのに加えて歌も上手くて、、っていうのを知ったんすわ!そこから、普段はこんなにかっこかわいい声とか喋り方してんのに、歌声はこんな綺麗なんや、、とか、のほほんとしてそうなのに全然手はテキパキ動かしてる何この人、とか思い始めて、だんだん動画みるのが楽しみになって、、あっ、ファンとかや無いっすよ?そんな恐れ多いこと出来ないんで。まぁやから、、出会えて良かったっす!コラボしましょって言ってきてくれた時はめちゃくちゃ嬉しかったですし、話しかけに来てくれた時もめちゃくちゃ嬉しかったです。おんりーさんって初めましての人には何処か冷たいっていう情報を貰ってたんで、普通に話しかけてくれたって言うのが凄い嬉しかったですね!』
おんりー『って言ってたの、今でもちゃんと覚えてるよ。まだまだ沢山話してくれたけど、俺一人が話しすぎるとソルくんが退屈しちゃうからこのくらいにしとくね。」
ソル「、、ふふっ、よう覚えてますねぇ、、おれだったら、絶対忘れてるっすわぁ、、」
おんりー「ソルくんは、優しいね。」
ソル「いやいやぁ、俺の話は校長先生くらい長いっすから、それをちゃんと聞いてくれてたおんりーさんの方がやさしいっすわぁ、ましてや覚えててくれるなんて、ふふっ、嬉しいなぁ」
おんりー「そんな事ないよぉ。あ、あと、ニュースで見たんだけど、ソルくんに大怪我負わせた犯人、懲役15年だって。相当悪意のある反抗だったから、執行猶予無しで即決だったらしいよ。」
ソル「、、、さよかぁ、、可哀想やなぁ、、」
ーボソッと呟いた言葉だった。
おんりー「、、なんで可哀想って思うの?ソルくんが被害者なのに、なんで加害者にそんなことが言えるの?」
ソル「えっ、、あっ、、えと、、、、だって、俺なんかにかまけたせいで15年も推しの配信とか動画見られないんだよ?推しから邪魔者を引き剥がすためとは言え、そんなことなんかに自分の時間を使うなんて哀れだ。俺なんかに手を汚したから、自分の経歴に最悪の評価が付いてまう。可哀想やなぁ、、って思ってん。」
おんりー「、、、ソルくんはやっぱりいい子だね。」
ソル「、、そんなこと、、って、今いい子って言ったな!?俺もう大人やねんから子って言うのやめてもらって!?」
おんりー「、、はははっ!気にするところそこなんだw」
ソル「じゃあ逆に何処があるんだ。」
おんりー「ごめんごめん、いい人だね?ソルくんは」
ソル「俺はいい人じゃないぞちなみに。」
おんりー「はいはい、」
ソル「あ、そうだ。おんりーさん。」
おんりー「?どうしたの?ソルくん」
ソル「約束、忘れないでくださいね!」
おんりー「、、カラオケ行くって言う、約束?」
ソル「うん!絶対だよ!忘れないでね!」
おんりー「、、ふふっもちろんだよ」
ソル「指切りげんまんしよ!」
おんりー「はいはい」
ソル「えっ、おんりーさん指ながくね、、?めちゃくちゃ形綺麗でワロタ」
おんりー「、、ありがとう?」
ソル「ゆーびきーりげーんまん!嘘ついたら〜、、えっとぉ、、んと、、地獄に着いてきてもらう!ゆびーきった!」
おんりー「えぇ?ソルくん地獄に行く前提なの?」
ソル「もち!ほな約束でっせぇ!」
おんりー「はぁい。」
ソル「、、あ、おんりーさんそろそろ帰った方がええんとちゃう?配信あるって言ってなかったっけ?」
おんりー「あっ、忘れてた、じゃあ帰るね」
ソル「おん!また暇があったら来てぇやぁ」
おんりー「うん。また来るねぇ。またね」
ソル「ほなまたぁ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おんりー「、、、見た感じは、元気そうなのにな、、、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソル「、、、ゲホッ、ゲホッゲホッ、、、、あー、、、いてぇよぉ、、」
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ー 数ヶ月がすぎたある日の昼時
看護師「ソルさんもそろそろ退院出来そうですねぇ」
ソル「ほんまですかぁ?やったぁ〜」
看護師「でも、、傷跡が残っちゃいましたね、、」
ソル「、、まぁそれは仕方ないことですよぉ、病院の方々が最善手を尽くしてくれた結果ですから、感謝しかないですわぁ、」
看護師「こちらこそ、こんな結果になっちゃってごめんなさいね、」
