テラーノベル
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俺の部屋とロウの部屋の間
そこにもう一部屋
そこの扉のノブを回した
「ここが俺たちの寝室だよ」
「え‥‥?寝室‥‥」
広い寝室に大きなベッド
そのベッドの上には枕が二つ
「もうここの家では喧嘩してもここで寝るのが決まりだからね」
「不破さん?」
「ソファーでも自分の寝屋でも寝ちゃダメだから。ここ以外で寝たら罰ゲームね!」
「罰ゲームって‥‥なんですか?」
「それは‥‥一晩中寝かせないとかじゃない?」
「なんでそんなにここに拘ってるんですか?」
「だってこや‥‥言ってたじゃん」
「俺何か言いましたか?」
「三千何とかで‥‥朝まで寝たいんでしょ?」
「‥‥‥‥聞いてたんですか?」
「難し言葉知ってんね、こや」
「俺の教育係だった人が言ってたんです。あそこではそんなの夢のまた夢だって」
俺達はベッドの真ん中に座ると向かい合い、手を繋いだ
「もう夢じゃなくなったよ、こや」
「‥‥三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がして見たい」
「良いよ。毎日してあげる」
「んっ!‥‥んぁ‥‥」
いつものように唇を重ねる
そして真新しい布団へロウを押し倒す
服を脱がせたその体もいつもとは違って見える
もう何度も重ねた身体
その身体に入って直ぐに異変に気づいた
「‥‥ロウ?」
「‥‥っ‥‥‥‥なに?」
「なんか‥‥違うよね‥‥」
「‥‥何がっ‥‥?」
「なんでそんなに大人しいの?」
「‥‥そんな事ないっ‥‥」
「嘘だ‥‥気持ち良くない?もしかして」
でも身体は正直だ
なんならいつもよりロウは限界に近かった
それにロウの中だっていつもより狭い
そんなロウの顔をじっと見た
「‥‥‥‥見んなよっ‥‥」
「痛っ‥‥なんだよ急に」
ロウに顔を手のひらで掴まれそっぽ向かせられる
俺はその腕を掴むとロウとの攻防戦を繰り広げた
「なになに⁈どうしたっての?」
「‥‥なんでもないって!」
「そんな事ないだろ⁈」
「は‥‥恥ずかしいだけ‥‥だよ」
「えぇ⁈ 」
恥ずかしい?
今更⁈
「どこが?何が恥ずかしいの?」
「‥‥全部」
「全部って‥‥もう全部知ってるよ?」
「そんな事言うなっ!恥ずかしいって言ってんだろ⁈」
そう言うと頭の下から枕を取り出し、自分の顔を覆った
なに?
その可愛い行動‥‥
俺は衝動を抑えられずにロウの最奥をひと突きした
「やんっ!‥‥っ‥‥ん‥‥」
「お店じゃないから恥ずかしいって事?」
「‥‥‥‥そうだよっ!」
そんなの言われたらもっと意地悪したくなる
だから俺はロウが持つ枕を掴み、床へ投げた
「‥‥っ!なにすんだよっ」
ロウが慌ててもう一つの枕を掴み、また顔を隠す
そんな事されてもまた奪いたくなるだけなのに
またその枕を掴み、同じく床に投げた
「っ不破さん‼︎」
「なぁに」
「本当に俺‥‥恥ずかしいのに‥‥」
「でも俺だってロウの顔見たいよ」
ロウの腕を掴み、その唇にキスをする
そのロウの顔は本当にいつもとは違い、少し怒ったような困ったような‥‥
でもその瞳は熱く潤んでいる
「それに声だって聞きたいよ」
「あぁっ!待って不破さんっ!」
ごめんね?ロウ‥‥
それだけは本当に我慢できない
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#にじさんじBL
y u a.
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#甲斐田晴
p丸
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コメント
4件
ああっ、第11話読んだわ!もうね、最初から最後まで胸がぎゅーってなった😭「三千世界の鴉を♡♡♡、主と朝寝がして見たい」ってフレーズがまさかここで生きてくるとは…!夢じゃなくなったって不破さんが言うところ、グッときたよ。それにしても、ロウの「お店じゃないから恥ずかしい」って可愛すぎるだろ!いつもと違う反応に不破さんが戸惑いながらも全部受け止めてるところがもう…尊い。ちゃんと二人の“家”ができたんだなって思えて、すごく温かい気持ちになったわ。蒼月さん、次も楽しみにしてる🔥