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ザンカと話終わってから、自分の部屋に戻る前に掃除屋本部の中にあるクリーニングルームで自分の服を取りに行った。
自分の部屋に戻ってきたルドはシャワーを浴びてから先ほどクリーニングルームから取りに行った服を着ようと思ったが、エンジンに借りたパーカーが目に入り、もう一度着てみた。やはり、エンジンの匂いがして凄く幸せに感じた。
朝食の時間に食堂に行くと、基本パジャマの人とルームウェアの人で溢れかえっているので仕事時間まではエンジンに借りたパーカーを着てもいいだろうと思ったルド。
それと、朝のうちにリヨウに着せられたウサギのパジャマもリヨウに返しに行こうと思った。
食堂に行くと、リヨウがいたので急いで洗って乾かしたウサギのパジャマを返すために話しかけた。
「リヨウ、昨日は色々と申し訳なかった。替えの服貸してくれてありがとう…」とうさぎのパジャマのことには触れないでとりあえず感謝を述べてからウサギのパジャマを返した。
可愛いパジャマをリヨウに着せられたとはいえ、自分がワインを飲んで吐いたせいでルドが元々着ていた仕事用の服を汚してしまったので、リヨウが服を貸してくれたのだ。その服がたまたまウサギのパジャマだっただけで普通にリヨウは優しい部類だ。だが、流石にあの可愛いパジャマはちょっと…うん…。と思ったルド。
「おぉー、ご丁寧に洗ってもらってありがとぉう。私よりルドの方がうさぎのパジャマ似合ってたから貰っちゃっても良かったんだよ〜?笑」とリヨウに言われる。
また、顔が赤くなるルド。
その時、グリスがやってきた。
「ルド!体調はどうだ?俺がアルコールが入っていることを言わなかったせいで…」とグリスが話した。
ルドは「い、いや、俺が興味本意で勝手に飲んで迷惑かけただけだから。謝らなくていいっ!俺の方がごめん、!」と言った。
お互いなんだかホッとして、違う話題になった。
「そう言えばルドが着てるパーカーのサイズ大きくないか?」とグリスが言う。それに続いてリヨウは「その服どっかで見たことあるようなぁ?」と問い詰めた。