ソル「いえいえぇ!死ぬはずだった命をつなぎ止めてくださっただけ有難いんすわぁ、危うく20歳過ぎちょっとで死ぬ所でしたわw危ねぇ〜」
看護師「そう言っていただけるとこちらもありがたいですねぇ、まだお若いですし、この先もまだ見ぬ世界というものがありましょう。精一杯生きて欲しいですねぇ、そして、もう戻ってこないことを祈ってますね!」
ソル「いやぁかたじけないっすわぁ、戻ってきたらその時は笑ってくださいな!」
看護師「その時はもう全力でフォローしに行きますね」
ソル「ありがとうございますぅ」
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ソル「長い間ありがとうございましたぁ、」
看護師「こちらこそ、本当にお疲れ様でした。」
ソル「またいつか、、がなければいいんですけどもねぇ!」
看護師「いえいえほんとにも〜」
ソル「ほな!ありがとうございました!!」
看護師「お疲れ様でした〜」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソル「ふんふふーん、どこ行こうかなぁ、、」
トントン「ソル?退院したん?」
ソル「トントンの兄さん!そうなんすわぁ!今日が退院日で!」
トントン「おお!そうやったんか!んなら、はいこれ」
ソル「、、なぁに?これ」
トントン「本当は見舞い品やってんけど、退院したんやったら退院祝いであげるわぁ」
ソル「これ、、」
トントン「ソルが好きだって言ってたお菓子」
ソル「、、、め、めちゃめちゃ嬉しぃ、、ありがとぉ!トントンの兄さん!」
トントン「喜んでくれて良かったわぁ。あ、退院したなら俺と飯でもどうや?」
ソル「え、ええの?ちょっと待って財布確認するね?」
トントン「ええよええよ俺が出すから」
ソル「えっ、、わ、悪いよそれは、」
トントン「退院祝いやって」
ソル「うー、、あ、あり、がと?」
トントン「おっ!珍しく素直やないか!よしよ〜し」
ソル「うわっ、ちょっ、、やめてくださいやぁ子供じゃあるまいし、、」
トントン「俺からしたらソルは弟みたいなもんやから!」
ソル「確かに、、トントンの兄さんって俺が言ってるもんなぁ、、」
トントン「兄に奢らせてくれやぁ」
ソル「ありがとうトン兄さん!」
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トントン「ソル、暑い季節なのに長袖で大丈夫なんか?」
ソル「、、まぁ、傷跡残っちゃったしねぇ、すれ違う人達にグロいもの見せる訳にはいかないしぃ、」
トントン「、、残っちゃったんかぁ、、そうか、、」
ソル「まぁ、俺の事生かしてくれたあの病院のみんなには感謝しかないよねぇ、傷跡残っちゃったことも凄い悔いてくれてたし、残っても仕方がないくらいの怪我だったし、逆にここまで回復したのは奇跡くらいだし。走れるまで回復したから俺は満足かなぁ。」
トントン「、、そっかぁ、」
ソル「おん!まぁ俺事情を知らない人からしたら、真夏日に長袖長ズボンの変人になってまうんやけどねぇw嫌やなぁ」
トントン「まぁまぁ、とりあえず食べぇや」
ソル「わぁい焼肉♪」
ソル「〜♪〜♪♪」
トントン「、、よう食べるなぁ、好きなんやなぁ」
ソル「焼肉は気にしやんでええから好き!」
トントン「何を気にするん?」
ソル「礼節?」
トントン「あ〜、、イタリアンとかそこら辺行くとソル綺麗に食べるもんなぁ」
ソル「綺麗かはわかんないけど、昔から礼節は言われて来てるから気にするんよなぁ」
トントン「別に俺らの前では気にせんでええんやで?」
ソル「うわぁ〜そう言ってくれるのはめちゃ嬉しぃ!でもなぁ、なんか気がついたら気にしてるから、癖づいてるんやと思うわぁ、あと、多分礼節以外の食べ方を忘れてしもたんやないかと思うねん。」
トントン「そうなんやぁ、大変やなぁ、、」
ソル「まぁだから焼肉は昔から何も言われてこなかったからなんも気にせずに食べられるから好きやねんなぁ!普通においしいし!」
トントン「そうかそうか!まぁいっぱい食べぇや」
ソル「!うん!」
ーよしよしと頭を撫でると彼は少し恥ずかしそうにはにかんだ。数ヶ月前までは死にそうな程の重症で、会いに行くと今にも消えそうなくらいの優しい笑顔を浮かべていて。優しい声色だがか細い声量で話していたのに、回復した彼は前のように元気さを取り戻した。今では二パッという効果音が着きそうな無邪気な笑顔と、甘噛みはするがハキハキと話す元気な彼が、皆から愛される彼が、帰って来た。
