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どうせ届かないんだから、の手紙。(ニコ
まぁ、家族への手紙だけどねw
家族へ、
家族の皆へ、ごめんなさい。
僕から家族へかけれる言葉は、これだけです。
僕はずっと、後悔してました。
少しでも、家族の支えになれたのではないかと、頭で思っていても、有限実行ができていませんでした。
お母さんへ、お母さんこんな僕を産んでくれてありがとう。
こんな僕を育ててくれてありがとう。毎日迷惑かけてごめんなさい。
お母さんが、病気と知ったとき僕はなるべく近づかないようにと思って、
近づいていなかったけど、お兄ちゃんが、引っ付いているのを見て嫉妬していました。
おばあちゃんへ、毎日の温かなご飯、家事してくれてありがとう。
しんどくても、笑ってくれてありがとう。
楽しい時間をありがとう。これからも体に気をつけてください。
お兄ちゃんへ、お兄ちゃんとは毎日の喧嘩の日々でした。
でも、それは、僕にとってとても大切な時間でした。
時には一緒に歌ったり、遊んだり、笑ったりしました。楽しい時間はあっという間にすげていきました。
家族みんなの支えに何一つなれなくてごめんなさい。
家族が求める理想な子になれなくてごめんなさい。
家族の夢も叶えられそうにもない子になってごめんなさい。
お母さんが、僕らを殺そうとしたときに、僕とお兄ちゃんは孤児院に行ったことの記憶はないけど、
それも、かけがえない時間だと思います。
でも、僕はずっと苦しかった、寂しかった、辛かった。
生まれたときから孤独の人生の何が楽しいかもわかりませんでした。
生まれてからも、大きくなっていってからも、孤独は苦しくて、温かなこともありませんでした。
毎日お兄ちゃんに構っていたから、僕の好みも、好きな食べ物も、嫌いなこともわからなかったんだね。
僕は、家族が言う夢は、僕にとっての本当の夢じゃないから、諦めていました。
少しぐらいは僕を応援してほしかった。
暴力も暴言も辛かった。
只、家族が笑えるならそれでいいと思っていました。
感情の芽も芽生えなく、気がつけば、嫌いな自分になっていました。
好きでなったわけでもない、声のトーン、体型、僕でも薄々気づいていました。
家族みんなが僕に「死ね」「そんな子に育てた覚えはない」「役立たず」その言葉で壮大な苦しみを抱きました。
僕だって、ほんとに、馬鹿だなぁって思うよ。
家族おいて死のうとして、小2の頃に遺書まで書いて、
それでもいきて、なにの周りの人はいなくなって、そのまま過ごし日々。
苦しくても我慢して、もう疲れました。
正直、この世界は窮屈です。
僕がもし死んでも、皆は生きて下さい。
涙は、ながさないで、
だって、僕がいないほうがもっと幸せになれるでしょう?
だから、僕が死んでも生きて下さい。
僕にとっての、『最高のたった一つの家族』でした。