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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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とあねぇが、アドニスと関わりを持っていた、、、?

私は、首輪に触れる、、、この首輪の先にアドニスの一員がいる。


「この会話も聞いているんでしょう、、、?」


私は、首輪に問いかけるがいつも通り返答がない。

もし仮にとあねぇが本当にアドニスと関わりがあったとして、その理由は、、、?

、、、もしかして。


「(14年前の毒殺事件?)」


お母さんとお父さんは、心中と見せ掛けるように殺されていた。


「そして」


笹塚さんが続ける。


「雪梅杜嗚は_」



















「_アドニスに殺された可能性が高い、、、いや、99%の確率でアドニスに殺された」


え。

アドニスが、私のお姉ちゃんを殺したの?

私の最後の家族だったとあねぇを殺した?

、、、再会したら、色んな場所に行って一緒に暮らそうと思ってたのに、、、??


「アドニスが、、、」


ツーと、頬に涙が流れる。


「雪梅、、、」


柳さんが、心配そうな目で私を見る。

絶対に許さない。

見つけたら、絶対に復讐してやる。


「(死んだほうがマシだと思わせてやる、、、)」


「「「「ッッ」」」」


とあねぇを殺したんだから、当たり前だよね。

自業自得だよ、、、。









画像














ーーー番外編〈 雪梅さん、休日何してるの? 〉⇊



「雪梅、休日って何して過ごしてるんだ?」


事務所でくつろいでいると、柳さんが聞いてきた。


「え、、、聞きます??」

「あ、あぁ」


興味があるのか榎本さんや白石さん、笹塚さんがこちらへ来た。


「朝は、残っている仕事をして。昼から夕方は街で市民の安全確認と調査。夜は、部下や他科に頼まれている仕事を一通りして。その後、書類の確認をして、、、」

「え、寝れてんのか?それ」


言葉を遮って、榎本さんが聞いてきた。


「、、、まぁ、最近は寝れてる方かと、、、」


前は3日に十分も寝れるか定かだったが、今ではお陰で一週間に三十分も寝れている←


「因みに、どんくらいだ、、、?」


珍しく、笹塚さんが私に質問をしてきた。


「、、、内緒です、ね」


絶対に「もっと寝ろ」って言われるじゃん。

自分でも、一週間に三十分は少ないと自覚してるけど、、、。


「じゃぁ、俺が勝手に調べるね」


次は、白石さんが言い私に近付いてきた。

至近距離まで、来ると私の顔をまじまじと見てきた。


「、、、君。今、四徹目でしょ」

「ェ、、、」


流石、プロファイラー。

ここ最近、仕事が忙しくて全然寝ていない。


「よ、四徹⁉」


榎本さんが、驚いている。


「彼女、よく見ると隈がある。それに加え化粧で隠してるつもりだろうけど顔色が凄く悪い、、、鞄には大量の資料」

「なるほどな」


柳さんが頷く。


「「「「雪梅 / 君」」」」

「は、はい」


四人が、ピッタリと息が揃う。


「「「「寝ろ / 寝なよ」」」」

「、、、はい」


その日は、事務所にある柳さんのベッドに連行され、強制的に寝た。

四人とも、彼女の睡眠事情を聞いて気が気じゃなかったのだとか、、、?
















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*_一番星を演じる警察官_*

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