ーこの笑顔を守りたい。帰ってきた彼の笑顔を見た者はきっと全員が思うだろう。
ソル「〜♪♪〜♪」
トントン「、、ソル」
ソル「?どうしたん?」
トントン「おかえりぃ」
ソル「、、、、あはっw、、ただいま!!」
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ー数ヶ月後のショッピさんとチーノさんとお出かけにてー
ショッピ「ソルって服のセンスええな」
チーノ「えっ!分かる!なんかThe!クール男子!って感じ!」
ソル「、、えぇ?そんなこと無いですよぉ、、ぺぺとぴぴの方がセンス良いでしょぉ?」
ショッピ「俺は普通やで」
チーノ「俺も〜あるから着てるって感じ」
ソル「そんなん言うたらおれもやもーん」
ショッピ「え、もんかわいい。」
ソル「いやなんでやねん、そこは普通キモがられるところやん」
チーノ「ソル〜可愛いなぁお前はぁ〜」
ソル「いやなんで!?てか抱きついてこないでぇや!男同士が抱きついてるのキツいって!」
チーノ「えっ、、もしかして、、俺の事、き、嫌い、、?」
ソル「なんで!?いやっ、あのっ、、き、嫌いじゃないわ!嫌いじゃない!」
チーノ「ふふふんっじゃあ大人しく抱かれててくださーい」
ソル「いやそれとこれとは話が違くない!?」
ショッピ「、、平和やなぁ、、」
ーピロンッー
ショッピ「ん?」
チーノ「ショッピ?誰から?」
ショッピ「トントンさんからや。」
チーノ「えっ、ご飯のお誘い?」
ショッピ「、、、、ぇわ、、」
チーノ「ショッピ?」
ソル「ぴぴ?」
ショッピ「ちょっ、、チーノ、チーノ」
ーちょいちょいと手招きする彼に近づくと、スマホを見せてきた。覗くとそこには2枚の写真と一通のメッセージが。
チーノ「うん?」
チーノ「、、ぇわっ、、」
ソル「えっ、なに?なに?ちょっ、、俺にも見せてぇや」
チーノ「ソルはだめぇ」
ソル「なんで?」
ショッピ「ソルはダメやな。」
ソル「なんでぇ!?」
ー彼らの視線の先には先月トントンが撮った礼儀作法を気にせずに焼肉を頬張る彼の写真と、楽しそうに二パッと笑う彼の写真があった。なぜ今日なのかは分からないが、赤色の彼が『見て?守りたくなるやろ』のメッセージと共に共有して来たらしい。
ショッピ「よし、、行こか」
ソル「ねぇ、なんで見せてくれやん?」
ショッピ「ソルにはまだ早いやつやったんや。」
チーノ「そそ!ソルにはまだ早いんだよ!」
ソル「、、風俗かなんかの紹介?」
ショッピ「!?ちょっ、、ソル!どこでそんな言葉覚えたんや!」
チーノ「ソルダメでしょ!そんな言葉使ったら!」
ソル「えぅ、、でも、、我々だで知ったもん」
ショッピ「、、、ふぅー、、帰ったら鬱先生締めてもらうかぁ、、」
チーノ「トントンとゾムに言おう。」
ソル「別に鬱大先生に教えてもらった訳じゃないからね!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーレパロウさんとの会話にてー
レパロウ「いやぁ新人どうし仲良くしましょうやぁ」
ソル「?俺は仲良くしてるつもりやってんですけど、仲良くないんです?」
レパロウ「え?だって、ソルって俺に全然話しかけてくれないじゃん」
ソル「うーーん、、、あれぇ?」
レパロウ「てことでソルに質問タイム〜」
ソル「はぁい」
レパロウ「ソルって高校時代どんな人だった?」
ソル「高校時代?、、うーーん、、俺はなぁ、、まぁ不真面目ではあったかなぁ、」
レパロウ「あのソルが!?」
ソル「どのソルやねんw、、うんまぁ、一言で言うと不真面目」
レパロウ「どんな感じで?」
ソル「俺は気楽に生きよう精神やったから、部活もどっか痛ければ休むみたいな感じやったんよ。」
レパロウ「へぇ〜、、例えば?」
ソル「た、例えば?、、えぇーと、、神経痛だったりとか、関節痛だったりとか、筋肉痛だったりとか立ちくらみとか目眩とか、吐き気だったり腹痛だったり、あと、肩が痛いだとか、、とかかなぁ」
レパロウ「へぇ、、いやそれは普通に休んで良くないか?」
ソル「そうなん?」
レパロウ「いや、だって部活だろ?それは休んでも許されるだろ、会社じゃあるまいし、」
ソル「へぇ〜、、そうなんや、、じゃあうちの先生が異常やったんかなぁ、」
