テラーノベル
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どこかで途切れてしまった
僕たちの物語のその先へ
たとえ何度離れてしまったとしても
ほらきっと繋がっているから
ここでもう一度出会えたんだよ
僕らはずっと繋がっていたんだ
話したいことも伝えたいことも
とめどなく溢れて止まらないから
きっとこの繋がりは解けてやしないよ
巡る季節に急かされるように
続く道のその先でまた離れても
何度だって強く結び直して会えるから
どこかで途切れてしまった物語
僕らはまたその先へ
話したいこと伝えたいことで
空白のページを埋めていくように
何度でも描き足そう
いつか見上げた赤い夕日も
共に過ごした青い日々も
忘れはしない
消えもしない
緑が芽吹いていくように
また会えるから
物語はいつだって
白い朝日から始まる
また明日…
コメント
4件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! 恐らく語り手は自分達のこれまでの物語を 振り返っている様ですね… 今まで語り手達には何度も楽しい事や 嬉しい事もありましたし 辛い事や苦しい事もあったのでしょう… だからなのでしょうか… どうやら一度、途切れてしまった様です… ですが語り手は これまでの物語を背負いながらも 再び進む事を決めたのでしょうね… どうか、語り手が 物語を終わらせない事を願います…
ああ、137話のこの詩、沁みました。ずっと連載を追ってきたからこそ、一つひとつの色と季節のイメージが胸に響く。特に「空白のページを埋めていくように/何度でも描き足そう」のところ——ここ、物語そのものへの愛情と覚悟が感じられて、ぐっときました。赤い夕日と青い日々、それから芽吹く緑。これまでの道のりとこれからの希望を同時に抱きしめるような、そんな余韻が残る素敵な詩でした。