⚠︎スランプ突入いたしました⚠︎

もう一度いいます

⚠︎スランプ突入いたしました⚠︎

あたたか~い目でご覧ください

🍵「じゃ、またね〜！」

結局👑ちゃん、その後何も言ってくれなかったな…

👑「うん、！、、、”ばいばい”！」

🍵「え、？」

今まで感じたことのない違和感

なんで？なんでそんなこと言うの？

なんで、、なんでなんで、

🍵「待ってｯｯ！！！ｶﾞｼｯ」

👑「ﾋﾞｸｯ」

嫌だ、絶対離したくない…

🍵「なんで、、”ばいばい”って言うの、、？」

👑「え、、、」

👑ちゃんは意識していなかったらしく、驚いたような顔をしていた

👑「や、やだなぁ🍵くん、！(笑)」

「ちょっと間違えちゃっただけだよ(笑)」

ほんと？ほんとなの？

信じてもいいの、、？

君のその笑顔を何度だって見てきた

だから、俺は知ってるよ

嘘をついている君の顔だって、ちゃんと全部わかってる

それでもいつも、見て見ぬふりをする

🍵「、、、」

👑「ごめんね、？俺今日用事あってさ、、」

🍵「ぁ、、ぅん、ごめん、」

そう言って、離してしまった君の腕

あーあ、離さなければよかった

無理にでも俺の胸に抱き寄せればよかった

後悔しても遅いのに、、してもしきれない

人生最大のミス

AM2:54

🍵「、、、」

どーしても寝れない…

テスト勉強をしてみるも全く集中できない

、、、、行ってみようかな…

ずいぶん頭がおかしくなっていたと思う

こんなど深夜に人の家を訪ねるとか馬鹿げている

でも、どーしても行かないと行けないような気がして、、、

🍵「お母さん、ちょっと飲み物買ってくるね」

母「んー、？わかった、早く帰っておいでね」

🍵「うん」

ベッドに横になっている母にそう告げる

そんなこじついた嘘を吐いて、夏なのにも関わらず冷え切った外に出た

🍵「…」

👑ちゃんの家まで約5分程度

深夜の街を歩きながら、帰り際のことを思い出す

👑「ばいばい！」

そんな君の声が頭から離れない

👑ちゃんはいつだって「またね！」って言ってくれた

心優しくて、誰に対しても笑顔を絶やさない

そんな👑ちゃんは悩み事を相談してくれたことはなかった、

ここ何年も一緒に過ごしてきて、１度だって…

俺って、そんな頼りないのかな、、

🍵「、、、」

そんなことを考えていると、見慣れた家はすぐに俺の視界に入ってきた

いつものように家に立って、ふと冷静さが戻ってくる

🍵「….いや、ダメだろ、、」

人として、、人としてこんな時間に家に行くのは良くない

あー、俺何やってんだろ

帰ろうかな、、

ｶﾞｼｬﾝｯ

帰ろうとした瞬間の悲劇

🍵「、、、ぇ、？」

大きな物音。

普通に生活をしていたら決して聞くことのない嫌な音

他人の家庭に首を突っ込むことはよくないこと

知ってる

それくらいのマナーとか、常識とか

ちゃんと持ち合わせてる、、でも…

これは普通じゃないんじゃないのか、？

おそるおそるドアに手をかけて

🍵「ぁ、、、」

空いている

ドアは、不用心にも鍵がかかっていなかった

いいんだろうか

後ろめたさから家に入ることがはばかられる

👑「誰かｯｯ！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

ぁ、、

そこからの記憶はほとんど残っていない

ただ、部屋の奥から最愛の人の声を聞いて

いてもたってもいられなくて

どーしても助けたくて

そんなぐちゃぐちゃのまとまっていない感情を持っていたことしか覚えていない

気がついたら目の前に２つのﾀﾋ体が転がっていた

人が住めるような環境じゃないゴミだらけの家

こんな家に1日でも住んでいたら病んでしまうような

そんな悲惨な家

🍵「はぁｯ、はぁｯ、、、、、」

56してしまった

人を2人

56してしまった

自分の手や服は赤黒い色に染められていた

👑「う”ぁ、、、す、、、🍵、く、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

目の前には、ソレにやられたボロボロな恋人がいた

もう、、助かりそうにない恋人の姿

🍵「ぁ、、あ、、」

「まってｯｯ、やだｯｯ今応急処置するかr」

👑「🍵、くん、」

遮るような、それでいてこんな状況下でもやっぱり優しいの君の声

「わが、ま、ま、、きいて、ほしぃ、、」

🍵「ぇ、、」

君から聞く初めてのわがまま

👑「ぉれを、、56して、」

🍵「、、、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

ただただ泣くことしかできなかった

嫌だ、やめてよ、、

そんなわがまま、、聞きたくない

ずっと言って欲しかったはずなのに

相談して欲しかったはずなのに

もっとわがまま言っていいんだよ？

俺のそんな言葉

無責任な言葉

👑「ぃた、、い、、…お、れもう、はやく、、4にたい、、」

「病院、、、やらぁ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

「おねがｯ、、たすけ、て、、」

こんな家を見ればすぐに分かる

嫌でも理解できる

👑ちゃんがどれだけ苦しんだのか

どれだけ辛かったのか

病院＝怖いものだという捉え方なのは

きっと、家庭事情があまりにも悲惨だったから

👑ちゃんの、、幸せって何、？？

今ここで俺に56されることが幸せなの？？

ｶﾁｬﾝ..

さっきまで母親と言える資格のない女が持っていたナイフ

ソレが俺の手に当たる

👑「あ”ぁあ、、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛくる、、し、ぃ、」

🍵「はぁｯ、はぁｯ、、、、、はぁｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

ごめんなさい

ごめんなさい、、

考えがまとまらない

大好きなのに

こんなにも愛しているのに

こんなにも、、、、幸せになってほしいのに、、

🍵「すぐ、、、、俺も..逝くから」

そう言って、大切な大切な人を

自らの手で56した

次回❤︎500