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君は確かに在(あ)の日存在してゐ(い)た。
カノジョ、カレシはみんな欲しゐ(い)ものだろう。僕だって勿論欲しいさ。
でも顔で決まる世界なんかでカノジョを作ったらどうなると謂(おも)う?
たまったもんじゃない。
だから僕はカノジョを作らなゐ(い)んだ。
いや厳密には作らなゐ(い)筈(はず)だったんだ。
嗚呼、今日も今日とて憂鬱な朝だ。
いつも通りの朝、いつも通りの風景、いつも通りの学校、いつも通りの顔。
なにも変わらない、なにも変われない日常を又、過ごす。
いつもの学校。 顔見知りと挨拶する。
「おはよう」
「あぁ!おはようさん!」
彼は微笑んで挨拶してくれた。友達は数人しかいないが学校は楽しい。面白いと思えない話でも友達は面白がる。最高にアホらしい顔だ。
自分は小説が好きだ。 何故だと思う?
理由なんて簡単さ、
漫画はふりがなが付いてたり、吹き出しがあったりでだれがどう喋ったかが事細かに描かれているが小説はだれがなんて喋ってるかなんていちいち書かない。そのロマンチックさに惹かれただけさ。
読者がどう受け取るかによって1冊の本でも物語はがらっと変わるってことさ 。
今1番良いことを言ったんじゃないか?我ながら天才に少し近付けたんじゃないかと思う。 自分は座右の銘のようなかっこつけられるものに惹かれる傾向があると思い込んでいる。 実際無いかもしれないがこの自分は好きだろう。 ばからしさを曝け出す奴程頭が良いって言うじゃないか。それと似ているんじゃないか? 例えばの話だよ。