コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ねぇ紫耀!
そんなに泣かないでよ、、
そんな顔して、、、
私なら、ここにいるy
そう伝えたいのに届かないのは、、、、
ある日から。。
3ヶ月前・・・・・・
『これは、ここでいいんじゃない?』
「うん!これはここで!」
着々と進んでいる結婚式準備
今日は紫耀の誕生日!
紫耀が大好きな料理をたくさん作った
「あっ、、ケーキ買うの忘れた、、、」
といい、急いで家を飛び出した。
家を出て数十分
ドンッ
突然大きな音が、、、
目を開けると、綺麗な青空。
今、何してたんだっけ、、
どこも痛くない
ここはどこ?
騒ぎ声だけがうるさいほどに聞こえる
意識がもうろうとしてきた。
紫耀Side〜
プルルル プルルル
『もしもs、、、』
『えっ、、はい、』
『はい、はい、、そうですけど』
『はい、今すぐ行きます』
急いでいるときに限って赤信号…
【〇〇さんのご家族ですか?】
『はい!〇〇は。』
【、、こちらです。】
と案内されたのは誰もいない部屋
居るのは〇〇1人だけ
『〇〇!』
『〇〇!〇〇、〇〇!』
そう言って手を握った
『あ、、つめ、たい。』
その瞬間俺の中の何が
パチンッ
と、切れた
〇〇Side〜
あれ?ここはどこ?
ふわふわとした感触
見覚えのないものばっかりだ。
空は透き通ったものすごく綺麗な快晴
「そうか、ここは!、、、、、」
下を見るとそこに紫耀の姿が、
えっ、泣いてる、、、
今までに見たことのないくらいに泣いてる
「ねぇ紫耀!
そんなになかないでよ、、
そんな顔して、、、
私ならここにいるy」
そう伝えたいのに届かないのは、、、
「わたし、今、、天国にいるんだ………」
それから毎晩、毎晩、紫耀は
私の病室に来ては泣いている
「もう、泣かないで
私まで辛くなっちゃうよ、、、」
そう言っても届かない
わかっているのにいつか、、、
届く気がした。
ある日から紫耀は、私の病室に来なくなった
「なんで、、、、
ねぇなんで、、、」
「なんで紫耀が、ここにいるの。」
パチッ
「はっ!、
夢、、、か、、」
夢とわかった瞬間複雑な気持ちに
紫耀Side〜
ある日からもう、〇〇の病室に行くのを辞めた
それから俺は家に閉じこもった
〇〇がいないと何もやる気が、、、
俺はもう、、、〇〇のところに行きたい。。
〜〜〜20年後〜〜〜
ピンポーン
この20年間一度も聞かなかった
チャイムの音が、、
『、、、は、い、、』
《こんにちは》
そこに現れたのは小さな女の子だった
『君、だれ?親は?』
《紫耀、くん、、だよね》
〇〇Side〜
私は生まれ変わったみたい、、、
前世の記憶を頼りに
紫耀くんの家に行ってみる。
「ここが、、紫耀くんの家。
変わったな、、、」
ピンポーン
『、、、は、い、、』
かなり警戒している様子
「こんにちは」
『君、だれ?親は?』
声でわかる紫耀くんだ!
「紫耀、、くん、、だよね」
紫耀Side〜
ん?まさか、、〇〇?
いや、、ん?そうか?、、
頭の中がゴチャゴチャになった
雰囲気は〇〇に似てるけど、、、
『もしかして、、、〇〇、?』
俺はこの人が〇〇だと信じることしかできない
「紫耀くん!
覚えててくれたの?!!」
『〇〇!〇〇!!〇〇なのか!!!』
「ふふふ、うん!私は、、、、、」
〇〇Side〜
『おーい!〇〇!朝だよー!』
「はっ!、、、、夢、、」
私の心臓はまだドクドク激しく
鳴っている。
これが本当に夢でありますように。