レパロウ「逆になんて言われてたんだ?」
ソル「俺が覚えてる範囲だと、確かこれを言いに行った時が腕の神経痛でめちゃくちゃ痛かったんよな扉を開けるのがギリギリくらいの、それに筋肉痛か被って死ぬかと思った日やな。『この程度で休むんですか?ふっw、正直言って貴方が言ってることは甘えですし言い訳ですよw?みんな同じ条件でやってるんですから、貴方ばかりが休むのはおかしいことですよw?というか、そんなに痛いんですか?話を盛ってるだけなのではw?あと貴方は休み過ぎです。そんなに休むんだったら、私は貴方をそういう目でしか見れませんよ?よく考えて行動してくださいね。』って言われたな。あんまり覚えてないから、多少少なくなった気がするけど、」
レパロウ「えぇ、、先生どした?」
ソル「確かこれ言われた時は体調不良で休むのはあの時で2回目だったから、2回で多いんだぁ、、って思った記憶があるなぁ、、懐かしいわぁ、」
レパロウ「たったの2回で?多いって?先生頭悪いんじゃないか?」
ソル「さぁ?俺もあんまり分からへん。」
レパロウ「結局その日どうしたんだ?」
ソル「うん?もちろん参加したよ?そんなに圧かけられたら行くしかないもん。結局参加って言っても名ばかりで、1本も引けなかったんだけど」
レパロウ「、、ん?ソルってなんの部活してたんだ?」
ソル「俺は弓道部やったよ」
レパロウ「弓道!?」
ソル「そそ。俺が始めたての頃引いた弓は10キロやったなぁ、、懐かしぃ、、」
レパロウ「10は、、重いのか?」
ソル「うーーん、、まぁ平均よりは下やろなぁ、でもまぁ、初めの頃は重いやろうな」
レパロウ「へぇ〜、、そうなのか、、」
ソル「れぱくんもやってみる?今度」
レパロウ「え?弓道ってそんな簡単に出来るのか?」
ソル「出来るでぇ。この前リハビリついでにフラっと行ってきたんやぁ」
レパロウ「そんな簡単に行けるのか、、というか、怪我が治ったとはいえ、大丈夫なのか?」
ソル「おん!大丈夫大丈夫!このくらいなら、、大丈夫」
レパロウ「、、、ほんとに大丈夫なのか?」
ソル「まぁ気にしやんでええって!それで?どないするん?行く?行かへん?」
レパロウ「じゃあ行ってみようかな」
ソル「よし!んなら暇な日に言ってくれれば一緒に行こ!」
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ー日常組さんと動画撮影したらしいですー
ぺいんと「ソルくん、大丈夫なの?」
ソル「?何がです?」
ぺいんと「動画撮るのに参加して、大丈夫?手とか、」
ソル「、、ふはっwペイントさんは優しいなぁw大丈夫っすよ!このくらいなら全然平気っす!我らが総統からも、兄さん達からもOK貰ってます!」
ぺいんと「いやそういう事じゃなくて、」
クロノア「ソルくん怪我治ったのは聞いたけど、動画っていう体力とか色々使うことしても大丈夫なの?ってぺいんとは言ってるよ」
ソル「、、、あっ、なるほどぉ!俺は全然平気っす!完治しましたし、ぺいんとさん達と遊びたかったですし!」
ぺいんと「、、ソルくぅん、、いっぱい遊ぼうね!!」
ソル「はい!」
しにがみ「僕とも遊ぼう!!」
ソル「しにがみさんも絶対楽しいゲームを作ってくれてありがとうございます!」
しにがみ「はわぁ、、しょるくん、、」
トラゾー「ソルくんあんまり無理しないようにね?」
ソル「はぁいママ!」
トラゾー「ママw!?」
ソル「ふふっw」
ぺいんと「じゃあいくぞー!録画回ってる?おはようございますこんにちはこんばんわ!ぺいんとで御座います!」
クロノア「クロノアで御座います!」
しにがみ「可愛い子が大好き!しにがみで御座います!」
トラゾー「、、トラゾーで御座います」
ぺいんと「しにがみお前、、変態だぞそれは」
しにがみ「なぁんだよぉ!ソルくんの事言っただけでしょって」
クロノア「しにがみくんから変態臭が凄いって、、w」
トラゾー「しにがみさんいつの間にそんなに変態に、、」
しにがみ「なんでですか!!」
ぺいんと「も〜、、ソルくんが自己紹介出来ないでしょって」
しにがみ「はっ、どうぞ!」
ソル「、、あっ、え?俺ですぅ?」
しにがみ「え?何可愛い」
ぺいんと「変態は置いておいてソルくん自己紹介お願い!」
ソル「はぁい。主役は我々だのソルと申します!我々だの中では一番の新人です!不慣れですがお願いします!」
しにがみ「かぁわぁいい〜!!!」