風鈴生からあーだこーだ言われる楡井は腹を括ったのか
楡井「にっ、楡井秋彦!説明させていただきます!!」
?「あーちょいちょい!その話ワシも混ぜてくれや、やっぱりプロテインはバナナ一択やな」
オレンジ頭で筋肉質な男はそう言って近付いてきた。
皐月『桜アイツ知ってる?』
桜「あー、初日も筋トレしてた奴だな」
皐月『ふぅーん、何か脳筋っぽいね』
桜「…、のう、きん?」
皐月『あぁ、気にしなくていいよこっちの話』
桜「何かバカにされてる気がする」
皐月『そんなことねって!』
楡井「あの人は柘植さんっす!ちょっと変わった方みたいなのですが、実力は杉下さんや蘇芳さんに並ぶ方だと思います」
柘浦「おう、蘇芳も久しぶりやな…質問の答え言う気になったか?」
蘇芳「うげー、答えたくないって前に言ったじゃないか」
楡井「蘇芳さん柘植さんと知り合いだったんですか!?」
蘇芳「うん、まぁちょっと」
楡井「すっ、すごいです!やっぱり強い人同士は繋がりがあるんですかね」
柘植「ふん…まぁええ、今は桜くんや…」
そう言うと桜は構えて柘植の次の行動を待つ
柘植「一つ…質問や、君の”美学”はなんや!?」
楡井「でたー!生”君の美学はなんや”!?」
風鈴生A「やっぱそれか」
風鈴生B「俺達も昨日軒並みにやられたしな…」
風鈴生C「これでクラスと全員…、いや、皐月も居るし全員じゃないな!」
桜「え…び?」
柘浦「エビやない美学や美学!いうならこだわりや!本当なら入学当時聞きたかったけど色々問題あって聞けへんかったわ…」
皐月『それは俺のせいだな、すまん』
柘植「お!皐月君かいな!皐月君にも聞きたかったんや!」
皐月『美学何て語れるもんねーよ、俺には』
桜「……」
つげうら「秘密主義やなぁ、よし!ワシの行き付けの店にいこか!」
楡井「是非!!」
皐月『オレはパス〜』
そう言うと桜に腕を掴まれて
桜「お前だけ逃げれると思うなよ」
怖い…怖すぎる、柊先輩助けてぇぇええええ!
そのままズルズルと連れてこられて来たマッスルパワー
楡井「はぁあ!」
蘇芳「にれ君以外に強引だね」
楡井「ここが柘浦さんの行き付けの店!!」
桜「こんな店で本当にうまいもん食えんのかよ」
楡井「あー、えっと…」
柘浦「桜くん腹減っとるん?俺のおすすめはプロテインお好み焼きやけど小麦粉使わず高タンパク低糖質で筋肉の味方や!!」
楡井「おお!ヘルシーですね!!」
桜「んん…写真は美味そうに見える」
蘇芳「桜くんは単純でいいな俺は水で」
皐月『俺ここに居る必要ある?』
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